沖縄の出版界が出版を拒否した問題の書!
季刊誌「かみつく」
価格 1420円(税・送料込み)
(1260円(税込み)+送料160円=1420円)
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『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆
出版社:ヒジャイ出版
定価:1735円(税・送料込み)
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「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の
判決日が目前に迫った。
被告・琉球新報が黙殺する可能性があるため、
判決日までカウントダウンを行います。
判決日まで残り2日です。
(裁判傍聴と報告会のご案内は文末に掲載)
☆
沖縄タイムスの悪意に満ちた対応のため、天皇皇后両陛下が昨日来沖されたことを知る県民は少ない。
両陛下のご来訪と言う国民的行事を黙殺し続けた沖縄タイムスも、昨日両陛下が沖縄に一泊された本日は、さすがに黙殺も出来ないと判断したのか、一面トップの米兵関連の記事の下にの目立たいぬ位置に見出しが。
両陛下、8年ぶり来県
海づくり大会糸満で始まる
これで一応のアリバイ記事のつもりなのだろう。(怒)
☆
県民の知る権利を平気で踏みにじる沖縄2紙は、不都合な真実は徹底して黙殺する。
琉球新報に掲載中の沖縄戦記を一方的都合で掲載拒否されたとして執筆者が同紙を「言論封殺」で訴えた前代未聞の訴訟を、沖縄2紙は協力タッグを組んで黙殺を貫いてきた。
本来競争紙になるべきはずの2大紙が協力でタッグを組むには理由がある。
これまで2紙は沖縄戦や米軍基地に関して、歪曲・捏造報道はいうまでもなく、平気で嘘の報道で協力タッグを組んできたからである。
明日は我が身の危機感を察知しているからだろう。
判決日が明後日に迫ったこの裁判の核心は、沖縄戦でおきた集団自決における「軍命の有無」である。
沖縄2紙が固執する「集団自決軍命論」を、上原氏が真っ向から否定したため掲載拒否をされ、それを「言論封殺」として上原氏が提訴したからである。
ところが琉球新報は、上原氏が勝負を挑んだ真っ向勝負を避け、「2重掲載」という手続き上の問題にすりかえた。
県民が知らない「言論封殺裁判」を地元紙に代わって世界日報氏が特集を組んでいるので紹介する。
世界日報 12.11.17
「パンドラの箱」連載
掲載拒否訴訟の行方 (上)
那覇市在住のドキュメンタリー作家の上原正稔氏が琉球新報の夕刊に連載していた「パンドラの箱を開ける時」の掲載が拒否された問題の裁判は11月20日、那覇地裁で判決が下される。原告の上原氏がこの裁判を通して世間に知らしめたいことは、沖縄県には閉鎖的言論空間があり、沖縄戦の旧日本軍の隊長はマスコミの偏向報道により悪者に仕立てられてしまったということだ。連載が中断した当時の社会状況を振り返りながら、裁判の行方を占う。
(那覇支局・豊田 剛)
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「集団自決は軍命」に固執
否定意見を無視する地元紙
「パンドラの箱を開ける時」は2007年5月26日、第1章の第1話「みんないなくなった-伊江島戦」という物語でスタートした。初回では、全体で3章になるという連載の構成が明らかにされた。「今、世間の注目を浴びている『集団自決』についてアメリカ兵の目撃者や事件の主人公たちの知られざる証言を基に事件の核心を突くものになるだろう」と予告していた。この核心の部分は掲載拒否された第1章第2話「慶良間で何が起きたのか」である。
琉球新報は連載の趣旨をこう説明している。
「慰霊の日を前に、沖縄戦の様子を米軍の戦時日記を中心に紹介する。資料は米公文書館所蔵の米軍日記。初出の資料を使い、米軍がどのように戦っていたか、日本軍や沖縄住民は米軍にどのように映っていたか、終戦直後の住民の様子などを紹介する」
ところが慰霊の日を目前とした6月15日で第1話が終了したまま、読者に何の説明もないまま連載は中断した。第1回で予告されていた第2話が掲載拒否に追い込まれていたことが分かったのは、上原氏が琉球新報を提訴した2011年1月31日のことだった。
当時の沖縄のマスコミは、集団自決の「軍命」で大騒ぎしていた。05年8月に大江健三郎氏と岩波書店が提訴された沖縄戦集団自決冤罪訴訟が佳境を迎えた07年3月、文部科学省が高校歴史教科書の検定意見で、慶良間諸島で起きた沖縄戦の集団自決は「軍の命令によるもの」という従来の記述を削除するよう求めた。琉球新報と沖縄タイムスの地元2紙をはじめとする沖縄のマスコミは「軍命」削除撤回を求めるキャンペーンを大々的に行った。
同年3月から9月にかけての琉球新報の紙面は、集団自決は軍命令によるものだという意見や証言で埋め尽くされていた。集団自決関連記事や社説の総数は354本掲載されたが、「軍命」はなかったことを示唆する意見や証言は皆無という徹底ぶりだった。原告の代理人弁護士の徳永信一氏によると、「(証言の)ほとんどは伝聞や推測に基づくものであって、証言としての価値はない」という。
