ファースシリカのシリカゲルとは…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内

ファースシリカのシリカゲルとは…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内
海苔やお菓子等に高級乾燥剤（安価な石灰と異なる）としてシリカゲルを使用している場合が多くあります。
この乾燥剤のように湿気を吸着すると云う事は、逆に乾燥時に吐き出すようにすると調湿材をして活用できます。
それがファース工法に用いているファースシリカです。

シリカゲルは、他にも塗料、インク、接着剤、錆止めなどにも定着剤として用いられます。
またビールを生成する際の濾過材としても使用されているのです。
身近な歯磨き粉にもシリカゲルは使用されております。
警察官が酔っ払い運転者を検知するアルコール検知器にも、シリカゲルは使われているのです。

いずれもシリカゲルをスプーン一杯くらいで相当数の検知器などを造ることができます。
ファース工法に使用するファースシリカは、延床面積１㎡あたり1.5㎏で、30坪（約100㎡）で150㎏を床下に敷設します。
この150㎏では、約120リッターの水分をストックできます。

乾燥剤やアルコール検知器に使用する量とは、桁違いに大量のシリカゲルを使います。
もっぱら家屋内の湿度を一定化させる調湿が目的でしたが、臭いのもとや、ホルムアルデヒドなどの有害ガスなども吸着して空気清浄の役割も高いのです。
今日はファースシリカのメーカー「富士シリシア化学」東京支社を訪問、伊藤譲部長（写真）と色々な意見交換が出来ました。

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