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八重山教科書問題 竹富町の採択「違法」 教育行政初
竹富町教育委員会の中学校公民教科書採択が教科書無償措置法に違反しているとして、文部科学省は18日、県教育委員会に対し、違反を是正するため必要な措置を町に求めるよう指示した。事実上、町に対し、教科書採択をやり直すよう求める最後通告になる。政府が教育行政に対し、地方自治法に基づく是正要求を発動するのは初めて。下村博文文科相は「再三にわたって指導助言をしてきた。法治国家なのでルールを守ってもらうのは当然だ」と述べた。2011年に起きた八重山教科書問題は2年を経て大きな転換点を迎えた。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html
☆
当日記は「八重山教科書問題」は既に終わった問題と認識していた。
今回の下村文科相の「是正要求」も「終わった問題」の最終的儀式の一環という認識だ。
これまでこの問題で大発狂し、慶田盛竹富町教育長を扇動してきた今朝の沖縄タイムスの見出しは、お得意のフェードアウェイかと思いきや・・・久々の大発狂である。(爆)
国、県教委に是正要求
竹富町の教科書採択で
文科相、訴訟の可能性言及
「教育現場への暴挙」
政府方針相次ぐ批判
法律専門家 是正要求の矛盾指摘
「東京書籍選択に違法性なし」「政治的意向」
政権交代で異例の強権
渦中の人物慶田盛氏は、ここまでゴリ押しを続けた手前、いまさら是正要求に従がう可能性は極めて低い。
「是正要求」を無視しても罰則規定はないので、訴訟になる可能性が大きい。
ところが訴訟といっても国が竹富町を提訴するのではなく、県教委が竹富町を提訴する形になる。
ここで県教育庁の立場が微妙になってくる。
沖縄タイムスによると、県教育庁幹部は「本当に来るとはね。 (国と竹富町の間で)板ばさみが続く」とコメントしているようだが、トボケルのもいい加減にしろと言いたい。
結局ルール破りは慶田盛氏ということになっているが、そのルール破りを支援したのが大城浩前教育長であり、現場に出向いて「9・8全教委協議」による多数決採択という猿知恵を伝授したのは狩俣課長ではなかったのか。(怒)
自分でルール破りを指導しておきながら、いまさら「本当に(是正要求が)来るとはね」とは認識不足もはなはだしい。
教育庁は「板ばさみ」などと言う立場ではなく、本来だったら竹富町と一体となって国に反旗を翻す立場のはずだ。
県教育庁が竹富町を提訴し、竹富町が敗訴したら慶田盛氏はルール破りの「沖縄のヒトラー」という呼び名が確定してしまう。
それでは慶田盛氏は納得できないだろう。
「人を煽っておいて梯子を外した県教育庁」として、今度は竹富町が県教育庁を訴えることもあり得る。
その意味で本当の「沖縄のヒトラー」は大城浩前県教育長である。
ここに来て文科省、県教育庁、竹富町教育委という三者の微妙な関係が俄然注目を浴びることになる。
この件に関しでは半年前にエントリーした記事を【おまけ】に再掲したので読んで頂きたい。
思わず「慶田盛さん、頑張れ」と言いたくなる気持ちが理解できるだろう。
一番の責任者である「沖縄のヒトラー」大城前教育長を証人として法廷に引きずり出すために・・・。
八重山教科書:文科省が県教委に是正要求沖縄タイムス 2013年10月18日 13時27分
是正要求「残念だ」竹富町教育長
文部科学省が竹富町の教科書採択で、同県教育委員会に是正要求を指示したことに、竹富町の慶田盛安三教育長は18日、報道陣の取材に「残念だ。教科書を代えることの方が問題だ」と強い不快感を表明した。
県教委から是正要求を受けた場合は、教育委員会を開いた上で対応を協議する考えを示した。現状で学校現場に混乱はないという。
慶田盛教育長は、石垣市、与那国町とともに組織する採択地区協議会の委員構成が「育鵬社版の採択ありきだった」と問題視。「国はその点に触れず、なぜ竹富町だけ違法だと言うのか」と疑問を投げかけた。
