狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

八重山教科書、抗告は断念だって(爆)

2012-04-14 09:49:31 | 八重山教科書採択問題

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沖縄の新聞は一面、社会面のトップの大見出しで読者を煽る発狂記事より

目立たぬベタ記事に真実が隠れている、と書いた。

で、昨日(14日)の沖縄タイムスは、

二つの重大ニュースをベタ扱いにして読者の目を欺いた。

■ベタ記事その一

八重山教科書訴訟

原告、抗告せず

八重山教科世問題に関連し、東京書籍版の中学公民教科書の無償給付の地位確認の仮処分を申し立てていた石垣市と与那国町の中学生と保護者は13日までに、那覇地裁による却下の決定に対し、抗告しないことを決めた。 代理人の井口弁護士は取材に対し、「仮処分の申し立て者は本訴の原告でもあるため、本訴で八重山地区の全教育委員会協議による採択の有効性を立証したい」と語った。

              ☆

「嘘つきは弁護士の始まり」といわれるが、井口弁護士の弁解も愈々胡散臭いというより嘘臭くなってきた。

>処分の申し立て者は本訴の原告でもあるため、本訴で八重山地区の全教育委員会協議による採択の有効性を立証したい

抗告断念とは仮処分の却下に対し勝ち目が無いと判断し、異議申し立てを断念したということ。

何を今頃寝言言っているのか。

「処分の申し立て者は本訴の原告でもあるため、」

そんなことは最初からわかっていたことではないか。

>本訴で八重山地区の全教育委員会協議による採択の有効性を立証したい

いまさら詳しくは述べない。

が恥の上塗りは止めたほうがいいと思うがね。

何度も言うが本裁判は、本来なら門前払いされてもおかしくないお門違いの裁判(職務権限)。

それを裁判所がお情けで取り上げた感のある裁判。(原告が中学生と保護者だから?)

でも初めから勝負は決まっていた。

「東京書籍版の中学公民教科書の無償給付の地位確認」を、本気で請求するなら、

職務権限を有する文科省を相手に提訴すべきである。

 

■さて、もう一つのベタ記事はこれ。

授業料受領停止求める

県教育庁、教員時間外勤務で

県教育庁は13日の県立学校長研修会で、県立高校の早朝講座(0校時)などの授業料を教員が受取らないよう求めた。県の対応方針が決まるまでの当面の措置。3月の参議院決算委員会で、PTA会費の一部が保護者の承諾を得ずに教員に支払われていたことなどが問題視されていた。 同庁では、早朝講座など勤務時間外の講座について①兼業の承認願いを教育庁に提出②県教委の承認を受けるまでは報酬を受領しないーなど「当面の措置」を決め、3月29日に文書を送付した。 
しかし、早朝講座授業料については社会通念や関係する法律に基づき、さらに検討が必要なことから、現時点での受領を控えるよう求めている。
同庁が3月下旬に実施した調査では、県立高校60校中、資格や検定前の不定期なものを含め、8割に当たる48校が早朝講座を実施。 うち45校が保護者から集めたがPTA会費や校納金などの中から授業料が支払われていた。
同庁では今後、県教委や教諭、PTAなど含めて話し合いを持ち、方針を決める。

               ☆

記事では「県立高校60校中、資格や検定前の不定期なものを含め、8割に当たる48校が早朝講座を実施」などと印象操作しているが、高校の中には元々早朝講など行っても生徒が参加しない学校がある。

それを考えればほとんど全高校が早朝講座を実施していたことになる。

>うち45校が保護者から集めたがPTA会費や校納金などの中から授業料が支払われていた。

48校のうち48校が裏給与をもらっていたのなら、94%の学校が裏給与をもらっていたことになるのではないか。

(この続きは明日のエントリーで)

 

■■第二回沖縄戦を考える集い 並びに

 パンドラの箱掲載拒否訴訟七回口頭弁論のご案内■■

 

 上原正稔氏の戦いをご支持御支援賜ります皆様、

第二回沖縄戦を考える集い 並びに第七回口頭弁論と報告会を左記の如く行いますので、

多くの皆様の参加をお願い申し上げます。

          記

■第二回 沖縄戦を考える集い-裁判の報告と沖縄の再生-

 日時: 四月二十二日(日)午後二時 開演

 会場: 沖縄県護国神社 社務所大会議室

 参加費:無料

 

■第七回口頭弁論

  日時 :四月二十四日(火) 午前十時半より

  場所: 那覇地方裁判所

 報告会

  日時: 同日      午前十一時半より

  会場 :沖縄県護国神 社社務所内会議室

 

上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。

 

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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店  名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】708
【口座番号】普通:1034797
【名  義】サンゼンカイ.

     ■  ■  ■  ■

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コメント (7)

北ミサイル失敗!政府の責任は重大!

