豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

湿度とファースシリカの重量…北斗市・本社

2022-02-18 16:48:31 | Weblog
湿度とファースシリカの重量…北斗市・本社
「ファースの家」の床下には、延床面1㎡あたり1.5㎏のファースシリカ(乾燥剤シリカゲル)を吸吐出の出来るように処方した専用調湿部材が敷設されています。
私が、35年前に国産シリカゲルメーカーの開発者の責任者と意見交換して創って貰いました。
一年間は、何度も繰り返し実験を行い、シリカゲルの多孔質の棘間の調整を重ね続けたのです。

工務店やユーザーさんからの問い合わせで、シリカゲルは飽和状態や乾燥状態にならないのかとの質疑があります。
結論から言いますが、ファースシリカは多湿や乾燥時に、その領域で吸放出し続けています。
客観的データとするため、大学の研究者に第三者の視点で測定していただのが図表です。
黒線が外気湿度、下部の赤線が床下敷設のファースシリカの重量です。

中間にロフト(天井裏)とリビング、床下湿度が表記してあり、大きな差がありません。
この図表は、鳥取県に建築したファースの家を測定してのデータです。
乾燥時や多湿時に、それぞれファースシリカが、役割を果たしていることが証明できます。

測定した研究者は、研究論文で告知するとのことでした。
ファースシリカは、この調湿効能だけでなく、ホルムアルデヒドなどの有機ガスをも吸着することから、空気清浄剤として役目も果たしています。



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