沖縄県の諸見里明教育長は18日、「残念な思いだが、重く受け止めている」とのコメントを発表した。23日に開く県教委会議で対応を協議する。(共同通信)
☆
本日の沖縄タイムスは社説で慶田盛氏を援護しているようだが、同じことの繰り返しで、負け犬の遠吠えか、引かれ者の小唄にしか聞こえないのはいかにも涙ぐましい。
一々反論する価値もないので、読売の社説を引用して「是正要求」の正当性を述べておく。
竹富町の教科書 違法状態の解消迫る是正要求(10月19日付・読売社説)
違法状態を解消するためには、当然の措置と言えよう。
下村文部科学相が、沖縄県の竹富町教育委員会に対して是正要求を行うよう県教委に指示した。竹富町教委が教科書採択のルールを守らずに、独自採択した教科書を使用し続けているためだ。
是正要求の指示は地方自治法上で最も強い措置である。発動は過去に2例しかなく、教育行政では初めてだ。竹富町教委は重く受け止めねばならない。
今回の問題は、八重山地区(石垣市、竹富町、与那国町)が2011年夏、中学校の公民教科書に育鵬社の教科書を選んだにもかかわらず、竹富町教委だけが別の教科書を採択したことが発端だ。
「新しい歴史教科書をつくる会」の元メンバーらが執筆する育鵬社版は、領土に関する記述が詳しい。中国との緊張が高まる中、国境に近い八重山地区が育鵬社版を選んだ理由の一つだ。
一方で、国旗・国歌や日本の伝統文化にもページを割いている育鵬社版に対しては、沖縄県内で反発がある。竹富町教委が採択を拒んだ背景には、こうした事情があるのだろう。
国費による教科書の無償配布を定めた教科書無償措置法は、複数の市町村からなる広域地区では、同じ教科書の採択を義務づけている。教師が教材の共同研究をしやすい点などを考慮している。
竹富町教委の独自採択が、無償措置法に反するのは明らかだ。
混乱を長引かせたのは、民主党政権の誤った対応である。当時の中川文科相は「独自採択は法律に抵触する」という立場をとりながら、竹富町が自前で教科書を購入し、生徒に配ることについては、容認する姿勢を示した。
その結果、竹富町では町民らの寄付で別の教科書を購入し、昨年4月以降、生徒に配布してきた。政権交代後の今年3月に、当時の義家弘介文科政務官が竹富町を訪れ、決定を見直すよう指導したが、聞き入れられなかった。
無償配布を受けず、違法状態のまま、義務教育の授業を行っているのは極めて問題である。
竹富町教委を指導すべき立場にある沖縄県教委が、十分な働きかけをしてこなかったことも見過ごせない。混乱の収束に向け、県教委は、竹富町教委に法令を順守させるという本来の役割を果たさなければなるまい。
竹富町のような事態が再び起きないよう、文科省も改めて採択ルールの徹底を図るべきだ。
【参考】10/18下村大臣会見
下村博文文部科学大臣は10月18日の定例記者会で、台風26号の被害における東京都大島町の学校運営の影響、竹富町教科書問題で是正要求、訴訟も視野に入れることなどについて発言した。
(省略)
・竹富町教科書問題で是正要求、訴訟も視野に
沖縄県の竹富町に対する是正の要求にかかる指示については、10月18日、地方自治法の規定にもとづき、竹富町教育委員会が教科書無償措置法の規定に違反している状態について是正を求めるよう沖縄県教育委員会に対し指示する旨の通知を出した。現在、竹富町教育委員会は八重山採択協議会の規約に従ってまとめられた結果と異なる教科書を採択しており、これは共同採択地区内の市町村は協議して同一の教科書を採択しなければならないと定めた教科書無償措置法第13条第4項に違反している状態である。これまで文部科学省は再三にわたり、なおかつ丁寧に違法状態を是正するよう指導してきたが、沖縄県教育委員会から八重山採択地区においては来年度使用教科書についても同一の教科書の採択に至らなかったとの報告を受けた。このため、今回是正の要求の指示を行う必要があると判断したものである。沖縄県教育委員会においては今後の指示を受けてすみやかに竹富町に対し是正の要求を行っていただくとともに、竹富町に対しても、ただちに違反の是正を行ってほしいと述べた。
