狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

野田議員の質問、平成22年2月19日 財務金融委員会

2010-03-08 08:38:43 | 資料保管庫

平成22年2月19日(金曜日) 財務金融委員会

 

○野田(毅)委員 まず冒頭、菅副総理にお伺いしたいんですけれども、今、日本の検察行政の最高責任者はだれですか。

○菅国務大臣 検察と言われたんですね。(野田(毅)委員「はい」と呼ぶ)総理大臣だと思います。

○野田(毅)委員 今、自衛隊の最高責任者はだれですか。

○菅国務大臣 総理大臣だと思います。

○野田(毅)委員 税務行政の最高責任者はだれですか。

○菅国務大臣 それも総理大臣だと思います。

○野田(毅)委員 固有名詞で言ってください、職名ではなくて。

 現在の総理はだれですか。

○菅国務大臣 鳩山由紀夫総理大臣です。

○玄葉委員長 野田君、委員長の許可を得てから発言してください。

○野田(毅)委員 わかりました、済みません。

 そうなんですよね。今、確定申告がもう始まっています。その中で、私は、世界じゅう、こんな例は、よほどのことがない限り聞いたことがない。税務行政の最高責任者が、自分のことは横に置いて、国民に向かって正しい納税を呼びかける。漫画ではないですか。この事態を財務大臣としてどうごらんになりますか。

○菅国務大臣 この鳩山総理の件は、もう予算委員会あるいは党首討論でも御本人からいろいろと説明もありますけれども、御本人としては、そのことが贈与ということにみなすべきだということがわかった段階でみずから納税をされている、このようにおっしゃっていますし、そう理解しておりまして、確かに、いろいろなマスコミ等での言い方あるいは国会の議論等での言い方はありますけれども、私は、鳩山総理がそういう形できちんと対応されている、このように理解をいたしております。

○野田(毅)委員 言葉は、例えは悪いんだけれども、亀井大臣もおられるので、かつての仕事で警察庁におられたんだけれども、自首という場合は、指名手配になってから出てきたって、これは自首にならないんですよね。これは世間で騒がれて問題になって、期限後申告だ。これは自主納税に入らない。だから、きちっと納めているという話じゃない。もしばれなかったら、世間で話題にならなかったら、そのままほっかむりだ。

 この事態を、総理に次ぐ税務行政の責任者である菅財務大臣はどう受けとめていますか。

○菅国務大臣 鳩山総理のいろいろな機会の説明では、まず、そうした贈与があったことを知らなかった、それがはっきりした段階で贈与とみなして納税をされた、こういうふうに理解しておりまして、私は、今野田議員が言われたこととは若干違うんじゃないかなと。つまり、知った段階できちんと納税されたというふうに理解しております。

○野田(毅)委員 贈与の事実は今もって御存じないんじゃないですか。天地神明に誓って知らないと言っておられる。大体、これはだれが聞いたって、そんなことを正面からそのとおりと信ずる人はいないですよ。親子の間の贈与を本人が知らぬで、秘書かだれかが横に入って、それだけしかわからない、こんなことで世の中通るわけがないし、私は、こんな日本は恥ずかしい。一体どういうことですか。

 この点について、私は、菅副総理はしっかりと税務行政の責任者として、鳩山さんをかばうんじゃなくて、しっかりとその責任を果たせと。知らなかったと言うことが説明責任にはならないんだ。どう責任をとるんですか。どう責任をとってもらうんですか。聞かせてください。

○菅国務大臣 これも鳩山総理みずから言われていますけれども、知らなかったと言ってもなかなか国民の皆さんにも理解していただくのは難しいかもしれないけれども、まさに天地神明に誓って知らなかったという表現をされております。

