この土日は、とても素敵な天気でした。もちろん、お花見もちゃんとしましたよ。
なぜかこの週末は私の周りで、いろいろな風評被害が起こりました。
私の周りの生産者の方は、強い信念とこだわりを持たれた方が多いです。でも、その方たちの独特なスタンスはその反面、業界では変わり者や異端児扱いされることが多々あります。長所と短所は表裏一体。噂ではなく、本質を見極めることの大切さを、いつも感じます。
話は変わって、私の好きな花のベスト3が桜とひまわりとあとひとつは内緒です。
ひまわりは、輝く太陽に真っすぐに向かっていく姿に憧れます。
桜は、こびない儚さでしょうか。
人の都合に左右されることなく、ただ自然の摂理の中で花を咲かせては、散っていきます。一つ一つは小さな花びらが幾重にも重なり、風に吹かれては散り、雨に打たれたは散る。
何を残したのかではなく、どのように生きたのか。
人も桜も同じ自然界の一部。
来年、再び咲く花びらが違うように、人の時代も次世代へと受け継がれていく。わが子のたくましく成長していく姿を見ながら、将来私の人生を彼らはどのように理解するのだろうか、とふっと考える。
桜を愛でながら、人の心の在りようもこの桜のように稟とありたいと願うのです。