豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域貢献の在り方を見た…北斗市~函館空港~羽田空港~鹿児島空港~枕崎市

2015-07-24 23:38:01 | ファース本部
日本列島各地の田舎町が、多くが疲弊したままになっています。
人口減少が当たり前と諦め、何の打つ手も無ければ国土の衰退度合は拍車がかかります。
人口減少は、そのまま国力の衰退にも繋がります。
政府も地方創生のための役所を創設し、田舎経済衰退に歯止めをかけようと必死です。

しかしながら田舎に住む当事者が、その気にならなければどうにもならないのが実状です。
地方に暮らす若者達こそが、地方創生の当事者意識を持って行動することが必須です。
今日は北海道から鹿児島県枕崎市の青年会議所、その後輩である株式会社中間建設様を訪問しました。写真は中間建設様の社長、中間 憲さんと撮りました。

同じ工務店経営者である中間さんは、地域創生に独自の視点で取り組んでおりました。
彼は枕崎青年会議所の理事長を歴任し、在職中から後輩達との連携で異業種交流やイベントを通じて、衰退する地域経済の活性化を目論んで来たようです。

夜は、枕崎青年会議所の後輩にあたるタクシー業、葬祭業、観光バス業などを営む、「株式会社ひかり」の若社長、谷上宗士郎さんも加わり、地域創生の在り方で話が弾みました。
お二人とも変動する時代背景の中でも、衰退に歯止めを掛ける生業を行おうとしています。

中間建設さんの中間社長とは、ハウスメーカーからユーザーを守る、家づくりを通じて地域内にヒト、モノ、カネが回る術を勉強しています。ファース本部もお役にたてそうです。
谷上社長は、異業種交流で枕崎市の地域性を特化させようと奮闘しております。

私は函館青年会議所OBですが青年会議所は、地域の人づくりを成就させる団体です。
そしてこの枕崎青年会議所にその息吹を見た気が致します。
地域経済の活性化は、地域の若者が奮起してこそ成り立って行くようです。
諦めさえしなければ我国は人材が豊富に存在することに安堵した一日でした。

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