 私も鳩山総理とはかなり長いおつき合いになりますけれども、一般の方、私を含めて一般の人であれば、親子関係の中で多額な贈与がある場合は普通知らないということは一般にはあり得ないと思いますけれども、やはり鳩山総理の場合は、御本人言われているように、ある意味で大変恵まれているというんでしょうか、大きな資産を関係者が持っておられて、いろいろそれを管理するための人たちもおられるということも聞いておりますので、そういう中で、普通の、何といいましょうか、私どもの感覚とは違って、そういう管理体制のある中での出来事ですので、率直なところ、鳩山総理とのつき合い、個人的なおつき合いも含めて、あそこまではっきりと知らなかったと言われていることについては、一般の常識とは違うかもしれませんが、鳩山総理の場合はそれも十分あり得る、そういうふうに私は認識をいたしております。

○野田(毅)委員 まさに一般の常識から外れているんですよ。別の言葉で言えば、非常識だ。納税道義を一番国民に求めている最高責任者が、みずからの納税に関してそんな非常識なことをやっていて、日本国の総理として適切ですか。世界じゅうの人がこの問題を見ていますよ。日本の政治家は一体何だと。日本の政治そのものに対する信頼を汚しているんじゃないですか。この点について、これは菅さんに幾ら言ってもしようがないのかもしれぬが、しかし、少なくとも総理に次ぐ税務行政の最高責任者である以上、事実関係をつまびらかにする責任がある。

 同時に、税務調査を総理だから受けなくていいということにはならない。金額が年間一億八千万で済んでいるかどうか、それさえわかるはずがない、本人は知らないんだから。もっと多いかもしれないじゃないか。この種の問題は、私もかつては……(発言する者あり)だれかが要らぬことを言っているけれども、検察じゃないんだよ。国税ですよ。まさに、申告是認案件じゃないんですよ。当然のことながら、これは場合によっては強制捜査案件ですよ、本来なら。許されるわけがない。知らなかったでは済まないんですよ。私も若いころは現場におりましたよ。一線の税務行政をこっちは指揮する立場でしたよ。当然のことながら、これは強制捜査案件ですよ。それを、総理大臣であるからということにおいて強制的な調査も免れるということならば、これはだれでも総理大臣になりたがるね。

 法のもとの平等という点からして、これが許されるんですか。率直に、菅さんは正直な人だと思うから、素直に思ったままを答えてください。

○菅国務大臣 これは野田議員よくよく御存じのことだと思いますが、財務大臣あるいはかつての大蔵大臣、個別案件に関して直接国税庁を指揮するということはされないのが慣例というか、そういう形であった。歴代大蔵大臣、財務大臣の議事録等を拝見いたしましてもそうなっております。

 そういった意味で、私も、鳩山総理であるとかないとかということではなくて、個別案件については直接、例えば国税庁長官を呼んで状況を聞くとか、あるいは指示を出すということはこれまでもやっておりませんし、やるべきではない。そういう中で、やはり国税庁長官を中心に、税に関しては適正、公正な課税を実現するようにしっかりやってくれているし、またそういう形でやってほしい、こういうふうに期待をし、認識しております。

○野田(毅)委員 個別に指揮しろとか指示しろと言っているんじゃないんです。あなたから総理に、みずから進んで調査を受けろということをどうしておっしゃらないんですか。

 国税庁の役人は個別案件では答えられないというのは、これは当然お役人の立場があるでしょう。だけれども、少なくとも当事者である総理に、みずから進んで調査を受けろと。場合によっては、本人がわからないんならお母様にも、単なる上申書じゃなくて、きちんと説明してもらわなきゃいけない。一番説明責任があるのはお母さんじゃないですか。そう思いませんか、本人は知らぬと言っているんだから。金銭授受が本人の知らぬところで行われているというんなら、だれがお金を動かしていたんですか。お母さんじゃないですか。であれば、お母さんから事情を直接聞くのは当たり前の話じゃないですか。本人が知らぬなら、なぜ鳩山さんはお母様にしっかり説明してくれと言わないんですか。そう言うのが筋じゃないですか。どう思いますか。

