狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

暴走老婆の二重暴走!

2012-11-07 12:08:36 | 県知事選

 

沖縄の出版界が出版を拒否した

問題の書!
沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円

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肝心なことでトチ狂った「暴走老婆」の2重の暴走!

東京裁判は茶番であり、裁判の名を借りた日本に対する戦勝国の復讐劇だと言われる所以は、事後法で敗戦国日本を裁いたから。

事後法で裁かれた国の文科大臣が、今度は、事後法で自国民を裁く大愚を犯そうとしている。 

それも己の犯した暴走を正当化するために。

田中真紀子大臣は、知事を辞職し新党結成する石原慎太郎氏を「暴走老人」と揶揄した。

政治主導を盾に独断で法律無視に走った自分の方こそ「暴走老婆(石原氏に言わせればババァ)」と言われる立場になった。

ちなみに80歳の石原氏に比べて約10歳若い田中氏のことを「ババァ」はないだろうという向きもあるが、「ババァ」発言は石原氏の専売特許であり、既に年金受給者である田中氏が、ブーメラン攻撃で「ババァ」と呼ばれても仕方ないだろう。

その暴走ババァ、いや老婆は二重の暴走をしようとしているのだ。

 独演“真紀子劇場” 正論、暴論

産経新聞 11月6日
 衝撃を与えた3大学の新設不認可決定から、わずか4日で認可方針へと方向転換を図った田中真紀子文部科学相。50人以上が集まった6日の会見では、正論あり暴論ありのまさに“真紀子劇場”となった。
 「大学の乱立に歯止めをかけて教育の質を向上させたい」
 田中文科相は冒頭、こう述べ、初めて大学設置・学校法人審議会の答申を覆し、3大学を不認可とした自らの判断に間違いがなかったことを、身ぶり手ぶりを交えて強調した。
 設置審の答申を尊重して認可するという、戦後長く続いてきた認可手続きについて「事なかれ主義」と切って捨て、自らが進んで「劇薬」となって改革に臨む姿勢をアピールした。
 田中文科相はまず、委員29人中22人が大学関係者で構成される設置審をやり玉に挙げた。「いい意見は出されるが、数カ月に1回しか開かれていない」と、委員構成に加え、議論時間の少なさも問題と指摘した。
 さらに、3月末までに大学新設を申請し、10月に設置審の答申を受けて認可され、翌年4月から開学となる現行システムについても「極めて不自然だと思っている」と疑問視。「認可されてから(校舎の)工事を始めるなり、教授を呼ぶなりというのなら分かるが、なぜかとっくにビル(校舎)が建っていて教授も確保されている。不思議だと思わないか」とし、「どこかからサインが出てたんでしょうかね」と皮肉った。

 一方、暴論も飛び出した。3大学の受験予定者らに動揺が広がっていることについて「答申を受けて判断するのが大臣の職能。したがって『かわいそうじゃないか』という意見があるようだが、それには当たらない」と言い放った。
 また、3大学に落ち度はあったのか問われると「個別の大学のことは全然考えていないし、落ち度なんていう細かいところまでは分からない」と語った。
 田中文科相は約20分間で会見を自ら打ち切った後、会見場を後にしたが、「ちょっと誤解を与えたらしいことに今気付いたので…」と言いながら再び登場。3大学について「全部、不認可ということではない」と改めて新基準で審査する意向を表明。「新基準が分かるように言おうと思ったら、質問が来たので混乱しちゃったんですけれど、混乱もしていませんけど…」と言って、質問が飛び交うなか足早に立ち去った。


             ☆

東京裁判の事後法は最初から極刑ありきの事後法だったが、田中大臣のいう「新基準」という事後法は出来るだけ「無罪放免」のためのハードルの低い事後法が予測される。

そんないい加減な新基準を己の面子を保つために急ごしらえで作っても良いのか。

昨日の記者会見で田中大臣はこう大見得を切っていた。

>「大学の乱立に歯止めをかけて教育の質を向上させたい」

>3大学の受験予定者らに動揺が広がっていることについて「答申を受けて判断するのが大臣の職能。したがって『かわいそうじゃないか』という意見があるようだが、それには当たらない」と言い放った。

