狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「集団自決」、嘘・捏造の琉球新報記事

2014-04-08 06:31:06 | ★集団自決

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■御知らせ■

本日、午後7時よりチャンネル桜「沖縄の声」に出演します。

ご視聴頂ければ幸いです。

http://www.ch-sakura.jp/1428.html

          ☆

昨日の沖縄タイムスの連載特集「新聞と権力 2」の中で、琉球新報が石垣市長選の告示日に、嘘捏造記事を第一面トップに掲載したことに対し、防衛省が琉球新報と新聞協会に内容証明で抗議文を送ったことに対し、新聞協会が「申し入れを受ける入れる立場にない」として突っぱねたことを誇らしげに書いた。

そして、次のような文言で結んでいる。

■「各社連帯を」

政府が管理する電波を使う放送と違って、新聞には監督官庁がない。 新聞労連の日比野敏陽(としあき)委員長は、「戦前は紙の供給を通じて統制した。 政府は今も、業界団体を通じて締め上げる仕組みを欲している。・・・・日比野氏は「各社が連帯して圧力と戦うべきだ」と訴えた。

さて、教科書採択で国に反旗を翻した竹富町が、不服審査を申し出る期限が3日後(11日)に迫った。

これだけ自信満々に自分の正当性を主張してきた竹富町が、この期に及んで不服申し出を断念するとは思えないが・・・。

あれだけ外野席で支援のエールを送っていた識者の先生方が、ここに来て沈黙を守っているのは、竹富町に頼りにされたら困るという思惑が働いているからだろう。

山口剛史先生一人が頑張っているが、山口先生では屁のツッパリにもならないし・・・。

竹富 中学公民従来教科書配布 寄付金で賄う

沖縄タイムス 2014年4月8日 05:30
 
配布された東京書籍版の公民教科書を手にする中学生=竹富町内

配布された東京書籍版の公民教科書を手にする中学生=竹富町内

 

 【竹富】文部科学省が中学公民教科書の採択変更を竹富町教委に是正要求した問題で、同町教委は小中学校の入学式が開かれた7日、これまで使用している「東京書籍版」を生徒に配布した。

 文科省は八重山採択地区協議会が答申した保守色の強い教科書の採択を求め、先月14日、国が直接、是正要求した。

 同町教委は「法的にも採択権限は教委にある」とし、すでに各校が東京書籍版の発注作業を進めていたことから、「継続使用」の方針を確認していた。

 町内で東京書籍版を使うのは9校の中学3年生46人。費用は篤志家の寄付でまかない、生徒に無料配布された。

 町内のある中学校では、生徒が配布された真新しい教科書に目を通した。教員の1人は「現場に混乱はない。(問題が)教育環境に影響を与えないよう冷静に授業を進める」と話した。

 是正要求に不服の場合、30日以内に総務省が設置する第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ることができるため、町教委は10日に4教育委員で対応を協議する。

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>教員の1人は「現場に混乱はない。(問題が)教育環境に影響を与えないよう冷静に授業を進める」と話した。

法律の遵守という国民の義務を学ぶ公民の教科書が、違法状態で採択された教科書というなら、一番迷惑しているのは子どもたちだ。

>是正要求に不服の場合、30日以内に総務省が設置する第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ることができるため、町教委は10日に4教育委員で対応を協議する。

こんな重要な問題を、締切期限の1日前に「4教育委員で対応を協議する」というのはどういうことか。

最初からやる気なんかないのではないか。

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 岩手県の児童ら 渡嘉敷で「集団自決」学ぶ

琉球新報 4月6日(日)11時20分配信

記事画像

慰霊碑の前で黙とうをささげる岩手県の子どもたち=3月29日、渡嘉敷島集団自決慰霊碑 [ 拡大 ]

 【渡嘉敷】「沖縄・YOU遊塾2014岩手」(岩手日報社など主催)で岩手県各地から集まった小中学生ら100人が3月29日、島の北山(にしやま)にある沖縄戦の集団自決慰霊碑を訪れ、戦争の悲しい歴史を学んだ。
 島は太平洋戦争中の1945年3月27日に米軍が上陸し侵攻を受け、28日に子どもからお年寄りまで329人の住民が日本軍から集団自決(強制集団死)を強いられ命を落とした。
 この日、子どもたちは島出身の講師の平和講話を受けた。講師は母方の祖父や兄2人を手りゅう弾による集団自決で失った。奇跡的に生き残った祖母と母親から聞き取りし、悲惨な歴史の真相を語り継いでいる。
 講師は「子どもや女性が犠牲になる戦争は二度と起こしてはいけない」などと話した。
 佐藤愛さん(小6、水沢市)は「戦争の怖さ、悲惨さが理解できた。争いごとは戦争につながるので、みんな仲良くしてほしい」と話した。
(米田英明通信員)

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>28日に子どもからお年寄りまで329人の住民が日本軍から集団自決(強制集団死)を強いられ命を落とした。

全くの嘘捏造記事である。(怒)

「新聞には監督官庁がない」ことを良いことに、このようなデタラメ記事を書いてよいものだろうか。

「政府が管理する電波」を使うNHK沖縄が3月19日放映の番組で、集団自決の証言者として当時6歳の吉川義勝氏を登場させ、あたかも軍命があったかのような嘘捏造の報道をした。

電波法違反で問われるべきNHKが野放し状態の沖縄だから、「監督官庁のない」新聞が嘘捏造記事を書いても問題ないと開き直っているのだろうか。

NHKの捏造番組、「赤松隊長から西山に集合との命令がでた」

平和講話をした人物の名は明記されていないが、NHKの捏造番組に登場した吉川義勝氏であると思われるが、通常なら誇らしげに講師の名を明記するのだが、名前を伏せたのは何かやましいことでもあるからなのか。

吉川氏については当日記でも、さらにはチャンネル桜沖縄の声でも厳しく批判しておいたので、名前を出すのは憚ったのだろうか。

この琉球新報の嘘捏造記事については本日出演予定のチャンネル桜「沖縄の声」でも、時間があれば厳しく糾弾する予定である。

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

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