○菅国務大臣 私も鳩山総理の答弁をそばで聞く機会が多いわけですが、納税はした、しかし最終的ないろいろな判断は国税庁の方がされるでしょうという趣旨の話をされておりまして、そういう意味では、国税庁がどのような判断をする、あるいはそれについての調査をするしないも含めて、総理は国税庁にある意味ではお任せをされているんではないか、そういうふうに答弁から私は理解しております。

○野田(毅)委員 現在の統治機構の中では、検察であれ国税庁であれ、動けないんですよ。小沢さんに鳩山総理から説明責任を果たすように電話したとかいうことが出ていますが、だったら、御本人みずから進んで、お母様に対して説明責任を果たすようにおっしゃるべきじゃないですか。

 私は、予算委員会でもお話ししたんですが、実はこの構図はフィクションじゃないかと思っているんだ。本当に贈与であったら知らないわけがない。これはあり得ない。本当は、政治団体に対する寄附行為だったはずだ。寄附行為であれば、秘書が知っていて本人が知らぬことは間々あることですよ。お互い政治家としてわからぬじゃない。だけれども、その場合は、限度を超えた寄附をした場合は、寄附をした側も罪になるんだ。つまり、母親の方に嫌疑がかかるんだ。場合によっては、禁錮、罰金だ。限度を超えた部分は全額没収ですよ。親孝行な息子としては、母親をそういう形で傷つけるわけにいかないから、あえてルートをねじ曲げて贈与ということにしたんじゃないですか。だれが見ても明らかじゃないですか。

 しかし、贈与してもらったお金をまたみずからの政治団体に寄附している。あるいは貸し付けているという構図をとっているんだ。であれば、今度は、鳩山さん自身が寄附限度を超えたという罪を背負うことになるんだ。だから、貸し付けだというフィクションをまたとろうとしている。私は、このことを、総理大臣だからこのフィクションができるんだと。一般の人ならすぐアウトですよ。皆さん、みんなアウトだよ。やはりこれは総理大臣にならなきゃ損だねという話になる。逆に言うと、総理大臣であれば、黒を白に言いくるめることもできる。

 法のもとの平等のあり方から見て、これで本当に法治国家として成り立つんだろうか。深刻な問題だと思う。今後、これが前例となって似たような総理がどんどん出てきたら、一体どうするんですか。もっとも、こんなお金持ちの人はいないかもしれない。だけれども、余りにもひど過ぎると思わぬですか。

 この問題、御本人と本当はもう一遍予算委員会でやりたいと思うぐらいですが、しかし、少なくとも副総理であるあなたから鳩山さんに、みずから進んで税務調査を受けるべき、母親にもそう申し上げるべきという進言をする気持ちはないですか。もう一遍聞きます。

○菅国務大臣 野田議員の方から、いろいろな可能性というのか、推測を含めての御指摘をいただいているわけですが、私は、鳩山総理はできるだけいろいろな疑問に対してあらゆる機会に丁寧に答えようという姿勢で臨んでおられますし、先ほど申し上げたように、税務当局についても、私がそばで答弁を聞いている限りは、そういった調査というのか、税務当局の判断というものにゆだねるという姿勢で貫かれておられますので、今そういう姿勢でおられる総理に、私はその姿勢は望ましい姿勢だと思いますので、それ以上何か私から言わなければならないとは思っておりません。

○野田(毅)委員 言葉は過ぎるけれども、それでは菅さん、あなたも同罪だ。日本国の税務のあり方の最高責任者の一人として、こんな状態、まさに今、確定申告のさなかですよ。今、税務の現場でどういうような会話が交わされているか。今後、税務職員が実地調査に赴いたときに、中小企業は本当にその日その日を苦しんでいる中で、この問題をどう受けとめていますか。そんなことで日本の納税が適正に正しく行われるか。期待する方が無理だ。そういう意味で、指揮をとる資格はない。

 せめて、僕が今言ったように、菅さんから総理には、みずから進んで説明責任を果たせ、母親にも果たしてもらいなさいと、なぜそれぐらい言えないのか。どうして言えないんですか。くどいようだけれども、せめて、それが日本国の統治機構を守っていく根幹じゃないですか。この統治機構の根幹が揺らいでいるんですよ。済みません、知りませんでしたと神妙な顔をして答えている。それだけで説明責任を果たしたことになりませんよ。

