豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

酸素と水蒸気の粒子の大きさ…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2015-06-05 18:04:34 | ファース本部
四国九州が梅雨に入り、そのうちに関西、関東、東北も梅雨前線の北上でジメジメとした日々が続くことになります。この梅雨の雨は、厄介な雨でなく恵みの雨とも言われます。
梅雨明けには、湿気の多さと灼熱の太陽が照りだします。
大地や生物に必要な水分を補給するのが、まさにこの梅雨時期の雨なのでしょう。

私達の住む地上大気の21%が酸素、70%が窒素、その他9%の成分だと言います。
酸素エアコンと言う製品が開発販売されたことがあります。別に酸素ボンベからエアコンに酸素供給している訳でありません。酸素、窒素は、その粒子の大きさが異なります。

空気を1000万分の1ミリと言う単位の超極小で出来た特殊網目を通過させますと、窒素より酸素の方が多く通過して酸素濃度が濃くなります。
特殊網目を通過した空気中の酸素濃度は通常の21%から30%程度に増えるのだそうです。

水蒸気は、この酸素や窒素などと同等の粒子なのです。
水蒸気と言えば、やかんから吹き出る湯気をイメージしますが水蒸気は気体なのです。
気体は目視できませんので目に見える湯気は、既に液体と言えるかも知れません。
水蒸気の粒子は、炭素や酸素と同等だと言いますから目には見えないのですね。

住宅の高気密化によって、VOC(空気汚染物質)が多くなることが考えられます。
このVOCは、水蒸気より粒子が大きいため、その除去のための工夫が為されています。
今日は日本橋の富士シリシア化学でシリカゲル活用の空気処理などの意見交換を行なってきました。シリカゲルは水蒸気の吸放出を繰り返しますが、その際にVOCも掴めます。

私達のファースの家は、真冬だけでなく、この梅雨時期と高温多湿を調湿機能で快適で省エネに過ごせるようにハードを確立しています。
さて、今日は東京も過ごし易い気候でしたが、北海道に戻ると寒いくらいでした。

写真は羽田空港で機内からと函館に着いて撮った函館山です。
今日は涼しかった東京ですが、北海道の気温18℃肌寒く感じます。乾燥度の違いです。
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