狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

潮目が変わった沖縄市長選挙!

2014-04-24 07:27:52 | 県知事選

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 今朝の沖縄タイムス一面トップの記事なので、記録保存としてコピペしておく。

オバマ氏、尖閣防衛義務初明言 中国けん制

沖縄タイムス 2014年4月23日 17:27

 オバマ米大統領は来日前の一部メディアとのインタビューで、沖縄県・尖閣諸島について「日本の施政権下にあり、従って(米国による日本防衛義務を定めた)日米安全保障条約5条の適用対象だ」と述べた。米ホワイトハウスが23日、オバマ氏の発言内容を公表した。

 オバマ政権では、クリントン前国務長官が2010年、当時の前原誠司外相に同様の発言をしているが、オバマ氏本人が尖閣諸島への安保条約適用を明言したのは初めて。同諸島の領有権を主張し、周辺で領海侵入などを繰り返す中国への大きなけん制となる。(共同通信)

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 ■潮目が変わった沖縄市長選

27日投開票の沖縄市長選は、本日より3日戦争といわれる最後の山場を迎える。

昨日までのマスコミなどの予想は島袋氏のリードで桑江氏が苦戦していると伝えられていた。

だが筆者は再三沖縄市民が新聞情報に惑わされず冷静な判断さえすれば保守系の桑江候補に負ける要素はないと考えていた。

そして昨日午後6時沖縄市の胡屋十字路で行われた小泉進次郎氏の桑江候補支援演説会に集まった市民の熱気を目の当たりにして、本日よりの三日戦争は完全に潮目が変わりマスコミ情報とは逆に桑江候補の勝利を確信した。

写真: 沖縄市の最大の課題は、雇用と経済活性化ではないでしょうか?  沖縄県の失業率が5%切ったようです、その中で、沖縄市は、なんと14.5%です。ななっなんと3倍です…    現職は、経済音痴の東門市長、それを引き継ぐ、島袋芳敬候補。  島袋芳敬候補は、行政経験40年、その間に、コリンザ倒産で40億円の負債、その時の社長です…    沖縄市のみなさま、よく考えましょう…

革新陣営は沖縄市長選を「オール沖縄」対「政府・安倍政権」の対決と捉え、辺野古埋め立てを承認した仲井真県知事と安倍政府を「県民に犠牲を強いる県民の敵」といった構図を拡散してきた。

だが、胡屋十字路近くの一番街や「コリンザ」ショッピングセンターの荒廃そして銀天街のゴーストタウン化を知る筆者は、いくらお人よしの沖縄市民でも、もはや革新勢力が描く「オール沖縄」の幻想に惑わされないだろうと確信していた。

【必見動画】沖縄コザ胡屋十字路近くの閑散とした商店街2013年1月

イデオロギー最優先で何でも反対の革新市政ではもはやメシは食っていけないことを沖縄市民は悟ったはずだからだ。

2014年4月20日 

(左から)桑江朝千夫氏、島袋芳敬氏

 市の19日現在の選挙人名簿登録者数は10万3178人(男性4万8976人、女性5万4202人)。

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三日戦争で革新候補有利とのメディアの予想が逆転した例は多い。

先の宜野湾市長選での「伊波洋一vs佐喜真淳」、それに今年行われた「大浜長照vs中山」の例がある。

ただ1月に行われた名護市長選では肝心の自民党沖縄県連の支援体制が曖昧で、「コウモリ男」が最終的に保守系候補者として立候補するという不手際もあり、集票マシーンとあだ名される公明党が自主投票になり、結果として公明党票のほとんどが稲嶺候補に流れ込んで保守系候補が敗北を喫したことは記憶に新しい。

だがその後、自民党県連の幹部が総入れ替えとなり、石垣市長選では自公の東京本部の支援体勢も明確化し公明党は中山候補の支援を明確化し、4000表票の大差で中山候補が圧勝した。