一方の意見や主張しか掲載しないという沖縄マスコミの体質は、今年10月に米軍普天間飛行場(宜野湾市)に配備された新型輸送機オスプレイの報道の時とまったく同じだ。「不偏不党・公正な報道」と「健全な世論育成」をうたう社是・綱領に反するものだと徳永弁護士は批判する。
☆
>第1回で予告されていた第2話が掲載拒否に追い込まれていたことが分かったのは、上原氏が琉球新報を提訴した2011年1月31日のことだった。
一般の読者は掲載拒否の実態を、2011年1月31日まで知らなかったの当然だろう。
だが琉球新報が一方的掲載拒否をした2007年6月、オンタイムで掲載拒否の経過をウォッチングし「琉球新報の言論封殺」だと叫ぶ人物がいた。
何を隠くそうこの狼魔人である。
当時のエントリーから一例として2007年6月30日の記事を引用する。
琉球新報の言論封殺が続いて今日で12日目です。
琉球新報の夕刊で火曜から土曜にかけての長期連載特集、
上原正稔著「パンドラの箱を開ける時 沖縄戦の記録」が
掲載予定日の6月19日より
読者に何の断りも無く中止になりました。
上原さんは掲載前に知人に次のように言っていました。
≪19日付からは第2話「慶良間で何が起きたのか」が始まります。
「集団自決」をテーマにしたもので、作者の上原正稔氏は圧力に屈することなく執筆する≫と。
同氏の話によると、
≪沖縄で現在展開されている運動に水をかけることになる内容になるためか≫
≪担当編集者の態度に変化があり、今回の事態に至ったらしい≫とも言っているそうです。
どんな大きな圧力が働いたのでしょうか。
琉球新報は読者に連載中止の理由を一言も言っておりません。
問い合わせても「調整中」の一言で済ましています。
読者は一方的に「知る権利」を奪われています。
沖縄では今メディアの意見と違う考えは封殺される異常な事態になっています。
これでは戦前の言論弾圧と変りません。
琉球新報が連載を再開するまでこの記事を掲載し続けます。
狼魔人
◆参考エントリー:
「パンドラの箱」 カギを握る上原正稔氏
沖縄のマスコミは大政翼賛会か
琉球新報によって削除された「沖縄戦記」
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【おまけ】
習氏 軍会議で“国家主権断固守る”
11月18日 4時0分
これは、国営の中国中央テレビが17日夜、伝えたもので、中国の共産党大会を経て党と軍のトップに選出され最高指導者となった習近平氏は、16日、軍の上層部を集めて北京で開かれた会議に出席しました。(略)
☆
>国家主権と安全、発展の利益を断固守らなければならない」
コキントウより対日強硬派といわれる習近平が、「核心的利益」と公言するのが尖閣強奪である。
その中国の野望にエールを送っているのが「反オスプレイ」の名を騙った反日サヨクだが、今回の両陛下の来県で沖縄紙の黙殺に乗じて、その正体を現した。
以下は反日サヨク活動家目取真俊氏のブログよりの抜粋です。
沖縄・ヤンバルより…目取真俊
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/0409674e952f51b2ab7eed0519ae1d52
17日午後3時半から那覇市牧志うがん公園で、「海づくり大会」への天皇出席に反対する集会が開かれ、県庁前広場までデモ行進が行われたので参加した。牧志うがん公園で行われた集会では、まよなかしんやさんの歌、金城実さんのあいさつのあと、同時間帯に行われている銀座デモの主催者からの連帯メッセージが読み上げられた。
雨が降る中、国際通りをデモ行進。天皇来沖反対や尖閣諸島問題を利用した沖縄の米軍、自衛隊の強化反対などを訴えた。
今回の天皇来沖のために、警察は3000人体制の警備態勢を取っているという。税金の無駄づかいそのものだが、天皇も警察も37年前の出来事を忘れてはいないのだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=uJkPdpJ-qYs
明仁天皇がどれだけ来沖しようと、沖縄戦の傷跡を忘れず、昭和天皇の戦争責任を問う沖縄人の声は、絶えることがない。そのことを沖縄人の1人として記しておく。
☆
パンドラの箱掲載拒否訴訟第十一回口頭弁論のご案内
昨年一月の提訴よりこれまでご支援賜りました本日記の読者の皆様に上原正稔氏に代わり心から感謝申し上げます。(本人は、報告会の度に支援者の皆様に感謝の弁を述べております)
いよいよ今月20日をもちまして判決を迎える事となりました。
多くの皆様の善意に支えられて裁判を進めて参りましたので良きご
多くの皆様の善意に支えられて裁判を進めて参りましたので良きご報告が出来るものと確信しております。
上原正稔さんの裁判を支援する会
三善会
記
◆第十一回口頭弁論 判決日
日時 :十一月二十日(火) 午後一時十分より
場所: 那覇地方裁判所
◆記者会見 同日 午後二により県庁記者クラブにて
◆報告会
日時: 同日 午後三時より
会場 :青年会館(那覇市久米二の十五の二十三)
お問合せ: 三善会
〇九〇‐九七八〇‐七二七二(にしこりマデ)
平日ではありますが、多くの皆様が参加頂けるようにお願い申し上げます。
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