
私達のような住宅に関わる業者は、もっともらしくニュースサイトのようなデザインで構成されたものが多くなりました。
今時にホームページのない地域工務店は、その時点でユーザー評価を逸しています。
一方で悪評高い工務店は、いかにも真実のように振る舞うこともできます。
家づくりとなれば、お施主さまにとって一生涯でもっとも大きな買い物となります。
その家族の幸せを創る家づくりは、真実をありのままに伝える事から始めるべきです。
上手なキャッチコピーに目を惹かせ、先ずはモデルハウスに来て貰えば相当な確率で成約に持ち込めると腕利きの営業マンが自賛していたのを聴いたことがあります。
曖昧な情報でも煽情的なタイトルには、素人のユーザーはついつい騙されてしまいます。
「騙される」と厳しい言葉を使いましたが、お施主さまご家族の幸せを包むことが目的の家づくりを行っているのです。そうでなければ「騙した」ことに変わりありません。
今日はZOOMを用いて初めて意見交換が出来ました。
いわゆるテレビ会議ですが、相手の表情が手に取るように分かるものです。
今日は、営業関連の大企業の顧問派遣に関する初めてのZOOM会議でしたが、目を見て話す事が出来れば真実さは確実に伝わりました。
またそのZOOMを活用して温熱環境の共同研究を行っている前橋工科大学の工学博士、三田村輝章准教授と、先生が分析中の温熱データに関する意見交換を行いました。
双方の顔や目を見ながら、更に資料まで一緒に検証できるのですね。
眼を見ながら会話が出来れば、ZOOM活用でも充分な意見交換の出来る事が、このコロナ騒動で学んだことのひとつでもあります。
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