
音楽の街・北斗市…北斗市・ファース本部
ファース本部本社の社屋内には、総務課のスタッフがBGMを流しています。
真剣に読み書きや製図、電話対応や執務に邪魔にならない程度の音量のBGMは何とも心地よいものです。
牛舎でBGMを流したら搾乳量が多くなったとの事例報告もあります。
程よい音楽は心を穏やかにして、気持ちを豊かにしてくれるのかも知れません。
我街の北斗市は、音楽と教育の街にすると北斗市長の池田達雄さんが宣言しています。
市政においては、必要最小限の箱物(建造物や道路など)とソフト面の施策も必要です。
北斗市は、福祉政策や教育関連に相当な資源投入をしてきました。
必ずしも予算額を多くするだけでなく行政としては、学校教育や社会教育の現場を理解し、人財派遣などの支援も必要と思われます。
北斗市は永田教育長も水産商工出身であり、池田市長は会社経営者の出身です。
物づくりと教育のバランスを知り尽くしているのが、良い教育環境を作っているようです。
今日は一流バイオリニストの小川有紀子さん、ハナミズキ音楽事務所さんを伴い、北斗市役所を訪問して永田教育長、池田市長を訪ね、「北斗市音楽セミナー」実施の提案に行って来ました。
北斗市は上磯中学校吹奏楽部が毎年のように全国大会に出場し、金賞授賞を続けています。
今日は上磯中学校吹奏楽部の顧問、中條敦也先生(写真)にも同席して頂きました。
コンサート会場に来る機会のない子供達には、出前音楽セミナーを提案しています。
音楽は、コンサートで金賞授賞のためのモノだけではないのです。
出前音楽セミナーのタイトルは「SDGs北斗市音楽セミナー」となるかも知れません。
北斗市の教育関係者は、音楽で子供達に心の豊かさを育もうとしているのです。
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