高麗橋桜花店主 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主森田龍彦の思ったことを綴る日記のようなものですので個人的感想にとどまるということご了承下さいね。

地元の食材を使った料理。

2009-09-12 | 料理日記

Photo  河内鴨麦煮と平野さんの水茄子と白胡瓜の浅漬けと赤ズイキの甘酢漬け からし醤油で。

 以前に恩師から教えて頂いた廃鶏を柔らかく炊く方法の応用です。
炊くと固くなるもも肉ですが、しっとりといい感じでほぐれます。

 今は柔らかいブロイラーが流通するようになったので、このような技術も失われつつあります。進歩の退化、先人のいろいろな知恵の継承の大切さを改めて感じました。

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季節の焼き物。

2009-09-10 | 料理日記
Photo  鯛酒盗漬け焼きとまなかつお柚庵焼き。

そろそろ朝晩も涼しくなってきて塩焼きなどのあっさりした焼き物から、少し味のしっかりしたものに。もちろん、あしらいも。
こんなところにも季節の移り変わりを感じることがあります。
普段は口うるさいお客様も大喜び。自信になります。
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嬉しい出来事。

2009-09-04 | 筆者の徒然なるままに

 毎日営業していると、いろいろなお客様が来られます。料理を食べて頂いた方すべてに満足してもらいたいと思っていても、なかなか難しいものですね。

 先日、あるカップルのゲストの方が買ったばかりの婚約指輪を見せて下さいました。とても素敵な指輪だったんですが、それ以上にビックリなのが、なんと私がその指輪を拝見させて頂く第一号だったんです。こんなとてもおめでたい記念の日に、選んで頂いて本当に嬉しかったですよ。

 Qさん、ほんとうにオメデトウございます!!!

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秋の気配を感じる料理。

2009-09-02 | 料理日記

Photo  昨日のおつき出しー河内鴨ロース旨煮 いちぢくの田楽。

8月も終わり。盛夏を過ぎ、少し物悲しい季節。そんな秋の始まりの風情を少し感じてもらいたいつき出し。

 いちぢくもサツマイモも甘くなりすぎなように仕上げることを気をつけて。

 

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