豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

デフロスト(霜取り)稼働…北斗市・本社

2023-01-20 17:16:00 | Weblog
デフロスト(霜取り)稼働…北斗市・本社
今日は大寒です。
道南の北斗市も今日は、最高気温-2度の真冬日となっています。
私達のファースの家は、エアコン暖房方式にしてから10年目となります。
以前は蓄熱暖房機なども用いていましたが、寒冷地仕様のエアコンが出来ています。

エアコン室外機を循環する冷媒ガスは、外気温より10度低くなる特性がるのです。
外気温が今日みたいに-2度の時は、冷媒ガスが-12度となります。
この温度差10度を汲み上げ、室内エアコンの吸い込んだ室温に「加温」します。

室外機からは、室内機から運んできた外気温より10度低い熱を放熱しているのです。
外気温-2度、吹き出し温度-12度だと室外機を通過する際には、フィン(細かい何枚も連なった羽)が、外気に含まれる湿気を凍らせてしまいます。

このフィンが凍り付く事象を自動的に捉えて、霜取り稼働(デフロフト)を行います。
画像は、「ファースの家」のエアコン室外機ですが3台設置しています。
66坪(220㎡)と大きめの家で、手前が天井裏エアコン用で稼働率が高く、霜取りの水も多く、次いで居室エアコン、更には補助エアコンの室外機です。

霜取りの水が凍っていますが、その氷の大きさでエアコンの仕事量を推し測れます。
大寒を過ぎれば一日に約2分近く日長になり、春へと方向転換するのです。
しかし北海道の冬は、これからが寒さや吹雪の正念場。
エアコン暖房は、これからも更に活躍奮闘が続きます。

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