また、具体的な是正の要求をするということは非常に残念な気持ちだと語り、来年度以降、より法律の明確化を図り、ルール改正と合わせて検討していきたいとしている。法治国家であるからたとえ地方自治体であろうとルールを守っていただくというのは当然のことである。さらに記者から、訴訟も検討するのかとの質問を受け、今後の竹富町の対応いかんによっては法治国家としての行使をすることはあると思うと訴訟も辞さない考えを示した。
【おまけ】
ガンバレ「沖縄の小ヒトラー」!大城前教育長の断罪のために、
2013-04-03
鉄の結束を誇った戦闘集団がが、奮戦むなしく完敗を受け入れざるを得ない状況に陥った。 同時に結束は空中分解し、各々自己保身に躍起となる。
八重山教科書問題の結末に動揺する極悪複合体のことである。
極悪複合体の構成員は数多くいるが、ここでは県教育庁と竹富町教委そして広報と旗振りを務めた沖縄2大紙を取り上げ、「結末」に対するそれぞれの対応を検証してみる。
とりあえず極悪複合体のメンバーの中でも敵(玉津、崎原連合軍)攻撃の急先鋒だった沖縄タイムス(又吉嘉例?)の「結末」(断末魔?)の報道を引用する。
沖縄タイムス 社会 2013年4月2日 09時51分
1日就任した県の諸見里明教育長は八重山教科書問題について「これまでの教育庁の流れを踏襲する。変更はない」と述べ、竹富町教育委員会に対し、中学公民教科書を「東京書籍」版から、保守色の強い「育鵬社」版に一本化するよう地元に働きかける方針を示した。県は2日以降、竹富町教委と協議の場を設け、議論する考え。
諸見里教育長は「2日の町教委で竹富の最終結論が出ると聞いている。東京書籍の結果になっても竹富側の意見を尊重せざるを得ない。ただその場合、一本化が図れなかったとみて、与那国や石垣と話し合っていきたい。新たに国の指導があれば、それを出発点に町教委と協議を重ねていく」と説明した。
県教育庁は、使用教科書の選択を竹富町の判断に委ねる考えを示していたが、3月1日に義家弘介文科政務官らが来県、県教委に町教委への採択替えの指導と、一本化できずに見送られてきた八重山地区の教科書冊数の報告を求めたことで一転、「育鵬社」版を使うよう指導する方向へ方針を転換している。
県教育庁と町教委との協議の中では、「東京書籍」版を副読本として採用する案も挙がっているという。
☆
県教育庁は言うことと為すことがまるで反対ではないか。
この記事はメディアリテラシーの教材として最適の教材である。
見出しだけを読むと、新任の諸見里教育長が前任の大城浩氏の間違った法解釈を是正し、竹富町教委の違法状態を是正すると誰でも思う。
だが違法状態をあたかも適法であるかのように喧伝してきたのは他ならぬ沖縄タイムスだ。
大城前教育長の間違った法解釈を認めてしまったら、同時に自分(沖縄タイムス)の間違いをも認めたことになる。
そこでこの不思議な文言だ。
>諸見里明教育長は八重山教科書問題について「これまでの教育庁の流れを踏襲する。変更はない」と述べ、
諸身里氏の発言が正しいとしたら、当然前任の大城氏の発言とは矛盾する点を激しく問いただすのが記者としての本分のはず。
ところが記者は、何の矛盾も感じないように、次の文言をサラッと書く恥知らずである。
>竹富町教育委員会に対し、中学公民教科書を「東京書籍」版から、保守色の強い「育鵬社」版に一本化するよう地元に働きかける方針を示した。県は2日以降、竹富町教委と協議の場を設け、議論する考え。
ネットが普及した昨今の新聞読者は、この矛盾に満ちた記事を鵜呑みにするほどバカではない。
少なくとも当日記の読者は、これを読んで沖縄タイムス記者の往生際の悪さに軽蔑の視線を浴びせるだろう。
さすがに新教育長の豹変を全く無視するわけにもいかず、次のような曖昧な表現で新教育長の路線変更を伝えてはいるが。
