豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人の悩みなどは小さなもの…北斗市

2009-02-03 18:23:49 | ファース本部
私たち人間は、自然災害などに被災しても驚くような抵抗力を持っているようです。
阪神淡路大震災や中越沖大地震、そして大きな台風などで家や農地に大被害を受けても黙々と復興のための努力を行い、短い期間のうちに見事に立ち直るのです。
焼け野原であった戦後復興も全世界の人々が驚いたと言いますが、その粘り強さが潜在しているのでしょうか。

ところがそのような人生の過酷さに比べると、取るに足らないような小さな日常トラブルに遭遇すると、何とも情けないくらいに脆くなってしまうようです。
ネットコラムでは、人生の過酷さに耐えても、些細な心の傷、つまり憎しみ、嫌悪、嫉妬、羨望、恐怖などのため、苦悩し心の病などになり、再起不能に陥る場合もあると言います。

考えみると嫌悪、憎しみ、嫉妬などは視点の持ちようであり、小さな悩みに過ぎません。後になって振り返った時、その問題の小ささに驚くなどと言う事もあります。どうしてそんな小さな事で悩んだのかと思い出し笑いをする程度と言います。

私たちは命に関わるような大きな試練に対しては実に強かなのでしょう。
ところが、悲しい事や寂しい事、人の言葉や態度などに大きく傷つくなど、小さな事に弱いようです。
私たちは、家族など大切な人々ともいつかは別れなければならない運命なのです。

平和な生活も、降って沸いたような予想もしない不運に見舞われたり、大病をしたり、また思わぬ負債を抱え込んだりする事もあるかも知れません。人生は過酷な道のりなのです。
しかし、どのような危機に遭遇しても、世界大戦のような戦乱を生き抜いて来た先人達より、はるかに小さな出来事でしかありません。

私たちは命を落とすような大災害を強かに生き抜く生命力を保持しているのです。
不況や業界混迷などで命を落とす事などありません。
昨日、今日と北斗市の本社で相談メールの回答作業や、第10回全国大会の挨拶文、販売代理店通信2月号の記事執筆などしておりました。その多くが勇気付ける言葉で解決できそうです。

写真は先週撮った宮崎空港の道路ですが、笑顔いっぱいの南国宮崎の工務店さんに不況などは関係ないようです。今日、相談を受けた北国の工務店さんもユーザーさんとの心情トラブルですが、心して誠実に対応すると直ぐに解決出来る様な、とても小さな悩みでした。明日は函館空港から東京経由で富山に移動を…
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