沖縄の出版界が出版を拒否した問題の書!
季刊誌「かみつく」
価格 1420円(税・送料込み)
(1260円(税込み)+送料160円=1420円)
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『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆
定価:1735円(税・送料込み)
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昨日は更新が遅れ、多くの知人友人に病気でもしたのか、或いは、終にくたばったのか、などの電話をいただいた。 ご心配をおかけしたことを改めてお詫びしました。
チャンネル桜収録のため急遽上京が決まって沖縄を留守にした。 筆者はまだ見ていないが、既に同番組を見た方がコメントを下さったので引用します。
初めてメールします。
チャンネル桜拝見しました。
とても勉強になりました。
これからもまともな沖縄になるようブログ言論活動をがんばってください。
このままだと沖縄の信用ガタ落ちで、「品」「挑戦」と同じ扱いとなってしまいかねません。
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チャンネル桜の出演は、ピンチヒッターとして突然決まり急遽上京したため、事前に何の準備も出来ず飛び入り状態で出演したため、思ったことの半分も話せなかったのは心残りであった。
少し脱線する。
ピンチヒッターのため航空券の予約もないまま午前7時に那覇空港に到着。 ところが3連休の前日のため各便満席で、空席町の状況。 空席待ちの手続きをするため、日航、全日空、スカイマークと各航空会社のカウンターを不自由な足を引きずって行ったり来たり。 手続きはしたもの、仮に運良く乗れても、番組収録の時間に遅れることは必至。 チャンネル桜の方からは遅れても他の出演者を待たせて到着を待機しているとのありがたい連絡をいただいた。 だが、散々皆さんに待ってもらった挙句、乗れなかった場合には申し訳ないと考えて、今回の出演は辞退しようかと思った。 ところが窮すれば通ずで既にチャンネル桜に待機しておられた奥茂治さんより東京行きの「必殺アイディ」の連絡が入った。
奥さんは福岡乗換え、大阪乗り換え等健闘したがいずれ連休前で満席だが、なんと沖縄→成田に空席の可能性があると言うのだ。 再度日航のカウンターに行き那覇→成田の航空券を購入、10時過ぎの成田行きに乗ることが出来た・・・なんと成田行きはガラガラで空席が目立つ有様。
成田から都心に出るのが不便という先入観で、成田経由の東京行きは念頭にない人も多いようだ。
が、どうしても東京行きを望むなら成田経由は大きな盲点である。 ちなみに成田からチャンネル桜のあるJR渋谷駅まで成田エクスプレスで1時間ちょっとで乗り換えなしでいけるのが便利。 ただ運賃が空港から渋谷までの乗車賃が約3000円程掛かった。
ここまでが脱線だが、逆に成田から沖縄へ行くこともできる訳だから、これは誰にも話したくな秘密の「沖縄コネクション」である。
さてチャンネル桜には、実は2年ほど前、出演の話があった。 ところが筆者はしゃべりも不得手だし、面を晒して発言するより、筆一本で沖縄紙の悪口を言うのが気楽なのでお断りした経緯がある。
今回ピンチヒッターになったのは、おもろの研究家のHさんの代わりで、準備不足ではあったが、本土はおろか沖縄でも誰も知らない「パンドラの箱うけ訴訟」の不可解な判決のこと、天皇皇后両陛下のご沖縄ご訪問を経費の無駄使いで迷惑のような報道をする一方で、7000人もの県民が提灯行列で歓迎した事実は一切報じなかった沖縄マスコミの実態は話すことが出来た。
両陛下の沖縄訪問は大迷惑だとでも言いたげな沖縄タイムスの反天皇報道。
社会 2012年11月15日 09時50分