>県教育庁は、使用教科書の選択を竹富町の判断に委ねる考えを示していたが、3月1日に義家弘介文科政務官らが来県、県教委に町教委への採択替えの指導と、一本化できずに見送られてきた八重山地区の教科書冊数の報告を求めたことで一転、「育鵬社」版を使うよう指導する方向へ方針を転換している
新教育長が前任教育長の「間違い」を批判する形にすると、結局は沖縄タイムスも大城前教育長と一蓮托生になるのが怖いにのだろう。
では、一方の琉球新報は新任教育長の翻意をどのように伝えているか。
結論から言うと、一応大城前教育庁と諸見里新教育長の発言の齟齬を当時の発言を引用し明確にしているが、何故かウェブ記事にはない。面倒では有るが、文字起こしをしておく。
■琉球新報 2013年4月2日
「方針転換ない」
県教育長が明言
本年度から竹富町内の中学校で使用される公民教科書をめぐり、県教育長庁幹部が30日の同町教育委員会との協議で教科書の一本化を求めたことに対し、1日に就任した諸見里明県教育長は、琉球新報社などの取材に「(県教育庁は)方針転換していない。 竹富町と協議を続けていく」と述べた。 同町は2011年10月作成の資料で、一本化の遅れている原因を「(石垣市と与那国町、竹富町の)3市町教育委員会が協議を行わないこと」と指摘していた。 その上で「県教委が竹富町教委に対して、答申通り採択を求めることには無理がある」と見解を示していた。
一方、3月に義家弘介文部科学省政務官が来県した後に出した大城浩県教育長(当時)コメントでは「課題解決については、今後、文部科学省や竹富町と話し合っていく」として、11年10月時の見解とは異なる見解を示していた。 協議で教科書の一本化を求められた竹富町の慶田盛安三教育長は1日、「県の見解を見てからしか動けない」との姿勢を示した。
☆
>1日に就任した諸見里明県教育長は、琉球新報社などの取材に「(県教育庁は)方針転換していない。 竹富町と協議を続けていく」と述べた。
どうやら新任の諸見里教育長が「「(県教育庁は)方針転換していない」と述べたのは事実のようだが、大方の読者は「大きな変換だろう!」と突っ込みを入れたくもなるのも当然だ。
だが新教育長の言う「(県教育庁は)方針転換」とは、3月に義家弘介文部科学省政務官が来県した後に出した大城浩県教育長(当時)の次のコメントのことらしい。
「課題解決については、今後、文部科学省や竹富町と話し合っていく」
なるほどこの時点で大城氏は変わり身早く、既に見解を修正している。
従前は一本化を求めるのは石垣市、与那国の2教委であり、竹富町教委ではなかったはずだ。
だが、筆者も含め大方の読者は、新聞報道が目立たなかったため特に気にも留めなかっただけのこと。
本来なら大城氏が従来方針を変換した時点で、新聞は「裏切り者、大城教育長、国の圧力に屈す」などの大見出しで、大発狂してもおかしくはなかったはず。
それは沖縄2大紙があえてしなかったのは、沈みかかった泥船からそろそろ脱出すべき時期と卑怯な打算が働いたからに他ならない。
竹富町教委の暴走を煽り、違法な「9・8協議」まで策謀し、強引に「東京書籍への一本化」を企んだ張本人は、誰あろう大城浩前教育長その人ではなかったのか。
それがたったひと言の「修正コメント」で全てが免罪されて良いものか。
大城浩前教育町の責任を問える人物は大城氏の吹く笛に踊ってここまでの大騒動をやらかした慶田盛竹富町教育長をおいて他に適当な人はいない。
諸見里新教育長が前任者を庇って「方針変更はない」などといくら明言しても大城前教育長の犯した大失態の罪が消え去るものではない。
その意味で慶田盛氏には、唯々諾々と新教育長の見解に従がうことなく、最後まで違法な「ごり押し」を続行してほしい。
「私は大城浩県教育長の法解釈に従って正しいと信じたことを実行したまでだ」
「私だけが悪者になって指導者の大城氏が円満退任なのは納得できない!」などと叫ぶのをお忘れのないように。
がんばれ!慶田盛安さん!
