ニーアル・ファーガソン著、早川書房刊
本書は、金融が辿った歴史を画期的な出来事と関係する人物を通して解説しています。
大きくは、信用制度、債券市場、株式市場、保険、不動産、金融市場の成立を時代に沿って述べています。
平易ながら盛りだくさんで、今まで得た経済の知識で理解できる内容でした。
訳者によれば、「歴史に残る好著」とのことですが、もう少しストレートな表現の方が私には良かった様に思います。
バブルのような出来事もプラス面の評価が加えられているなど、参考になる点が沢山ありました。
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○ニーアル・ファーガソン
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評価は4です。
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