>「個別の大学のことは全然考えていないし、落ち度なんていう細かいところまでは分からない

一旦開き直りとも取れる発言を吐いた後、「肝心なことを言い忘れた」などと文科省役人の「入知恵」とも取れる弁解を始めた。

肝心なこと言い忘れた…真紀子氏が3分後唐突に
 「新しい仕組みを始めたい」――。

 3大学の来春開校が不認可とされた問題で、6日、田中文部科学相は不認可の正当性を強調しつつ、大学設置の新たな基準で「再審査」を行うことを表明した。諮問機関の認可答申を覆した前例のない不認可決定から4日。大学関係者の猛反発を受けて、3大学に来春開校の道が開かれたが、それでも大学側は、認可の時期などを巡り、不安を口にしている。

 「私が性急にやったわけではない」「(認可が決まった段階で)既に建物が出来ているのはおかしい。誰かが事前に情報を流しているのでしょう」

 東京・霞が関の文科省で6日午前11時10分過ぎから始まった閣議後の記者会見。

 田中文科相は、秋田公立美術大(秋田市)、岡崎女子大(愛知県岡崎市)、札幌保健医療大(札幌市)の不認可決定の正当性を、とうとうと語った。

 「大学の乱立に歯止めをかけ、大学の質を向上したい。それが私の真意」

 会見は17分間でいったん終了した。

 しかし、3分後、「肝心なことを言い忘れました」と、田中文科相は再び会見室に姿を現した。

 そして出てきた言葉は、「新しい仕組みを早く立ち上げ、3大学を含めて新しい基準で改めて判断したい」。唐突に、3大学の「再審査」に道を開いた。説明は2分間。報道陣から続く質問を背に、「皆さんと知恵を借りながらやっていく」と言い残して退室した。

(2012年11月6日17時54分 読売新聞)

          ☆

大学設置認可制度は準則主義に基づいており、法令で定められた要件を満たしていれば認可されるのが原則 。


今回認可申請をした3大学は、数年かけて文科省に指導を受けながら要件を満たすべく準備を進めてきた 。

審議のあり方、大学の数や質の問題など、確かに田中大臣の問題提起に一理はある。

だが、今回の3大学新設の可否と問題提起とは、全くの別問題。

両者を区別しないどころか、混同を当然のことと開き直る姿勢は、やはり「暴走ババァ」としか言いようがない。

少子高齢化の時代である。 筆者も現在の大学は多すぎると考えている。 

特に沖縄の大学に巣食う無知蒙昧な大学教授の意見を連日聞かされている筆者は殊更大学の粗製乱造を憂う。

だからと言って、今回の「暴走ババァ」のパフォーマンスには到底賛同できない。

一ヶ月で新基準を作るというが、事実上の発言撤回だろう。

不認可でなく「見送り」=大臣発言で釈明―文科省官房長時事通信2012年11月6日(火)22:34

今回の「暴走ババァ」のやり口は二重の意味の暴走である。

先ず第一に独断で不認可にした暴走。

次に会見終了後に取って付けたような「新基準」発言の暴走。

僅か一ヶ月で作った新基準で審査して認可する魂胆のようだが、これが一旦制度化されたら新たな火種を撒き散らすことになる。

「暴走バナァ」よ、己の面子を保つのに汲汲としないで、この際自分の不明を謝罪し、潔く不認可発言を撤回をせよ。

そうそう、こんな暴走ババァを文科相に任命した野田首相は任命責任を問われること必至。

また火種を抱え込んだね。(涙)

 

【追記】

田中真紀子氏の暴走に岡田副総理が理解を示したと言う。

沖縄では瑞慶覧朝敏氏が「本物のバカ」として有名だが、最近「本物のバカ」が各地で増殖中らしい。

眞紀子氏と岡田氏は"本物の馬鹿"42

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二転三転、日米共同演習、沖縄で始まる

2012-11-07 05:50:07 | 県知事選

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世にも不思議な国がある。

酔っ払い事件や婦女暴行事件で、国の最重要案件である国防演習を中止する国のことだ。

尖閣諸島の領有権を巡って、中国監視船と海保が尖閣接続水域でつばぜり合いを演じている。

ヤクザ国家中国にとってハニートラップで米兵を篭絡することなど朝飯前。

目の上のタンコブといえる日米共同演習を中止させるのには、ハニートラップに限る。

自衛隊と米軍 共同演習始まる

NHKニュース 11月5日 11時49分
自衛隊と米軍 共同演習始まる
 
 

