
今日は北海道中小企業家同友会・函館支部の事務局長、山地 一さん(写真)にご来社頂きました。
中小企業家同友会は、経営者どうしが工夫をし合いながら学びの場を創る組織です。
日本の経済活動の90%以上は、我々のような中小企業によって成立していると云われます。
経団連などは大手メーカーなどで組織しており、経団連会館を自前で持ち会長も大手企業の会長職などを経た人物が就任する大組織です。
しかし日本経済の根底構築は、私達のような中小零細企業であると断言できます。
経団連に加盟する大手企業に部品供給を行っているのは、殆どが中小零細企業だからです。
その中小零細企業を束ねるのが中小企業家同友会全国協議会だとも云えるのです。
日本中小企業家同友会の創設は1957年ですから、12年の歳月を経ながら五つの同友会で組織されました。したがって2019年度は、設立50周年の節目の年になるそうです。
1973年には、「三つの目的」を策定、「自主・民主・連帯」の精神で「国民や地域と共に歩む中小企業」を理念と旗印に掲げて活動を行っております。
私も北海道中小企業家同友会・函館支部のイベントで講演をさせて頂いた事があります。
今日は、事務局長の山地さんが50周年記念冊子に載せるため、弊社ファース本部の行う、「ファース展開とSDGs」についての取材を目的にご来社されました。
SDGsは17項目の持続可能な開発目標で成り立っており、ファース本部は3健康と福祉(健康寿命を延ばす家)、4豊かな教育(協力業者・FAS加盟工務店・ユーザー様等への啓蒙)、7クリーンエネルギー、8生き甲斐を持っての経済活動、9弛まない技術革新、11街づくり家づくり、13気象変動対策などに貢献するための活動を行っています。
山地さんには、開発実験中のブースなどを見学、そして実際に体感などをして頂きました。
特に今日は-6℃の外気でしたが、日射熱が強かったため多層断熱ガラスの実感ハウス内は41℃にもなっており、その効能に驚いておりました。
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