おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

第二十一節

2005年12月21日 23時49分39秒 | 詩集『まわる世界の先駆者たち』
  第二十一節


空は青い
海は青い
草木も碧い

夕焼け赤い
夜空は暗い
星は黄色い

トマトは赤い
なすびは紫
レタスは黄緑

積み木は四角い
花は赤い
おやじはうるさい

騒ぐの楽しい
授業は眠たい
お酒はおいしい

旅行に行きたい
別れはつらい
光がまぶしい

山は高い
丘は低い
東京タワーはもっと高い

キスがしたい
風は涼しい
音楽が聴きたい

写真はなつかしい
お休みうれしい

あなたはやさしい




そうでなくちゃ
いやだ

第十九節・第二十節

2005年12月21日 00時26分31秒 | 詩集『まわる世界の先駆者たち』

  第十九節


「とりあえず」の大切さ。

 

  第二十節


強かったり 大人だったり
いつも 明るくて面白かったり 落ち着いていたり
ひとがそんな風に見えて 自分が小さく思えて
人を思いやる心 見失いがちになるけど
ほんとはみんな そんなじぶんを 頑張って生きているんだ
どんな人でも 同じ人間なら
感じる心 少しも変わらない

素直な気持ちを伝えるには 言葉だけじゃ嘘になる
笑いあえる仲間となら 弱い気持ち忘れられる
表面にこだわっていたら 何も始まらない
真面目や正直も 時には悪になる
人とのあいだに隙間があるから
笑いあえる 励ましあえる  ケンカもできる 愛しあえる

人間だけが 考える力与えられてしまったみたいだけど
人だって 動物には変わらない
感じるままに生きてゆける能力(ちから) きっと持ってるはず
独りで迷うことない 悩むことない
やりたいように生きていけば きっと楽しく生きてゆける