今回の支援政治団体はこうだ。

桑江朝千夫氏(58)=自民、公明推薦、そうぞう、民主、維新支持

島袋芳敬氏(64)=社民、共産、社大、生活推薦

公明党支持者の間では党本部からの指示を断ると「神罰が当たる」というほど厳しいものらしい。

公明党は1月の名護市長選のときは自主投票だったが、今回は太田昭宏国交相らが沖縄入りし「党を挙げて勝利に全力をあげる」と「最高レベルの態勢」で創価学会の引き締めを図っている。

集票マシーンたる公明党の支援体制は今回は磐石だ。

それに昨日の小泉進次郎氏の応援演説会に胡屋十字路を埋め尽くした群衆の熱気を見ると、これで桑江候補の逆転勝利はほぼ間違いないと感じた。

沖縄県で二番目の人口を有する沖縄市は隣接する米軍基地との共存で繁栄してきた。

ところが革新市長の登場とともに、「県全体の失業率は4・7%、沖縄市は14・5%と3倍」「待機児童が多い」など沖縄市の際立った停滞が目に付き始めた。

革新市長と支援団体の発狂2紙はことさらに米軍に憎悪を煽る言動を拡散し、街から米兵の姿が消えたからだ。

停滞する沖縄市の象徴とされるのが第三セクターで華々しく登場したショッピンセンター「コリンザ」だが、コリンザの社長をしているのが、今回の革新側候補者島袋芳敬氏であることはあまり知られていない事実である。

つまり島袋候補は沖縄市を停滞させた責任者ということが出来る。

コリンザ運営の三セク、特別清算へ 負債39・7億万円

琉球新報 2010年6月13日 

経営継続が難しいと解散を決めた沖縄市の第三セクター「沖縄市アメニティプラン」が運営する複合商業施設「コリンザ」=沖縄市中央

 【沖縄】沖縄市の複合商業施設「コリンザ」を運営する第三セクター「沖縄市アメニティプラン」(AP社、社長・島袋芳敬沖縄市副市長は12日、同市の沖縄商工会議所ホールで株主総会を開き、会社解散を決定した。
負債総額は39億7千万円で、債務超過額は27億円に上る。同社は14日にも裁判所に清算人の選任の申し立てを行い、特別清算の手続きを取る。・・・・
・・・・  中心商店街の核店舗として期待されたコリンザだったが、キーテナントのスーパー経営者が開業わずか2年間に3度代わり、テナントの撤退が相次ぐなど経営不振が深刻化。リニューアルして賃料収入の3割を占めるキーテナントの大型家電店が入居したが、2008年に撤退した。
 その後コールセンターが入居したが、2階部分のテナントが撤退するなど、約6割にとどまる入居率など賃料収入の不安定さが課題になっていた。
 10年3月時点で資産額は12億7千万円、債務超過額は27億円。AP社は「過大な債務超過の中、新たな収益源の確保が困難で、資金繰りの深刻な悪化、新たな債務の発生を招く」と説明し、破産を迎える前に会社の解散を決めた。
 総会後、琉球新報の取材に対し、島袋社長は「所期の目的が達成されない中、厳しい経営状態に陥り、会社を解散する結果になったことは残念だ。企業努力にも限界がある」と述べた。
 また県の債権放棄には「今後も県や国に協力を求めていきたい」と述べた。

経営判断に甘さ/県の債権放棄など課題

<解説>
 沖縄市の複合商業施設「コリンザ」を運営する第3セクター「沖縄市アメニティプラン」(社長・島袋芳敬副市長)が会社の解散を決め、特別清算の手続きを取る。1997年の施設開業以来、債務超過が27億円に膨れ上がり、自力での経営難改善が絶望的となったことが要因だ。島袋社長は「これ以上の債務の発生を防ぐとともに、破産になる前に決断した」と話す。
 コリンザは中心市街地活性化を名目に、市が中心となって強力に進めた事業だった。

