今日も穏やかな海と町家 その直江津海岸の一部を占領した作品。下記画像
「なおえつうみまちアート」 会場 直江津の浜 工事現場の建材、パイプなどでの作品
7月から来月の26日まで「直江津うみまちアート」なるイベントが行われている。7000万円をかけた企画書には、 A4半分程度の企画案しか書いてないとか、寝耳に水の企画だとか。非難轟々なのである。やるのは大いに結構だが、地元作家さんによる企画案もありのはずだが、ブランド志向だけのイベントじゃないかと、知人は意気まえる。私はアート的イベントには大賛成だが、権威主義的発想でしか作家を選べない、行政人を数多く見てきているから、熟慮は必要だと思う。
実際、私の家からは程近いところの浜で開催された「空間演出研究所」なる東京芸大のスタッフによる創作物を見て、正直コンセプトはわかるが、興味も感動もなかった。かえって毎日の浜散歩の場所を奪われたとしか思えなかった。所詮、十日町の「大地の芸術祭」の二番煎じとしか思えないし、アートに興味のない方が見て、これをどう認識するのかは、疑問におもう創作物だった。興味のある方は「なおえつうみまちアート」で検索ください。
プロでなくとも、アーテストでもなくとも浜には海のアートがゴロゴロしていると私は思うのだが。
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