私達は、何気に今日の湿度は何パーセントと云っています。
何パーセントとは何かの割合です。
何の割合かを知ってしっかりと理解して話している人は、極めて少ないと思われます。
今日は建築関連の意見交換会があり、参加してきました。
最低でも建築士の資格のある、建築の専門家と云われる人たちです。
私は二級建築士ですが、今日の参加者の殆どが一級建築士です。
一級建築士の方は、国家試験の際に湿度に関する問題がでるため多少は勉強しているはずです。
それでも普段は湿気に関する専門知識を必要となるような仕事が少ないのでしょう。
私は、全電化や樹脂のスプレー発泡断熱を開発したのは湿気管理が目的でした。
この会合では、建築における夫々の得意分野の知見をテーマにします。
私は、木造住宅の構造的な工夫の仕方に何度も質問を行う事になってしまいます。
私には、気温(顕熱)と湿度(潜熱)を合わせた全熱に関する質問が集中します。
この湿気の持つ熱のことを解り易く説明する事は、もっとも難しいのかも知れません。
今日も一応は解って貰えたと思いたいのですが、腑に落ちた表情ではありませんでした。
建築は、構造の専門家、デザイン重視の専門家、そして私のように温熱環境に特化した専門家の総合力で家づくりは行われていそうです。
当方は、気温(顕熱)と湿度(潜熱)の管理できる「#ファースの家」を簡単に説明する方法を研究しなければならないと、心から思ったしだいです。
写真は、会合のあった不忍池周辺ですが、この時期なので懇親会はしませんでした。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム」
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