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「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。」
西郷隆盛が語った言葉をまとめた「西郷南洲遺訓」に出てくる有名な言葉である。
さらにこの言葉こう続く。
「この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」
慰安婦を巡る日韓の対決は、わが国にとって国の名誉を賭けた歴史戦である。
無法国家・韓国の卓袱台返しにより、苦戦を強いられていた慰安婦問題に元自衛官・奥茂治氏の勇気ある行動が大きな風穴を開けようとしている。
奥氏が命をいらない人物とは言わないが、少なくとも金や地位を目当てに行動を起したとは思わない。
奥氏の勇気ある行動こそ、韓国に取って「始末に困るもの」なのだろう。
奥茂治氏の国士的行動を、八重山日報・本島版は、二面トップの大見出しで報道した。
沖縄タイムスは、見落としがちな紙面最下部のベタ記事で対応した。
沖縄2紙にとっても奥氏の快挙は「始末に困るもの」だったのだろう。
一方、沖縄2紙は、暴力・傷害・器物損壊などの刑事事件で起訴された山城被告については「さん」付けで、あたかも人権擁護のヒーローのような報道をする。
「黒を白と報じ、犯罪者を英雄に仕立て上げる捏造新聞」の面目躍如である。
産経新聞が奥茂治氏の言動を「氏の行動の本質は、本来、日本人が有していた伝統的な価値観に根ざし、民族としての誇りを喚起させる。真の意味で英雄だ」と絶賛し、「国を挙げて、無事に帰れるよう運動を展開してほしい」という読者の声を紹介している。
奥氏の行動を日本国民が1人でも多く知り、関心を持つことが奥氏の「無事帰国」に繋がる。
【拡散】をお願いしたい。
産経新聞 2017.7.1 08:00
更新