第十四節
傷付くたび 自分を変えようと
それと判らずに 大切なもの捨てていった
新しく私を導く力は
私という人間を 確かに大きくしてくれたけど
その空には
どこか乾いた愁いが感じられて
私は
この不安な気持ち埋めるものを 現実の中に探した
そうして
いろんなものを手に入れるたびに 心は冷めて
笑っているのに 笑っていない
楽しいのに 悲しい
そんな私が
ひとり そこに立っていた
私は少しも動いていないのに
私の外側は 私に関係なく
いつも動いている
現実だけは
疑うことなく 立ち止まることなく
ずっと 動き続けている
傷付くたび 自分を変えようと
それと判らずに 大切なもの捨てていった
新しく私を導く力は
私という人間を 確かに大きくしてくれたけど
その空には
どこか乾いた愁いが感じられて
私は
この不安な気持ち埋めるものを 現実の中に探した
そうして
いろんなものを手に入れるたびに 心は冷めて
笑っているのに 笑っていない
楽しいのに 悲しい
そんな私が
ひとり そこに立っていた
私は少しも動いていないのに
私の外側は 私に関係なく
いつも動いている
現実だけは
疑うことなく 立ち止まることなく
ずっと 動き続けている