「沖縄のヒトラー(大城前教育長)」の断罪のために。
☆
新任教育長が前任者の犯した「罪」を庇いつつ、コンプライアンスを遵守しようとすると、こんな不可解な記事が出来上がると言う見本が上記2紙の涙ぐましい記事。
沖縄2紙は大城前教育長と同罪になるのを極度に恐れ、自分らが熱烈支援した県教育庁の「方針は変わらない」を印象操作しているのが読者の失笑を誘う。
その点次に紹介する八重山日報の記事は県民が知りたがっている事実を淡々と報道し記者の心に一点の打算もないのが読み取れる。
■八重山日報 2013年4月2日
育鵬社版の採択要請 教科書問題で県教委
石垣市、竹富町、与那国町の中学公民教科書採択問題で、県教育委員会が東京書籍版の配布準備を進める竹富町に、事実上、石垣市、与那国町と同じ育鵬社版を使うよう求めていたことが1日、分かった。竹富町教育委員会は応じる姿勢を見せていない。
県教委義務教育課は「育鵬社にしてくれとは言えないが、同一の教科書にしてほしいということで協議を進めている」と説明。竹富町の反応がないため「今後の動きがない限り、県も動ける状況にない」としている。
県教委などによると、3月30日に県教委幹部が町教育委員と協議。育鵬社版への一本化と併せ、東京書籍版を副読本にする案も示した。しかし町は拒否したと見られ、県教委は「選択肢の一つだったが、現在はなくなっている」としている。
竹富町教委によると、1日には教科書問題に関する教育委員の話し合いはなかった。今後も話し合いの具体的な日程は決まっていないという。
教科書無償措置法は採択地区内では同一の教科書を使うよう定めており、文部科学省の義家弘介政務官は3月1日、八重山採択地区協議会が選んだ育鵬社版を使うよう竹富町を指導していた。県教委幹部は共同通信の取材に「政務官の指導は重い。事態が悪化するのは避けたい」と話した。
ただ慶田盛安三竹富町教育長は「30日の協議では、県から具体的な指導はなかった」と述べ、2013年度も寄付金で東京書籍版を購入し生徒に配る方針は変えないと強調。県教委幹部は「一義的には竹富町の判断だが、協議を続けていく」としている。県教委は3月31日付で大城浩前教育長が退任。前県立総合教育センターの諸見里明氏が新教育長に就任し、教科書問題への今後の対応が注目されている。
☆
>県教委などによると、3月30日に県教委幹部が町教育委員と協議。育鵬社版への一本化と併せ、東京書籍版を副読本にする案も示した。しかし町は拒否したと見られ、県教委は「選択肢の一つだったが、現在はなくなっている」としている。
☆
>しかし町は拒否したと見られ
竹富町は徹底的に拒否してほしい。
がんばれ、「沖縄のリトル・ヒトラー」!
>県教委は「選択肢の一つだったが、現在はなくなっている」としている。
これこそが「方針転換」ではないか。
>ただ慶田盛安三竹富町教育長は「30日の協議では、県から具体的な指導はなかった」と述べ、2013年度も寄付金で東京書籍版を購入し生徒に配る方針は変えないと強調。県教委幹部は「一義的には竹富町の判断だが、協議を続けていく」としている。県教委は3月31日付で大城浩前教育長が退任。前県立総合教育センターの諸見里明氏が新教育長に就任し、教科書問題への今後の対応が注目されている。
確かに一昨年の夏以来全国の注目の的になった「八重山教科書騒動」は収束を迎えているが、県教育庁と竹富町教委それに騒動を扇動した「極悪複合体」の主要メンバーが教科書採択の本質論は傍において、責任のなすり合いをして見苦しい泥仕合が続くのだろう。
そろそろ、いい加減にしてほしいね。
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普天間の危険性を除去し辺野古米軍基地に統合縮小を実現する
沖縄県民の会ブログ
なお、今月の27日には辺野古公民会で、下記の通のイベントを開催します。
筆者は普天間基地を送り出す立場の宜野湾市民だが、普天間の固定化を避けるためには辺野古住民に感謝しつつ、辺野古移設を推進する立場で演壇に立つ予定です。
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