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読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

ハーレーダビッドソンの世界

2015年10月24日 09時43分07秒 | ■読む
打田稔著、平凡社新書刊
映画「イージー・ライダー」を見て、格好良いバイクと音楽に感動しました。それ以来、ハーレーへの憧れのようなものが心に住み着いており、映画や実物を見て、凄いなぁと感動して来ました。30歳の頃に、タミアのハーレーのプラモデルを2種類作ったのも、その影響かもしれません。
しかし、日本製のオートバイの隆盛と共にハーレーの陰が薄くなって行き、気が付くと映画でもハーレーよりは他社の高性能バイクが中心となっていました。ところが、最近ハーレーだけを扱っているショップをあちらこちらで見掛けるようになり、ハーレーが走っているのを見る機会が多くなっているように感じていました。
そんなことで本書を手に取りましたが、著者は、若い頃からバイクにはまり、途中でハーレー乗りに転向したそうです。本書でハーレーの歴史や技術の展開などが分かるようになっていますが、全体の構成が十分に練られていないように感じました。恐らく、ある程度ハーレーの車種や歴史を知っている人を念頭に構成しているのではないでしょうか。車両の暦年での一覧を掲載し、その製品の性格や技術的背景を整理して記述すると、もっとすっきりしたのではないでしょうか。せれでは面白味に欠けるかもしれませんが。
私が中学生の時、ある先生が「陸王」というバイクで通勤していました。非常に大きなバイクでびっくりしましたが、それがハーレーの日本生産モデル、あるいはその派生型であったようなのが本書で分かりました。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/打田稔
     https://ja.wikipedia.org/wiki/陸王
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評価は3です。

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