2012-04-14 07:21:20 | 県知事選
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金正恩新政権に打撃 軍事路線に傷 北ミサイル失敗(産経新聞 4月13日)

北朝鮮のミサイル発射が失敗して約1分で大爆発。

予想通りというか期待通りというか、日本列島には何の影響も無いということで、まずはめでたしめでたし・・・・と喜んではおれない。

日本政府、発射発表に43分…未熟さ露呈(読売新聞 4月13日)

発射の察知から政府発表まで42分も掛かったということは、政府の重大責任だ。

現地配備の宮古島や石垣市の自衛隊では発射察知の7時40分ごろには発射確認の照明弾が発射されたが、現地の自治体のJアラームは作動しなかった。

衛星による発射察知と同時に米軍→自衛隊→防衛省まではほぼ同時刻に連絡が行っていた。 

だがそこから内閣→総務省→各自治体という連絡網が42分も遅れたということになる。

元々民主党は外交・防衛がアキレス腱だといわれていたが、野田内閣になってからも外交で大失敗をやらかした鳩山元首相を外交顧問にしたり、防衛音痴の田中防衛大臣を適材適所と豪語したりで、彼らを任命した野田首相の責任はきわめて大きい。

政府関係者「不意を突かれた…」官邸は情報出さず(テレ朝NEWS 4月13日)

北朝鮮の技術の未熟により事なきを得たが、日本を狙った核ミサイルが発射されたら、「不意を突かれた」の言い訳で済む問題ではない。

民主党内閣には国防こそ何物にも勝る福祉政策だ、という意識にかけているから、アキレス腱の弱さがフルに発揮され、

情報収集面と危機管理能力においての甘さを露呈させてしまった。

中国の核ミサイルが日本を狙って発射され、42分間も内閣が不作為だったらどうなるか。

考えただけでも背筋が寒くなる。

今回のドタバタ劇で一番喜んだのは中国だ。

PAC3の配備体制や現行戦略など、防衛体制と危機管理能力の無さを中国が察知してしまったからだ。

この体たらくでは尖閣諸島を「奪還」することなど赤子の手をねじる様なものとほくそ笑んでいるだろう。

野田内閣は今回の失態で責任を取って解散すべきである。

             ☆

【おまけ】

沖縄戦は日本軍対沖縄の戦いであるかのような印象操作を続ける沖縄2紙。

今回のミサイル発射騒動も、まるで自衛隊が沖縄侵略にやってきたかのような騒ぎようだった。

【PAC3配備】 陸自隊員が警備に小銃を携行、尋常ではない。
銃は住民に向けられる事にならないか?…琉球新報
(琉球新報 4月7日)

ミサイル対応、日本は過剰=社民幹事長(時事通信 4月12日)
思いやり消えた自衛隊(東京新聞 4月11日)
「戦場にさせないぞ」=市民団体が抗議-沖縄(時事通信 4月3日)
PAC3配備撤去を 狙いは基地 平和憲法守る八重山連絡協

PAC3の即時撤去を訴える声が相次いだ平和憲法を守る八重山連絡協議会の集会(11日夜) PAC3の即時撤去を訴える声が相次いだ平和憲法を守る八重山連絡協議会の集会(11日夜)


2012年4月11日
自衛隊員の銃携行が気になり…

八重山毎日 不連続線】
 自衛隊員の銃携行が気になり、一体どこに彼らがいるのかを確かめようと友人と二人で出かけた▼サザンゲートブリッジを渡り、星祭り会場とは別方向に歩いていくと警察官が一人いて、「ここから先は行けません」と声をあげる。その奥に自衛官らしい二、三人が立っている▼私たちを含めて一人、二人とやってきた市民はハイと素直に足を止め、たこ揚げ会場になった広場を前にして左折し人工ビーチが予定されている所まで歩いていく。新しく敷設されたのだろう。新品の有刺鉄線が大きく渦を巻き、行方をふさいでいる。ちょうどそこへ取材のカメラマンが来たのでその望遠レンズでくだんの地対空誘導パトリオットを見せてもらう▼ここへ来る途中、ある建物を迷彩服の自衛官が出入りしていたのだが、彼らも銃を持っていたのだろうか▼考えてみれば市民はたった一人の警官の声に従ってキチンと行動している。こんな所に果たして銃携行が必要だろうか。過剰警備、住民への威嚇ではないのか。自衛隊がいる新港地区国有地は別として市内は警察で十分ではないか▼戦前、軍人が交通違反を起こし、それを警察が逮捕して、どちらが正当かと軍と警察がそのメンツをかけて対立し争ったというエピソードなどを思い出し不安の消えぬまま帰途についた。(八重洋一郎)

              ☆

>▼考えてみれば市民はたった一人の警官の声に従ってキチンと行動している。こんな所に果たして銃携行が必要だろうか。過剰警備、住民への威嚇ではないのか

近づいてきた「市民」が実はアナーキストだと知ったら、この警官、色を失っていただろうに。

 >▼戦前、軍人が交通違反を起こし、それを警察が逮捕して、どちらが正当かと軍と警察がそのメンツをかけて対立し争ったというエピソードなどを思い出し不安の消えぬまま帰途についた