 もう一遍、くどいようだけれども、鳩山さんにあなたからアドバイスしたらどうですか。なぜできないんですか。もう一遍。

○菅国務大臣 先ほどと同じ答弁になって恐縮なんですが、今、鳩山総理が、税務について、税務当局がやろうとしていることを、何かそれに応じないとか、そういう姿勢をとっておられるとは私は見ておりません。皆さんも御承知のように、国会を含むいろいろな機会に、自分は知らなかったけれどもわかった段階で納税をした、それでいいのかどうかについての判断は国税庁の方で判断されるでしょうという趣旨の答弁をされておりますので、そういった意味で、何かそういうことを避けているとか、逆にそういうことをやらせないようにとめているというようなことが、私にはそういうふうには見受けられませんので、そういった意味で、それ以上のことを申し上げることは考えておりません。

○野田(毅)委員 この問題でいろいろやっても答えはそれ以上進まないかもしれないが、ただ、はっきりしたことは、決して鳩山さんだけじゃなくて、菅さん、あなたにも責任があるんですよ。税務行政の、総理に次ぐ最高責任者なんだから。統治機構として、憲法上も納税義務ははっきり書いてある。納税義務を国民がしっかり果たさなければ国家は成り立たないんですよ。一番の根幹の一つなんですよ。財務大臣もその自覚を持って臨んでもらわないと。これが一番の根幹の本筋なんですよ。先進民主主義国で、こんなことでトップが務まるなんてあり得ないんだ。よほど日本国というのはいいかげんな国なんだねと、世界じゅうにさらけ出すような話だ。

 

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普天間跡地は自衛隊が利用!台湾有事に備えて

2010-03-08 07:08:43 | 普天間移設

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普天間移設の候補地が次から次へと「日替わりメニュー」(仲井真県知事)のように出てくるのには沖縄タイムスも呆れていたが、沖縄版言論封殺魔こと芥川賞作家の目取真センセも自ブログで次のように驚いて見せている。

《それにしてもだ。やれキャンプ・シュワブ陸上だ、津堅島沖合だ、あるいは伊江島だ、下地島だ、と過去に議論されて消えていった話が、よくもまあ次から次に出てくるものだ。それらと比較検討した最終案として辺野古が決まったのだから、最終案よりも実現可能性が低いことは誰にでも分かる。》

何が何でも県外移設を主張して、講演をしたり現地へ飛んだりで連日大車輪の目取真センセも、実現可能性が高いのは最終案だと認めているのは、御愛敬である。

新聞は候補地の報道には大童だが、移設後の跡地の利用についてのはほとんど触れていない。 結局は普天間に固定化されると予測しているのかとも思われるが、水面下では宜野湾市が跡地利用の検討をしているようだ。

ざっと跡地検討案から拾ってみると、アミューズメント施設、レジャー施設、公共施設の誘致や、高級住宅街、ショッピングモール、英語教育の特区《留学センター》の案も見られる。(普天間飛行場跡地利用基本方針(案)

これまでの跡地利用を見ると結局はショッピングセンター、コンビニ、ビジネスホテル、居酒屋などチェーン店形式の外食産業が軒を連ね同じパイの奪い合いというか、他地域との共食いが目に見えるようである。

だが、民主党政権が跡地を「米軍のプレゼンスを保つためにも、防衛省が管理し、緊急時に使えるようにしておく」と知ったら、「軍隊さえなければ平和が来る」と信じる目取真センセが腰を抜かして驚くであろう。

【普天間移設】普天間返還後も国が管理 有事の際に米軍利用可能に   3.6 02:00

沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾=ぎのわん=市)の移設問題で、普天間飛行場が米側から返還された後も防衛省・自衛隊が管理する案が政府内で検討されていることが5日、明らかになった。台湾海峡や朝鮮半島で有事が発生した際には米軍の緊急時使用を認めることで、抑止力の維持を図る狙いがある。ただ、平成8年の普天間返還に関する日米合意以来の協議を根底から覆すことにつながりかねず、地元などから反発がでることも予想される。