第32回全国豊かな海づくり大会で来県する天皇皇后両陛下や要人らの警護に向けて、全国から警察官の沖縄入りが本格化している。期間中、県警を含めた警備態勢は約3千人を予定。天皇ご夫妻や要人が17~20日にかけて大会会場の糸満市や視察先の恩納村、久米島町に足を運ぶため、広範囲にわたり厳重な警戒態勢が続き、県内は物々しい空気に包まれそうだ。
ご夫妻の来県は2004年の国立劇場おきなわの開場以来。天皇陛下自身は皇太子時代を含めて9回目になる。県警は約1年前から新たに「警衛対策課」を設置し、警護方法や会場周辺の安全を確認してきた。
14日は警護を応援するため、那覇港には九州から機動隊の車両など約40台と250人余の警官が到着した。今後、幹線道路で検問するほか、会場周辺やご夫妻が訪れる万座毛などで厳重に警備するという。期間中、会場周辺や沖縄自動車道などで一時通行止めなど交通を規制する。
一方、周辺海域では第11管区海上保安本部が巡視船を出して警備。テロを警戒して船舶の盗難に注意を呼び掛けているほか、万座毛や久米島の周辺を警戒海域に設定。停船を求めるほか、立ち入り検査も実施するという。
万座毛周辺の海で営業している恩納村内のダイビングショップ店員は「そんなに厳しい警戒があるとは知らなかった。当日も予約客がいる。行き先の変更も考えなくては」と対応に頭を悩ませていた。ご夫妻が立ち寄る予定の糸満市内のスポーツ施設は16日から休業に入る。職員は「片付けや清掃などはこれからです」と忙しそうに話した。
久米島町、旗5000本購入
「過大支出」指摘も
天皇皇后両陛下を初めて迎える久米島町は、町予算で日の丸の小旗5千本を買った。当日の20日は、沿道36カ所での歓迎を呼び掛けている。町人口は約8500人で、専門家は「過大な支出の疑いがある」と指摘した。
町は広報誌で「両陛下をお迎えしましょう」と呼び掛け。事務局を務める「奉迎実行委員会」が約400人を集めて総決起大会を開き、区長にチラシを配るなどしてきた。町は「参加は強制ではない。町としては、100年に1度あるかないかの賓客をもてなすのは当然だ」と説明した。
県は、沿道の歓迎を経済団体に依頼している。「自主的に集まった形にするため、半年前から内々に協力を要請した。正式な依頼ではないので、文書も出していない」という。経済団体側は17、18の両日に沿道で数百人を動員し、車列に向かって小旗を振る予定だ。
沖縄大学の仲地博副学長(行政法)は「行政が来賓を歓迎することは問題ないが、天皇制の歴史的経緯から来る拒否反応もあり、意に反する参加がないよう配慮すべきだ」と指摘。「8人に5人分の小旗購入は、公費の使途として妥当性を問われる可能性がある」とした
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その一方で八重山日報と世界日報が両陛下の奉迎パレードの模様はこのように報じた。
■八重山日報 2012年11月23日
天皇陛下歓迎に7000人 提灯、国旗手にパレード
第32回全国豊かな海づくり大会出席などで沖縄県入りをされた天皇、皇后陛下を歓迎するため18日、那覇市内で「天皇陛下奉迎提灯大パレード」(天皇陛下奉迎沖縄県実行委員会主催)が行われた。パレードには7000人(主催者発表)が参加し、提灯と国旗を持って国際通りなどを練り歩いた。
実行委員会は9月2日に民間が中心となって発足。パレードのほか、沿道奉迎や県内各地でのパネル展、映画上映会などに取り組んできた。
この日は午後4時30分から那覇市の緑ヶ丘公園で受付が始まり、訪れた参加者に提灯が無料配布された。実行委で用意した5000個の提灯はすぐに無くなったという。出発式が行われた後、
パレードをスタート。参加者たちは緑ヶ丘公園から国際通りを通り、奥武山公園まで練り歩いた。また奥武山公園では国歌を斉唱し、提灯を振って歓迎した。
このほか関連行事として、県庁前の県民広場で「天皇陛下ようこそ『美ら海』へ奉迎の集い」も開催された。
【写真簿】提灯大行列で両陛下を奉迎
沖縄で「豊かな海づくり大会」
「第32回全国豊かな海づくり大会」が17日と18日、沖縄県糸満市で開催され、これにあわせて天皇、皇后両陛下が8年ぶりに沖縄県を御訪問された。