衛隊とアメリカ軍は、南西諸島の防衛態勢の強化などを目的とした大規模な共同演習を5日から行っていて、沖縄県のアメリカ軍基地には海上自衛隊の護衛艦が入港するなどしています。

沖縄県うるま市にある、アメリカ軍基地、ホワイトビーチでは、海上自衛隊の5隻の護衛艦が沖合に並んで停泊しているほか、海兵隊員を乗せたアメリカ海軍の艦艇が入港する様子が確認できました。
5日から始まったこの演習には、自衛隊から3万7000人余り、アメリカ軍からおよそ1万人が参加し、護衛艦のほか、アメリカの空母なども加わって、沖縄周辺海域などで訓練が行われる予定です。
演習は南西諸島の防衛態勢の強化などが目的で、長崎県の佐世保基地では、陸上自衛隊員が、海上自衛隊の輸送艦で沖縄近海まで移動するため、準備を進めていました。
習では、当初、沖縄の離島で日米共同の上陸訓練を検討していましたが、日中間のあつれきを必要以上に高めることは好ましくないなどとして、離島への上陸は取りやめ、洋上での訓練に切り替えました。
また、前回、2年前の演習では、日米双方がイージス艦や戦闘機の訓練などを積極的に公開しましたが、今回は一切公開しないとしています。
演習は今月16日まで行われることになっています。

 

日米共同統合演習、沖縄などで始まる
(沖縄県)

 自衛隊とアメリカ軍による南西諸島の防衛力強化などを目的とした日米共同統合演習が5日、沖縄などで始まった。  共同統合演習は5日から16日までで、自衛隊とアメリカ軍から約5万人が参加し、沖縄の周辺海域などで離島防衛を想定した海上・航空作戦などを行う。  当初は、沖縄の離島・入砂島を使って奪還訓練も検討されていたが、地元からの強い反対や、沖縄・尖閣諸島をめぐり緊張関係が続く中国政府を一層刺激するとの懸念もあり、見送られた。  一方、離島奪還訓練の実施や報道公開をめぐって日米両政府の調整が二転三転し、アメリカ側が不快感を示したことなどから、日本政府は、関係修復のため、月内にも長島防衛副大臣を訪米させる方向で検討していることがわかった。今後、国会日程と調整しながら最終決定する方針。
[ 11/6 1:22 NEWS24]

              ☆

南西諸島を視野に入れた離島防衛は、冷戦終結以後のわが国の安全保障の基本となっている。

太平洋への進出を狙う中国にとって南西諸島の離島は戦略上重要な橋頭堡になるからだ。

中国が、尖閣諸島の奪取を「核心的利益」と公言する所以である。

>当初は、沖縄の離島・入砂島を使って奪還訓練も検討されていたが、地元からの強い反対や、沖縄・尖閣諸島をめぐり緊張関係が続く中国政府を一層刺激するとの懸念もあり、見送られた。

尖閣を狙うヤクザ国家中国が連日沖縄近海を陵辱している現状では、海保のみに対応させるのは限界に達している。

中国公船、17日連続接続水域航行

中国による強行上陸などの緊急事態が発生した場合、自衛隊の発動が当然考えられる。

だが訓練の行き届かない自衛隊など烏合の衆に過ぎない。

当然のことだが日米両国は、南西諸島の離島での離島奪回共同演習を行おうとした。

ところが野田政権は、米兵の不祥事による沖縄県民の反発を恐れ演習の中止を指示したという。

どこの世界に酔っ払い事件や婦女暴行事件で国防演習を中止する国があるか。(怒)

