狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

世界一危険な小学校の嘘!

2012-04-16 07:30:19 | 県知事選

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沖縄タイムスのウェブに載らないベタ記事の中から興味深い沖縄の真実が次々と浮かび上がってきた。

コメット欄も活発になってきた。

学校の騒音問題だ。

生命の危機にかかわる「世界一危険な小学校」を移転もさせずに放置して平気な県教委、や宜野湾市当局の不作為は脇に置いても、

次のような驚くべき事実が判明した。

①県教育庁は法(防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律)に基づき調査すべき騒音調査を怠っていた。

②普天間第二小学校の管轄自治体である宜野湾市もこの騒音調査を怠っていた。

③防衛施設庁が行った騒音調査によると、沖縄で一番騒音の激しかったのは「普天間第2小学校」ではなく、うるま市の南原小学校だった。

いやはや、沖縄県人で普天間第2小学校の近くに住む筆者でさえも、沖縄2紙の印象操作にたぶらかされ、南原小学校が沖縄一の騒音の激しい学校とは知らなかった。

ということは政府要人が普天間第2小学校を訪問するたびに新聞を飾る校長や生徒たちの「爆音で授業が中断される」とか「戦争が怖い」といったコメントはどうなっているのか。

法律によれば、窓を閉めれば授業が出来るような防音装置の補助金は出ることになっている。

だとしたら教員がわざと窓を開けて授業妨害をしているとしか考えられない。

あるい普天間第2小学校の移転を反対したように、防音装置を設置して授業に支障が無くなると、基地撤去運動に水を注すことになるので、防音設備の補助金を拒否しているのか。

反米軍基地というイデオロギーのためには、子どもを犠牲にするのも厭わないというのが極悪複合体の手口である。

「本土左翼過激活動家」を名乗るきゃすさんの辺野古とやんばる東村 高江の現状日記さんが沖縄の学校の騒音問題に鋭く切り込んでいるので以下に引用する。

          ☆

 

米軍基地がなくならない限り問題は解決しないということはない。

窓を閉めて授業しても先生の声が聞こえないものですよ。
授業数回中断は当たり前の環境です。


という書き込みがあったので、なぜそうなっているか
一緒に、考えてみましょう。

まず、自分のとこの学校の主に窓にしときましょうか。
窓が防音サッシになっているかどうか確認してみましょう。

「防音サッシがどういうものか分からない?」
「防音サッシってどのくらいの遮音効果があるの??」

いい質問ですね。
では、現物を見に行きましょうか。

私どもがよく抗議に行く沖縄防衛局に行ってみてください。
沖縄防衛局の庁舎についている窓が防音サッシです。
窓に認定シールがついていますので一目で分かると思います。
では、その効果を試してみましょう。
まず、窓を開けて嘉手納飛行場から出来るだけうるさい戦闘機が
飛行するのを待ちましょう。
戦闘機が爆音を立てて飛び立ったなら、窓を閉めてみましょう。
開けている時と閉めている時とでは騒音の聞こえ方はどうでしたか?
窓を閉めると殆ど戦闘機の音が聞こえないでしょ。
凄いですよね、これがいわゆる防音サッシ遮音効果です。
この実験は、嘉手納飛行場側に面している
出来るだけうるさい方の窓でやってください。
騒音が小さいとイマイチ効果を実感しづらいでしょうからね。
ちなみにきゃすっちさんは、ホントにこの実験やってみました。
百聞は一見にしかずです。←これきゃすっちさんのポリシーでもあります。

ちなみにあなたが中高生ならきちんと沖縄防衛局の職員に
あなたが知りたいと思っている主旨を説明し、断りを入れてから
やってください。
不審者扱いされてしまいますから^^;

あなたの学校にこの窓がついていたなら
「窓を閉めて授業しても先生の声が聞こえない」
こんな状態にはならないですよね。

少し話は飛びますが

学校の防音工事は主に下に書き出す3つの事を行います
・防音サッシによる遮音
・室内内装材による吸音
・空調設備の整備

これらすべての工事をやっている学校は
戦闘機が飛び立とうが、なんだろうが
関係なく、窓をさえ閉めていれば快適に授業を行えます。
これは私が保証します。
私の子供の通っていた学校も、フルで防音工事をやっていました。
その効果を実際に体感しましたが、静かなものでした。

さて、ここまで知識を得て、防音工事の威力を実際に
体感したのなら、あなたの学校の状態はどうなっているか
先生に聞いて確認してみてください。

どういう結果になりましたか?
上に書いた3つの防音工事はあなたの学校に行われていましたか?

