おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

第四節・第五節

2005年12月07日 01時18分30秒 | 詩集『まわる世界の先駆者たち』
第四節

ふとした言葉の隙間に
 昔の想い こみ上げる

けれど 決して言えない言葉
 今さら伝えたなら 本当に自分勝手な言葉

もう二人きりにはなれない
 今はみんなの中の二人だから

   ただそれだけの ふたりだから


第五節

幼き頃に 目指した思いは
都会(まち)に触れて
その行き場を 見失った