 複数の政府関係者によると、普天間飛行場について平成26年を目標にする代替施設完成後も閉鎖せずに、防衛省・自衛隊の管理下に置くことで滑走路を使用可能にしておく方策が検討されている。

 また、自衛隊が使用している那覇空港(那覇市)は民間機との共用空港のため手狭になっていることなどから、同空港から海上自衛隊のP3C哨戒機部隊などを普天間に移駐させる案も浮上している。

 政府は現在、現行案の米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市)沿岸部ではなく、内陸部に移設することを軸に最終調整を進めている。1500メートル規模の滑走路を建設する案や、500メートル級のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)を建設することが検討されている。併せて県内外の離島などに訓練を移転させる考えだ。

 ただ、現在の普天間飛行場には緊急時の航空機受け入れ機能があり、離着陸帯などでは代替機能が果たせない可能性がある。このため政府関係者は「米軍のプレゼンスを保つためにも、防衛省が管理し、緊急時に使えるようにしておくことが大事だ」としている。

 もっとも平成18年に日米合意した在日米軍再編のロードマップ(行程表)に基づく普天間飛行場の全面返還をにらんで、地元では跡地利用などの協議が進められている。しかも、ロードマップには普天間移設にあたり、航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)と築城(ついき)基地(福岡県)への緊急時使用機能の移転が明記されている。返還後も国が管理することになると周辺住民の反発が強まりそうだ。

 一方、平野博文官房長官は5日の参院予算委員会で、普天間問題をめぐり、政府が5月末までに取り付けるとしている「地元との合意」の意味について、「行政の長の理解を得るということだ。知事が必要な場合もあるし、市町村の首長ということになる」と述べた。

                   ◇

普天間移設問題で、一番の被害者であるはずの普天間住民の声が聞こえてこないと書いた。

前稿で普天間基地に関して「世界一危険な危険な基地」か或いは「世界一安全な基地」かでブッシュ政権のラムズフェルド国防相と現地司令官スミス大佐の真逆の意見を紹介した。

ちなみに沖国大ヘリ墜落事故が起きたのは2004年の8月13日で、ラムズフェルド国防長官(当時)は、前年の11月16日、普天間基地を視察している。

で、肝心の普天間住民はどう考えているかというと、「世界一安全」かどうかはともかく、「世界一危険な基地」という認識を持つ住民はほとんどいないというのが実情だろう。

沖縄紙では見ることの出来ない沖縄県人(石原昌光さん、RSV4Rさん)のコメントを紹介させていただくが、特に沖縄で動産業をされているというRSV4Rさんのコメントは参考になる。

 2010-03-07 23:38:04  RSV4R  

こんばんわ。仕事柄(不動産です)、宜野湾市大山、伊佐などの地域に良くいきますが騒音問題等で賃貸アパ-ト、マンションの空き室が多いどころか入居率は県内でも高い方です。
私も那覇市に住んでいますが大山あたりは住みやすいな、と思うほどです。
実情を知らない宜野湾市以外の方や本土の方々は勘違いするでしょうね。沖縄県内紙の罪です。
基地の周りには沢山の「外人住宅」もありますし、人が集まるから商店街や大型ス-パ-等が出来ます。本当に危険な地域で騒音も我慢できない程の音量が毎日あるのなら人は住みませんし、住めません。
私は仕事柄、宜野湾市から基地が無くなった時の周辺経済に与える影響が気になります。
県内の中心になりつつある、那覇市新都心も確か返還から30年上経過して利用できるようになったはずです。

                      ◇

人口の減らない宜野湾市 2010-03-07 14:34:51

 石原昌光  
狼魔人様、初めまして。
普天間基地が危険というのは、つまり、軍用機が落ちるから危ないという意味なのでしょうかね?それなら、民間飛行場の周辺に住んでる人達だって同様だと思います。<軍用機が落ちたら死傷者がでるが、民間機ならでない!>極左新聞なら、こんな妄言を吐きそうで怖いです
それに、素朴な疑問ですが、宜野湾市の人口って、ヘリ墜落後も減少していませんよね?世界一危険な基地の周辺に住む住民は、世界一恐怖に鈍感、あるいは世界一勇敢な住民なんでしょうか? 