えっ!防音工事が行われていない!?

おかしいですねー。

「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」
という法律があります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S49/S49HO101.html

この法律の中の第3条の2項を見てみてください。
「国は、地方公共団体その他の者が自衛隊等の航空機の
離陸、着陸等のひん繁な実施その他政令で定める行為に
より生ずる音響で著しいものを防止し、又は軽減するため
次に掲げる施設について必要な工事を行うときは、その者
に対し、政令で定めるところにより、予算の範囲内において
その費用の全部又は一部を補助するものとする。」
という事が書かれていると思います。

つまりあなたの学校は無料かほぼ無料に近いだけの
助成金を国から受けて防音工事が出来るということです。

まあ、なんていうか近くに米軍基地があるから
自衛隊基地があるからといっても

「窓を閉めて授業しても先生の声が聞こえない」
「授業数回中断は当たり前の環境」

そんな学校環境にはなりません。

余談ではありますが、私の所属する反戦平和団体の先生があなたと
同様のことを言っていました。

「戦闘機の騒音で授業が何度も中断する」

そこで私は、この反戦平和団体所属の先生に聞いてみました

「へーそうなの。ところであなたの学校は防音工事はやっているの?」

「いえ、やっていません」

「なら、防音工事をやればいいんじゃない?」

「きゃすっちさん、それは出来ません。もし米軍基地があっても
快適に授業を行えたのなら、私たちが米軍基地を撤去しない限り
問題は解決しない、といっている主張が嘘になってしまいます」

「米軍基地があっても、なんの不自由もなく授業が行える
そんな環境になってしまったら、次世代を担う若い反戦平和活動家が
育たないじゃないですか」

「それもそうね、米軍基地がなくならない限り、沖縄に平和は訪れない
米軍基地がなくならない限り、基地からの爆音被害は無くならない。
私たちが常日頃、訴えている根拠がなくなっちゃいますものね^^」

「女、子供をダシに使い反戦平和を訴える、そうよね
これって私たちの基本姿勢ですものね」

「そうですよ!、きゃすっちさんそのとおりです」

という様な会話を交わした記憶があります。

沖縄には、こういった考えを持った先生が確実に存在するってことですね。

あなたが若いのなら、色々調べて問題の本質はどこにあるのか。
一体、本当にそれは基地がなくならない限り解決出来ないものなのか。
深く考えてみてください。

分からない事があれば、本土左翼過激活動家のきゃすっちさんに
なんでも聞いてください。

私の知っている範囲の中でお教え致します。
 
引用終了★

■■第二回沖縄戦を考える集い 並びに

 パンドラの箱掲載拒否訴訟七回口頭弁論のご案内■■

 

 上原正稔氏の戦いをご支持御支援賜ります皆様、

第二回沖縄戦を考える集い 並びに第七回口頭弁論と報告会を左記の如く行いますので、

多くの皆様の参加をお願い申し上げます。

          記

■第二回 沖縄戦を考える集い-裁判の報告と沖縄の再生-

 日時: 四月二十二日(日)午後二時 開演

 会場: 沖縄県護国神社 社務所大会議室

 参加費:無料

 

■第七回口頭弁論

  日時 :四月二十四日(火) 午前十時半より

  場所: 那覇地方裁判所

■報告会

  日時: 同日      午前十一時半より

  会場 :沖縄県護国神社 社務所内会議室

 

上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。

 

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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店  名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】708
【口座番号】普通:1034797
【名  義】サンゼンカイ.

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