モノづくりは情報収集から…東京都内~羽田空港~函館空港~函館市~北斗市・本社
私達地域密着型工務店には、色々な技術や法制改定、新製品などの情報収集の量やクオリティーが充分だとはいえません。
ファース本部の研究開発室は、室長の村上一人君が想いを込めて情報収集をしています。
既存の技術は、上手に活用する事に徹しています。
既存の技術の多くは、大掛かりな研究開発を行い製品化などに漕ぎ付けているのです。
そのた、製品価格が割高になる事にもそれなりに理解はできます。
割高になっても家づくりに必要な技術であれば、それに頼るしかありません。
しかしもっと安価な部材で必要な効能を得られる技術は、何処かにあるのかも知れません。
昨日は「シリカゲル換気扇」の製品化のため、元々の考案者の前橋工科大学の三田村輝章先生とファースシリカの開発者、富士シリシア化学の工学博士、伊藤睦弘さんと、それを「シリカゲル換気扇」として具現化させた私が、三田村教室で販売に向けた協議を行いました。
「シリカゲル換気扇」を製品化するには、多くの部材と手間を要し、価格も高くなるとの試算がありました。
ところが伊藤睦弘さんから農業用部材で、極めて安価に購入できるモノを活用すべきとの提案がありました。
ホームセンターでにも売っている、農業用部材でそれにピッタリと見合うモノがありました。
農業用部材を空気洗浄の「シリカゲル換気扇」に活用することが出来ます。
身近にあるモノが、全く異なる用途に活用できる場合もあるのです。
さて、東京から地元に戻り、私が開発して全国展開している「ファースの家」の函館市内でのお引き渡し式(画像)に参加しました。
この「ファースの家」は、既得権をことごとく排除した樹脂スプレー発泡施工断熱の住宅システムで、公的認定に5年間もの歳月を経るに至りました。
樹脂スプレー発泡断熱は、良し悪しはあるものの年間に7万棟も家が建築されております。
住み手側にたつと遣り方は、極めて限られるのですが……
本日お引き渡しの出来た施主さまは、とても賢明なご夫妻だと思います。
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