豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

必要不可欠の断熱住宅…北斗市・本社

2024-01-25 17:11:26 | Weblog
必要不可欠の断熱住宅…北斗市・本社
北海道は真冬の最中であり、道央以北が猛吹雪に見舞われています。
昨日は、熊本市内から北海道本社に戻ってきたのですが、定刻通りは幸運でした。

昨日は南国と云われる九州も寒波に見舞われましたが、乗り換え地の東京はポカポカ陽気。
しかしさほど遠くない岐阜や群馬などに寒波での大雪になっています。
その、どの地域にも「ファースの家」は建築されています。

能登半島地震に見舞われた輪島市などには、「ファースの家」が建築されていませんでした。
ファース工法は、強度の強い樹脂でシームレス状に家を包んでおり、転がしても壊れません。
中越沖地震の際は、震度7の激震地にファースの家が建っていましたが壊れませんでした。

地震や台風などの自然災害は、いつどのように発生するか解りません。
中には地滑りで敷地ごと破壊される場合もあり、新築の場合は土地選びも重要ですね。
北海道のような寒冷地は、先ずは寒さ対策が必須となります。

本州最南端の大隅半島にも「ファースの家」は建っているのですが、大隅半島にも雪が降ることもあるそうです。
つまり本州には年を通じて温暖地など無いと云う事でしょう。
温暖地は断熱施工の意識が少ないため、断熱材のまったく充填されていない家もあります。

北海道は、断熱材を入れなければ凍え死んでしまう怖れもあり、断熱が必然なのです。
断熱性能の低い家に住むと高齢者の疾患率は、確実に高くなるエビデンスがあります。
北海道は、家中が暖かいので疾患率が低く推移しています。

高断熱高気密住宅は、省エネ効果を得るために当時の建設省(国土交通省)が主管して省エネ基準を定めたと云われます。
現在は、膨大になった高齢者医療費を抑制するため、厚生労働省所管、あるいは政府一体で断熱住宅の普及推進に取り組んでいるようです。
画像は、昨日お邪魔した熊本県阿蘇の南部志賀工務店(シガホーム)さん作品の「ファースの家」です。
阿蘇市も-10度を下回ることが度々あり、シガホームさんは好評で受注も順調と云う事です。

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