豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

陽射しと外気温と内部気温…北斗市・本社

2024-12-03 17:12:51 | Weblog
陽射しと外気温と内部気温…北斗市・本社
師走に入って3日目ですが、北斗市はいまだに雪らしい降雪がありません。
昨年は、会社のスタッフが早朝から出て重機を操作し、除雪作業を何度か行ったいました。雪のない事は、私達には幸いですが、困る業種もありそうです。

北斗市には、除雪機を何台も用意して、出動要請を待っている業者さんもいます。
公道は、各行政機関の除雪車が出動します。
私道などは、業者さんに頼んで除雪を行います。

ファース本部北斗市本社には、住宅の実験設備を多く整えており、広大な敷地を要します。
2000坪(3,300㎡)の敷地に駐車場スペースや実検、実検、実見用に使用しています。
その敷地の北東の片隅に超断熱ハウス(画像)があります。

床、壁、天井、開口部の総てが、UA値0.20w/h㎡と云う性能です。
開口部(窓)も0.20w/h㎡ですから、取り込んだ熱の殆どを溜め込むんでしまいます。
今日は、外気温2度で陽射しが殆どありませんでした。

それでも実験ハウス内部温度は、35度を保っていましたが、僅かな陽射しを捉えたのです。
この実験ハウスでは、断熱材と断熱ガラスの経年変化も調査しています。
更には、負静圧抑制装置、特殊断熱材試験、日射遮熱性能なども併せて行っています。

資材メーカーでは、出来ない性能試験を行います。
資材は各メーカーが、公的仕様に基づいてあらゆる試験を行い、その結果が仕様書に記載されています。そのあらゆる試験に入らないのが、自然界における経年劣化率なのです。

私達の「ファースの家」は、公的仕様要件に見合う場所だけでない箇所にも建築します。
しかも自然界に建築されるのですから、同じ要件でなければなりません。
この実験ハウスでは、メーカー仕様書を見直しさせる案件もあり今後も続けて参ります。

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