夜と昼の長さが同じと言われる春分の日。小雨交じりの浜には、波消しブロックにいる釣り人が一人。海面に雲はかかるが、時折雲間から漏れる陽にも、虹が現われない。虹が現れる雲は湿気を帯び、カーテン状に海面を移動するのだが、その雲は見られないからだ。
新しい海苔が付き始め、有間川河口ではもうすぐ、海海苔採りがたけなわになる。
午後、鉛色の雲が溶け、青空が広がると浜には人影は多く見られた。
空にはオオタカが現れ、海面の魚を狙ってダイビングするが、飛ぶ姿を撮るだけで精一杯である。
今日も春の穏やかな一日が終わる!
感謝!