演習中止で一番喜ぶのは尖閣強奪を狙う中国ではないか。

当然米国は日本の弱腰に対し不快感を示した。

「誰のための共同演習か!」とでも怒り狂ったのだろう。

国防意識のまるでない野田政権は、中国や沖縄の反発を恐れ演習中止をした。

ところが、である。

今度は米国の怒りで態度を一変する。

二転三転した結果が今回の日米統合共同演習である。

国防は国の専権事項であると同時に全ての政策に優先する。

ヤクザ国家中国が尖閣強奪を窺って連日尖閣近海で狼藉行為を行っていると言うのに、酔っ払い事件や婦女暴行事件で国防演習を中止する国は他にない。

昨日の沖縄タイムスには「米酔っ払い事件」を糾弾する記事が大きく掲載されているが、今回の日米統合演習についての記事は一行もない。

2012年11月6日 09時57分 1時間前に更新

 読谷村で2日に起きた米兵による住居侵入傷害事件で、嘉手納署は5日、米軍基地内の病院に搬送され、4日までに退院した嘉手納基地所属の空軍兵(24)を容疑者として特定し、任意で事情聴取した。空軍兵は「飲み屋に行ったことまでは覚えているが、その後は酒に酔って覚えていない」と供述しているという。

» 続きを読む

泥酔し3階から転げ落ちて肋骨を折り入院中の酔っ払いが「酔って覚えていない」と言った。

覚えていようが、覚えていまいが、泥酔米兵が悪いに決まっている。(怒)

こんなバカゲタことが新聞の一面を大見出しで飾る地域は、沖縄を置いて他にない。

沖縄2紙は、米兵の些細な事件でもしつこく糾弾するが、その一方で中国が領海侵犯をしても全くの頬かぶりである。

尖閣問題など別世界の出来事のように考えているのだろう。

 

【おまけ】


日米共同統合演習始まる 16日まで、離島奪還の模擬訓練など実施
2012.11.5 22:17

日米共同統合演習で、離陸する航空自衛隊のF2戦闘機。左後方は米空軍の戦闘機F16=5日、青森県の航空自衛隊三沢基地(防衛省提供)

 陸海空自衛隊約3万7千人と、米軍約1万人が参加する平成24年度の日米共同統合演習(実動演習 キーン・スウォード(Keen Sword))が5日、日本各地の基地と周辺空海域で始まった。16日までの期間中、沖縄周辺海域を島に見立てた離島奪還の模擬訓練などを実施。日米の共同対処能力を高め、尖閣諸島をめぐり圧力を強める中国を牽制する。

 離島奪還訓練は当初、那覇市の西北約60キロにある無人島・入砂島で実施する予定だったが、中国や地元感情などに配慮した野田佳彦政権の意向で、模擬訓練にとどめることになった。

 2年前の前回演習では米側が原子力空母ジョージ・ワシントンの艦内を報道陣に公開するなど手厚い広報態勢を敷いたが、今回は全面非公開。藤村修官房長官は記者会見で「諸般の事情を総合的に勘案した」と説明したが、「抑止につながらない」(防衛省幹部)と疑問の声も出ている。
 
異例の全面非公開訓練=日米共同統合演習始まる
2012年 11月 6日 7:26 JST [時事通信社]
 自衛隊と米軍による日米共同統合演習「Keen Sword(鋭い剣)」が5日、日本周辺の海空域や基地で始まった。当初は沖縄県の無人島「入砂島」で離島奪還訓練も検討されたが中止となり、演習自体も異例の全面非公開となった。

 防衛省統合幕僚監部は、全面非公開の理由について「安全管理など諸般の事情を考慮した」としている。離島奪還訓練については、代替訓練を検討しているもようだ。 
日米共同統合演習「キーン・スウォード」開始
5.11.2012, 10:18

Photo: RIA Novosti

5日、日本と米国は日本の領土内で、日米共同統合演習「キーン・スウォード(Keen Sword)」を開始した。NHKが伝えた。
 演習は大規模なもので、沖縄県の米軍基地付近など日本各地で始まった。今回の演習には、日本の陸海空の自衛隊3万7千人余りと米軍1万人が参加、海上自衛隊の艦船と米軍の空母も各一隻加わっている。

演習は、日本と中国の間で尖閣諸島の領有をめぐる争いが先鋭化している中、実施されている。新聞「The New York Times」は「島をめぐる状況を考慮して、日本と米国は、演習プログラムを変更した。特に、仮想敵に占領された無人島を解放する作戦(離島防衛訓練)が、プログラムから除外された」と伝えた。
日米合同統合演習「キーン・スウォード」は16日まで続けられる。
 

 

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