豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

暴力団と任侠ヤクザの違い…北斗市

2010-07-18 17:31:24 | ファース本部
大相撲関係者の野球賭博行為が社会問題になっています。
貴乃花親方がある場所で会食した席に暴力団関係者がいたのではとニュースになっています。
親方は関係者に確認し「そうした人」はいなかったと返答をしています。

麻薬や闇賭博、売春、闇金融などで金をむさぼる暴力団は断じて許す事など出来ません。
まさに反社会的勢力なのでしょう。
貴乃花が会食した席に同席した人の中に「そうした人」、つまり暴力団(アメリカでは犯罪集団と云います)が居なかったという事ですが、義理人情を大切にする任侠ヤクザと組織暴力団の区別の難しいところがあります。会食の席に誰が居たかではなく、犯罪集団と付き合いがあったか否かを問題にすべきです。

私の師匠は、任侠ヤクザでしたがトビ職という腕の立つ仕事人もありました。
私は彼から身体で覚える仕事の厳しさと一緒に人の情の大切さも学びました。
学校などの教育制度の中では教わる事が出来ない人間教育だったように思います。

相撲道も、心技体と云われるように身体をつくり、技を磨き、人の大切さを覚えるには、任侠精神とも相通ずるところもありそうです。
一般人からお金をむしる暴力団と義理人情の任侠精神は、断じて同じではありません。

しかし相撲界と任侠の世界は「清水の次郎長」の時代から持つつ持たれつの関係でした。
組織暴力団に任侠精神が消え失せてしまったとしたら時代から抹殺すべきでしょう。
ところがいつの時代にもチンピラや暴力グループなど社会の落ちこぼれは次々に出てきます。

狩っても、狩っても、イタチごっこのように出て来るのがこの世の常なのでしょう。
私も師匠に出会わなかったら暴力団構成員になっていたのかも知れません。
どんな時代でも、義理人情を身につけられる仕組みが必要になるのでは…

今日の函館は朝から大雨の予報でしたが、今のところ一粒の雨の降っておりません。
爽やかな風が吹いています。写真は一昨日に自分が撮った函館山からの風景です。
とても気持ち良い夏の北海道、これから美味しいものがどんどん出てきます。
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