私達ファース本部のある北斗市は、自治体の中では財政に余力のある方だと言われます。
それはそれなりの苦渋に満ちた自治体経営を行って参りました。
首長を先頭に全職員、全町民が連携し合い、住民サービスや公共事業を抑え、自治体職員の採用を控えるなどの歳出削減に努めながら、企業誘致や農産物育成などの歳入確保に懸命に取り組んで来たのです。今の高谷市長もその手腕を発揮してきました。
時代はいつも変動し、移り変り、大きな潮流となって押し寄せてきます。
ただこの潮流に身を任せていただけなら、いずれその激流に呑まれてしまう事でしょう。
収入に見合う支出を行なっていれば借金国にはならなかったのです。
しかし今まで行なっていた行政サービスをしなくなると住民不満は爆発します。
私達の企業経営では、社員の供与カットを好む人などおりません。
時代の潮流を見極めながら英断を下せなかった指導者の責任は大きいのです。
私達工務店も何もしない経営者は確実に淘汰されることでしょう。
ゆえにその潮流を捉え、為すべき事を為すことで必ず心豊かな経営が可能になります。
自分の身の丈にあった実践を行いながら英断して行くのが経営者の務めなのでしょう。
写真は東京都深川の江戸史料館で撮った江戸時代の下町風景の模型です。
この時代の人々はまさに身の丈に見合った仕事を淡々とこなした様子が解る気がします。
今日は、新規社員採用する応募者の面接を行いました。
予想に反し多くの応募者が来てくれました。しかし事務職採用枠は1名しかありません。
面接者全員を採用したいと思うような優秀な方ばかりでとても有難いこと。
応募者に感謝です。人財育成の観点から採否を決める事にいたします。
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