昭和8年の「ゴーストップ」事件のことをひけらかしているのだろうが、これは国防に関する軍隊と警察との権力争いであり、以後軍隊が権力奪取のため暴走する切っ掛けになった。 教訓は国防に命を掛ける者を侮辱したり、日陰者の立場に置いたりするとろくなことは無いということ。

今回の自衛隊配備に迷彩服は市民に恐怖心与えるから着用させるななどバカなことをいう「市民」がいたが、韓国の国防省は迷彩服の広報官がテレビ発表を行っている。

上記アナーキストに関する石垣市民の声です。

              ☆

昨日、本日も石垣島、地元発行の「八重山毎日新聞」を読む限り、
市民を安心させる報道ではなく、むしろ不安を煽るような記事で
紙面を埋めています。

昨日の石垣島地元発行の「八重山毎日新聞」、生き返ったアナーキスト、
左偏化石脳の革命家「ブランキ八重山」の「不連続線」コラム、相変わらず
社会認識と不連続する内容、「北朝鮮ミサイル」に抗議する論調はなく、
徒に市民の不安を煽っている内容でしたね。

「自衛隊配備、PAC3迎撃ミサイル、銃携帯」に過剰反応して、
「過剰警備」だとか、「住民への威嚇ではないか」と見当違いなことを
書き、「不安が消えぬ」と結んでいます。

革命家は「社会の不安定、騒擾状態を期待する」、「作出する」とも
聞きますから、北朝鮮のミサイルに期待しているのかもしれません。

しかし、今さきほどからTVニュース、打ち上げ失敗との報道が流れています。

どこに飛ぶかもしれない技術力のミサイル、期待どおり恥さらしヤクザ国家を
証明し、ヤレヤレです。

革命家「ブランキ八重山」さん、内心は成功して、わが国に被害が及ばないことを
証明したかったのでしょう。今頃、さぞかし残念で悔しがっていますね。

いずれにしても、南西諸島の住民安全と国土防衛に即応した自衛隊配備と
関係機関の緊密な連携、地域住民の一人として不安どころか、実に頼もしく、
これが平穏で平常心で暮らせた地域住民の実情だと思います。

それにしても、沖縄の新聞(ただし、八重山日報除く)、真面目に読むと
市民、県民を「精神不安定に陥れる」かのような編集方針のようで、
共産革命を諦めきれずに物書きする異常者らが編集しているように思われます。

不安に陥れる内容の記事を、購読料を支払って読まされる読者にすれば、
たまったものではありませんね。

なぜ、読者を安心させるように記事編集で報道しないのでしょうか?
新聞の役割は終わった??? 不思議ですね。


石垣島より

             ☆

【おまけ】2

ベタ記事に真実がある。

4月13日の沖縄タイムスのベタ記事。

安心感に応える

宮古・八重山配備で幕僚長

【東京】陸上自衛隊の君塚栄治陸上幕僚長は12日の定例会見で、北朝鮮の「人工衛星」発射予告を受けた宮古、八重山への自衛隊配備について「沖縄は民情が防衛、軍事に厳しい場所だが、(今回の自衛隊配備は)地元の首長から安全・安心につながrと感謝されている。安心感に最後まで応えたい」との認識を示した。自衛隊は2009年の北朝鮮のミサイル発射には東北の地元自治体とも連携をとったが、前回と沖縄の違いについて、「沖縄では自衛隊と地元消防団が災害に備えた予行演習をしている。東北では災害救助は自衛隊の役割という地元の認識が強かったが、沖縄では違う感じがする。安全に対する認識が高まっているのだろう」と述べた。(沖縄タイムス 4月13日)

             ☆

アレ?レ?レ?

地元2紙が、大見出しで騒ぎ立てる「自衛隊出て行け!」という印象とは百八十度違うが・・・・。

同じ日の沖縄タイムスにはこんなベタ記事も。

米軍関係者迎え

子ども英語講座

国頭・与那区

 

 ■■第二回沖縄戦を考える集い 並びに

 パンドラの箱掲載拒否訴訟七回口頭弁論のご案内■■

 

 上原正稔氏の戦いをご支持御支援賜ります皆様、

第二回沖縄戦を考える集い 並びに第七回口頭弁論と報告会を左記の如く行いますので、

多くの皆様の参加をお願い申し上げます。

          記

■第二回 沖縄戦を考える集い-裁判の報告と沖縄の再生-

 日時: 四月二十二日(日)午後二時 開演

 会場: 沖縄県護国神社 社務所大会議室

 参加費:無料

 

■第七回口頭弁論

  日時 :四月二十四日(火) 午前十時半より

  場所: 那覇地方裁判所

 報告会

  日時: 同日      午前十一時半より

  会場 :沖縄県護国神 社社務所内会議室

 

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