両陛下は17日午後、那覇空港に到着され、糸満市内の沖縄平和祈念堂を訪れた後、沖縄戦犠牲者の遺骨を納める国立沖縄戦没者墓苑で供花された。
翌日は、糸満市西崎総合体育館で開催された式典行事に臨席された後、糸満漁港における海上歓迎・放流行事で、沖縄県が世界で初めて20万匹超の種苗量産に成功したというヤイトハタや沖縄の代表的な沿岸魚ハマフエフキを放流された。
今回の大会は、海の環境保全や水産業の振興、東日本大震災の復興支援への協力という趣旨で開催された。また、関連行事として「おきなわ豊かな海づくりフェスタ2012in糸満」が糸満海のふるさと公園で開催され、多くの来場者でにぎわった。
同日夕方には、那覇市の県庁前で「奉迎の集い」があり、人間国宝の照喜名朝一さんらによる三線演奏や、天皇陛下が琉歌で作詞され皇后陛下が作曲された「歌声の響き」の合唱などが披露された。
引き続き、奉迎提灯(ちょうちん)大パレードがあり、約7000人(主催者発表)が提灯片手に日の丸小旗を振りながら同市の国際通りを練り歩いた。両陛下が御宿泊のホテルの対岸にある公園で、参加者は提灯を縦に振り「天皇、皇后両陛下万歳」、横に振り「天皇、皇后両陛下ありがとうございます」と呼び掛けた。両陛下は宿泊部屋から提灯を振って応えられると、その場が感動の渦に包まれた。
中国の新旅券に係争地、周辺国が抗議
中国が新たに発行した電子パスポートに印刷された地図に周辺諸国との係争地が描かれていることをめぐり、フィリピンやベトナムなどが相次いで抗議しています。
問題となっているのは中国が今年5月から発行している電子パスポートです。フィリピン政府は、中国と領有権を争っている南シナ海の島々が点線で囲まれ、中国の領土のように記されているとして、中国大使館に対し強く抗議する文書を送ったことを明らかにしました。また、ベトナム政府も抗議の文書を送り、「誤った内容を元に戻すよう求めた」としています。さらに、台湾の行政院は台湾の観光名所・日月潭などが中国の領土であるかのように描かれているとして抗議しています。
「中国の新しいパスポートはいかなる特定の国を対象にしたものではない。私たちは関係各国に理性と理知的態度を持って冷静に対処してほしい」(中国外務省 華春瑩報道官)
これに対し、中国外務省の華春瑩報道官は23日、「特定の国を対象にしたものではない」としたうえで、周辺諸国に対して「理性を持って冷静な対応をしてほしい」などと述べました。(24日12:30)
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中国が南シナ海の次に領土侵犯を狙うは、東シナ海の要所・尖閣諸島であり、現在も尖閣近海は中国船と海保が一触即発の鍔迫り合い演じているが、反日新聞の沖縄チャイムスは他人事のように黙殺している。
やはり尖閣関連の報道も八重山日報に頼らざるを得ない。
■八重山日報 2012年11月22日
「安心操業」もはや不可能 中国船の出没常態化 尖閣
尖閣諸島(石垣市登野城)周辺で中国政府の船が領海侵入を繰り返す状況が常態化したことで、地元の漁業者にも不安が広がっている。中国船には、尖閣周辺の日本漁船を拿捕することで日本の実効支配打破をアピールしたい思惑もあるとされる。尖閣周辺で安心して操業できる環境は失われつつあり、漁業者の男性(54)は「これからは中国国旗を掲げて行かないと、尖閣周辺では地元漁船の安全は保障されないかも」と嘆く。
▽領海から避難
この男性によると、先月、魚釣島周辺で操業中に、海上保安庁の巡視船から「中国船が8マイル(12・8㌔)まで接近しているので、急いで領海外に出てほしい」と無線連絡があり、現場の領海から「避難」したという。
8マイルは日本の領海内。中国漁船の接続水域での航行や領海侵入が日常化し、周辺で安心して操業できない状況になっていることをうかがわせている。
ある報道関係者は「海保の人員や船舶機材が不足し、中国船の侵入阻止を図りながら漁船を守ることが難しくなっているということだろう」と推測。