さて、普天間移設先が県内、県外のいずれで決着しても、移設した跡地の利用についての議論が聞こえてこなかった。

だが、まさか米軍の後に自衛隊が利用するという話は不覚にも上記記事を読むまで筆者も知らなかった。

自衛隊の利用は民主党政権になってから決まったと思われるが、記事が事実だとしたら、素人集団である鳩山政権の関係閣僚が、米国側の、例えばゲーッ国防長官のような、安全保障の専門家と会談をしていく過程で、日本を取り巻く国防の現実に目覚めて学習した結果なのだろうか。

そして海兵隊の抑止力としての存在価値にやっと気がついて、普天間跡地を有事に備えて防衛省の管理下におく、と急遽決めたのではないか。

だとしたら自衛隊による利用も視野に入れてのこと。

では、これまでの迷走は一体何だったのか。

5月に移設先が決定するというなら、鳩山政権成立以来9ヶ月の迷走で大きな時間の無駄ではなかったのか。

いやいや、まるっきり無駄だともいえない。

素人集団の関係閣僚が、我が国の国防の重要性に遅まきながら自覚し、

日米安全保障条約に基づく米軍基地の設置が抑止力として不可欠であるという軍事的基礎知識を学習した。

その結果跡地を防衛省管理にしたというなら、それだけでも大きな収穫といわざるを得ない。

沖縄紙が伝える「世界一危険な基地」のイメージは、実際普天間に住む者にとってはあくまで新聞の上だけの話であることは沖縄出身の読者のコメントからも垣間見れる。

鳩山政権は5月になって、下記決着を最後っ屁に総辞職するつもりではないか。

(1)普天間移設先⇒辺野古に決定

(2)普天間跡地は⇒有事に備えて自衛隊が駐屯

 

そんな予感に脅えたのか、昨日の琉球新報が社説でまたしても「県民大会」だそうだ・・・。 やれやれ。

県民大会 国外・県外で大同団結を 琉球新報社説2010年3月7日 
 米軍普天間飛行場の早期閉鎖と返還を要求し県内移設に反対する県民意思を示すため、超党派で県民大会を開催する動きが浮上してきた。鳩山由紀夫首相は普天間飛行場の移設先の政府案を3月中に固める意向を表明している。

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親が変われば子供も変るー親学のすすめ

第6回「親学」講演会

講師:明星大学教授 高橋史郎先生

 

親は子供にどう関わるべきか。
「人生最初の教師」となる親の責任が問われている。
親として子供の発達段階に応じて、どのように人格形成を図っていくかを学び、その為には、
家庭で配慮すべき事は何か。母親と父親の役割は何か等、成長に応じての関わり方を模索
する「親学」が求められています。親学推進協議会理事長の高橋先生を講師に、今回、中部の地で親学の学びの場が開かれます。ふるってご参加下さい。


※「親学」は「親としての学び」と「親になる為の学び」の二つの側面から学んでいきます。

 

●入場料:1000円

●とき:2010年 3月14日(日) 午後2時開演

●ところ:うるま市健康福祉センター 「うるみん」 3F ホール
TEL:098-973-4007

【講師のご紹介】高橋史朗先生 
昭和25年生まれ。早稲田大学大学院修了後、米スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、臨時教育審議会(政府委嘱)専門委員、神奈川県学校不適応対策研究協議会専門部会長、その他、現在:明星大学教授、埼玉県教育委員長、感性・脳科学教育研究会会長、親学推進協会理事長、親学会副会長
 

事務局 TEL098-889-1305、2023   FAX098-889-6496
※この「親学」講演会は、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。

 


 

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