高麗橋桜花店主 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主森田龍彦の思ったことを綴る日記のようなものですので個人的感想にとどまるということご了承下さいね。

食育推進全国大会のお知らせ

2006-06-16 | 農業・食育・食文化について

 今月の24日、ATCホールにて食育推進全国大会というイベントが行われます。

 今回、初めて行われる全国規模での食育のイベントが、大阪で開催されるというのは大変嬉しい事です。

 このような大規模なイベントに、大阪府農業会議さんのブースで、私も微力ですが参加させて頂きます。今回のブースでのテーマは、「農業と教育の連携に向けて」というもので、パネル展示・農産物展示・試食コーナーの設置して、来場者の方にメッセージを伝えていく予定です。

 今回、私が担当するのは試飲コーナーで、大阪府下の生産者さんが作ってくれた野菜を使ってすり流しを作ります。すり流しというのは、野菜などをすり鉢であたったものに、出汁を加えて汁物にした料理のことです。種類は時間ごとに菊菜・胡瓜・トマトの3種類を、少量ずつですが約200前ずつ用意することになっています。

 今回の一番の目的は、野菜の味を感じてもらうことなので、美味しいさももちろんですが、どこまで野菜達も持ち味を活かした料理を作りるかが大切になります。なので、出汁もかつおを使わないですし、調味料も塩や醤油などの基本的なものだけに留めておこうと思っています。しっかりとした下ごしらえと、野菜の組み合わせの妙で、飲んでいただいた方に野菜の味を楽しんでもらおうと思っています。

 折角、大阪で行われる食育のイベントですので、是非多くの方に足を運んで頂いて、食・食文化の大切さを実感してもらえたら、嬉しいです。

 また、当日のイベントのレポートを書きますので、お楽しみに。。

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