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読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

国銅

2013年06月28日 06時19分33秒 | ■読む
帚木蓬生著、新潮文庫刊 帚木蓬生さんの著作で最初に読んだのは「閉鎖病棟」でした。暖かさを持つ作品で気になる作家になりましたが、その後は「アフリカの蹄」を読んだきりで、「三たびの海峡」と「逃亡」が私の書棚で待機しています。 本作品は、745年に作り始められた奈良の大仏の建設に携わったある男が主人公です。そもそもあれだけの大きさを、当時どうやて作ったのかと思っていましたが、国の総力を挙げて銅や金の採掘 . . . 本文を読む
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