・・・・・収支計画は当初から誤算続きで、市の経営判断の甘さが指摘されてきた。
 撤退が相次ぐなどテナント収入頼みの経営は、最初から狂いが生じた。また度重なる設計変更が建設費を押し上げ、債務が重なったことも追い打ちをかけた。
 ・・・・・ 市は現在、施設を取得し、市民小劇場「あしびなー」の継続や図書館などの整備を検討しているが、市有化が再生への切り札になるのかは未知数だ。再生策が不発に終われば、さらなる税金の投入が必要になる。
 AP社の経営実態の情報開示をはじめ、経営責任がどこにあったのかを明らかにする説明責任が問われる。事業を主導してきた市当局の責任は重い。
(問山栄恵)

             ☆

島袋社長は「所期の目的が達成されない中、厳しい経営状態に陥り、会社を解散する結果になったことは残念だ。企業努力にも限界がある」と述べた。
 また県の債権放棄には「今後も県や国に協力を求めていきたい」と述べた。

「オール沖縄vs県と国」という対立構図で立候補していながら、最後は県や国に泣きついて来る。

革新政治家の常套手段では有るが、島袋候補の辞書に恥という言葉は載っていないのだろうか。

 

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 沖縄市アメニティプラン(株)/特別清算

第三セクターの沖縄市アメニティプラン(株)(沖縄県沖縄市中央2-28-1、代表:島袋芳敬、代表清算人:宮里猛・山内眞樹)は6月12日解散を決議し9月3日、特別清算の開始決定を受けた。負債額は約40億円。
 沖縄市が39.5%出資する第3セクター。平成9年11月、中央パークアベニュー通りに26億円を投資して5階建の商業施設「コリンザ」を開業させた。

キーテナントがスーパーや家電店などにコロコロ変わり、家賃収入は低迷、これまでに債務超過学は27億円に達し、企業としての存続が危ぶまれていた。
 これまで市民の情報発信基地としても報道されたりしていたが、今後は無償で商店街に対して譲渡するなどして、真の市民参加型の再生が望まれるところである。
なお、入居しているテナントは営業中である。


 株式会社 沖 縄 市 物 語 …作 G・Y

沖縄県41社(41市町村)の中で2番目に多くの社員(市民)を抱える大企業であるにもかかわらず
現社長(市長)が8年間も取引先やメーカー(県や国)との方向性を見出だせず 時には反発を行い信頼関係を失い、新商品(新規事業)の開発はおろか社員のモチベーション(活気)を下げ仕事にありつけない社員を100人中14.5人(失業率)も抱え込んでしまった。

41社(41市町村)中で29番目の社員所得という現状の中、子供たちの給食費は上がるし…

「図書館を作ってあげるよ♪」とワクワクさせてくれたのに「やっぱり、お金がないから我慢して。」と言うし…

「保育園に全員が通える様にしてあげるよ♪」と勇気付けてくれたのに269人も通えないし…

「あなたの住んでる地域を活性化する為に頑張る!!」と元気付けてくれたのに他所の市町村の事が決める事に一生懸命で"赤い鉢巻き"巻いてエイエイオ~(* ̄∇ ̄)ノしてるし…。

でもね、株式会社沖縄市では4年に一回社長を社員が決める"選挙"という仕組みが有るんです!!!!

現社長は現在の副社長へと負の財産を引き継ごうとしていますが、
社員有志は結束し新しい社長候補を押し上げました!!

取引先やメーカーの方々からも一目おかれ、信頼され「あなたが社長になったら貴社と共に社員の夢を叶える為に協力する!!」と約束してくれました\(^-^)/

だけど、4年前の選挙の時には株式会社沖縄市の社員は100人中51人しか選挙に行きませんでした…。

残りの49人の社員の中で特に若手の方たちは
愛する家族もいるのに、、親孝行したい親もいるのに、、大事に見守ってくれた おじいやおばあもいるのに、、これからの株式会社沖縄市を背負って行く゛責任世代゛であるはずなのに自分の意志を示さず゛なんくるないさ~゛で過ごしてきてなかっただろうか?

子や孫たちの為にとほとんどのおじいやおばあは 暑い中たった一つの投票権を大事にし、未来を託す為に投票所に足を運んでるんだぜ!!

株式会社沖縄市の若手諸君、選挙に行こう~(^^)d

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 ■御知らせ■

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



 

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne

 

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