男性は、尖閣問題に対する危機感が薄い地元の現状に「領海を守ってくれる海保に感謝の気持ちはあるが、海保だけでは守り切れない。なのに、地元は平和ボケもいいところだ」と憤りを隠さない。
中国船が日本漁船を積極的に拿捕する方針であることも「関係機関からの情報で聞いて知っている」と話した。
▽尖閣で花火
中国では習近平新指導部が発足し、尖閣をめぐる対日政策の行方に関心が集まっているが、安全保障に詳しい拓殖大客員教授の惠隆之介さんは、対日強硬姿勢はむしろエスカレートすると見る。
「中国の二桁成長が止まり、共産党幹部の腐敗に対する国民の不満が党中央に向かおうとしている。尖閣でひと騒ぎすることで、国民のフラストレーションをそらそうとするだろう」。
今後は日本の総選挙の行方を見定め、腰が定まらない政権が誕生すれば①海保の疲労を待って民兵が尖閣上陸②民兵の保護を名目に軍艦や武装公船を派遣③海保を一掃し、尖閣を実効支配―というシナリオを描いていると見る。
習氏は沖縄と交流が深い福建省のトップも務め、沖縄訪問の経験もある。沖縄の現状に詳しく「反米、反日感情が強いため、反中運動は起きない」と踏んでいるという。
惠さんは「反日暴動を指示したのも習近平氏だが、デモの写真を分析すると『琉球を奪還せよ』というプラカードもあった。中国が沖縄を抱き込めば尖閣もついてくる、というしたたかな読みがある」と指摘する。
「習氏は軍部の支持を強固にするため、尖閣で花火を打ち上げる。海外の記者も同じ見方だ」と警鐘を鳴らす。
日本平和学会の研究集会で、「琉球独立総合研究学会」の設立方針を発表した松島教授(左)と友知准教授(右)=23日、三重県津市・県総合文化センター
社会 2012年11月25日 10時05分
沖縄の基地負担をなくして平和を実現するために、日本からの独立を追求しようと、大学教員ら県出身者が来年4月に「琉球独立総合研究学会」を新設することが分かった。松島泰勝・龍谷大学教授(49)と友知政樹・沖縄国際大学准教授(39)が23日、三重県津市で開かれた日本平和学会の集会で初めて発表した。2人は「独立を目指すことを前提に、円滑な達成方法や世界の事例を研究して実践につなげたい」と話す。
すでに今月8日、発起人5人で準備会を立ち上げた。会合を重ね、来春までに学会の規約をまとめる。発起人の年齢は26~49歳と若く、ウチナーグチの教育普及に取り組む大学院生や雑誌編集者、子育て中の主婦が参加し、学会の運営方法や研究内容などを議論している。
新学会では、国連の手続きにのっとって独立の是非を問うため、住民投票の実施を決めた米領グアムや仏領ニューカレドニアの事例に加え、地域政府が樹立された英スコットランドやスペイン・カタルーニャの独立運動の動向を学ぶ予定。沖縄独立後の統治体制や、基地に依存しない持続可能な経済発展のあり方も議論する計画だ。
23日の研究集会で、太平洋諸島の脱植民地化を研究する松島教授は「オスプレイの強行配備をみても、日本国が琉球人を守ろうとしないことは明らか」「琉球の体制そのものを変えていかないと、私たちは未来永劫(えいごう)、非平和的な状況を受け入れざるを得ない」と、独立の必要性を強調した。
オスプレイの訓練を阻止しようと米軍普天間飛行場周辺でたこ揚げを続ける友知准教授は、同じ集会で、独立学会の会員を「琉球人に限定する」と説明。「琉球人の定義を含め、自分たちで郷土のあり方を主体的に議論したい。日本と米国による暴力から琉球を解放するには、そうした過程が欠かせない」と語った。(新里健)
2011年6月1日から2012年5月31日までに、沖縄タイムスの投稿欄に掲載された投稿は計2540本です。
(「主張、意見」1775本、「論壇、寄稿」410本、「茶のみ話」355本)
投稿者の年代別に見ると、
10歳代 25 1.0%
20歳代 75 2.9%
30歳代 235 9.3%
40歳代 273 10.7%
50歳代 304 12.0%
60歳代 758 29.8%
70歳代 669 26.3%
80歳以上 197 7.8%
不明 4 0.2%
平均年齢は60.88歳。60歳代と70歳代による投稿が全体の約56%を占めています。