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2010年6月、東京の外国特派員協会で講演をした伊波宜野湾市長は、講演終了後、外国人記者から「北朝鮮と中国は脅威か?」と質問されると、「脅威ではない。脅威なのは米軍。中国とは何千年もの経済・文化の交流がある」、と答えている。 伊波氏は同盟国の米国を敵と看做し、尖閣はおろか沖縄の領有権も主張する中国や、無法国家の北朝鮮に親しみを感じる人物である。
伊波元宜野湾市長が親しみを感じる北朝鮮は4月12~16日に「地球観測衛星」をロケットで打ち上げる、と発表した。 だが事実上の長距離弾道ミサイルの発射実験とみられ、ロケットの2段目は南西諸島を通過する可能性が高く、間違って南西諸島に落下する可能性も否めないという。
PAC3配備に関して、明らかに反対の立場をとる沖縄タイムスの昨日の紙面に、興味深い記事を掲載した。 石垣市はいち早くPAC3の石垣島への配備に賛意を表明し、県の危機管理対策本部と設置に合わせて市でも危機管理対策本部を設置するという。 国境の島の首長としては地域住民の安全を考えれば当然の措置である。
ところがこれを報じる同じ23日の沖縄タイムスは社会面の下部で「危機管理本部 石垣市設置へ 衛星打ち上げ予告で」と見落としがちな見出しのベタ記事である。
その一方で同じ社会面の隣には石垣市の記事の2倍のスペースを取って次の見出しが読者の目を引く紙面構成である。
宮古配備「断固反対」
PAC3で市民団体声明
宮古島も北朝鮮ミサイル騨の落下の可能性のある島だが、宮古新聞の写真をみると僅か10名前後の「プロ市民」の反対運動をことさら大きく取り上げ、石垣市という自治体の配備賛成の記事より、目立たそうとしている沖縄タイムスの姑息な意図がミエミエの紙面構成である。
沖縄タイムスの論調は、ヤクザ国家を相手に「外交努力を尽くし、自制させることに全力を挙げてもらいたい」などと相変わらずの平和ボケ丸出しである。⇒[「衛星」発射予告]あおらず冷静な対応を(2012年3月20日 )
琉球新報もこの手の問題では「外交努力で発射止めよ」「あくまで平和的解決を追求すべきだ」「(3月23日社説)などと沖縄タイムスに負けてはいない。
【おまけ】
伊波候補が共産党、社民党の支援を受ける極左活動家であることは、日米安保に反対し、米軍基地反対、自衛隊配備反対という政策を見ても明らかであるが、「中国、北朝鮮は脅威ではないが米国は脅威である」と公言するとは、信じれられない県民も多いだろう。
だが、伊波候補は海外特派員境界で記者会見をした際、外国人記者から
「北朝鮮と中国は脅威か?」と質問されると、
伊波市長は「脅威ではない。脅威なのは米軍。中国とは何千年もの経済・文化の交流がある」、と答えている。
伊波候補は同盟国の米国を敵と看做し、尖閣はおろか沖縄の領有権も主張する中国や、無法国家の北朝鮮に親しみを感じる極左思想の人物である。
宜野湾市長「ノーと言い続けることが最大の抵抗」
垣市を騒動の渦に巻き込めば気が済むのだろうか。(怒)
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■■講演会のご案内■■
テーマ 「ウチナー口の起源」 Ⅱ
講師:ドキュメンタリー作家 上原正稔氏
会費: 1000円 (希望者のみ会費制懇親会あり)
とき: 平成24年3月24日 (土) 午後3時~
ところ: 那覇市西2-12-14
学校法人 ゴレスアカデミー
日本文化経済学院 3階ホール
連絡先:098-865-3230
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