狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

デニー知事、イデオロギーで県内業者を圧迫!”南部13採石業者「出荷可」 19年防衛省調査 新基地建設へ

2021-03-01 08:26:11 | 普天間移設

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何度でも繰り返す。

国民の生命と財産を守る安全保障問題・国防問題は、国の専権事項である。

一方地方自治法に拠れば、県などの地方自治体がそれぞれの業務の範囲内において役割を分担すべきであり、国と地方自治体はそれぞれの職務む分担に関しては対等である。

ところが沖タイの偏向記者阿部岳氏は、島根県のオリンピック問題と基地問題を摩り替えた。

>「▼基地問題で国の決定が絶対かのように押しつけられる沖縄にとっても、対等に渡り合う他県の存在は心強い。写真に写る島根県庁の掲揚ポールには、国旗と県旗が同じ高さで並んでいた」などと。

論点摩り替えである。

確かにオリンピック問題も基地問題も全国民的問題に違いはない。

だが、国防問題が全国民の生命と財産を守る重要問題であるのに対し、オリンピックは東京その他競技実施する自治体と「傍観県」では自ずと知事の対応が異なってくる。

つまり当事者の自治体と「見物者」の自治体では対応が違うのは当然である。

一方、基地問題・国防は全国民が当事者である。

オリンピックのように「見物者」と暢気に構えるわけにはいかない。

島根県の場合、聖火リレーを巡る経済問題が原因のようだが、少なくとも当初は五輪組織委員会と調整して賛同していたはずだ。 さもなくば利害調整の達人森氏が辞任した今頃になって「反対意見」が出るのがおかしい。

 

[大弦小弦]なぜ国旗を県旗より高く揚げるのか

2021年3月1日 07:05有料

 役場の前によく掲揚ポールが3本立っている。大抵真ん中が一番高く、そこに国旗を揚げる。横に掲げる自治体の旗は一段低い。見るたび残念に思っている。国と地方が対等なら、旗も同じ高さがいいのではないか

▼島根県の丸山達也知事が対中央の異議申し立てを重ね、注目されている。新型コロナウイルスが抑え込めず経済苦境が続く中での東京五輪について「開くべきではない。生活を脅かしてまで」と断じた

島根県内の聖火リレーは中止を検討する。実施協定が県に圧倒的に不利だとして大会組織委員会を「ろくでもない」と批判。契約外の費用負担を求められたことを理由に解除の道を探る

▼五輪はただでさえ逆風の中にある。島根県選出で自民党竹下派会長の竹下亘衆院議員が敏感に反応した。「注意しようと思っている」「知事が決めるこっちゃねえ」

▼国政の有力者とはいえ、上司でもないのになぜ注意できるのか。竹下氏と面会した後も、丸山氏は動じない。「島根県の予算は県が執行する。我慢して五輪に協力するのが国民の義務だという論に、分かりましたとは言いがたい」

▼基地問題で国の決定が絶対かのように押しつけられる沖縄にとっても、対等に渡り合う他県の存在は心強い。写真に写る島根県庁の掲揚ポールには、国旗と県旗が同じ高さで並んでいた。阿部岳

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地方自治法に無知を晒す阿部岳記者のため、再度地方自治法の該当部分を引用しよう。

国は・・・全国的な視点に立つて行わなければならない施策及び事業の実施その他の国が本来果たすべき役割を重点的に担う。

読解力のない阿部記者やデニー知事のため、はっきり言おう。

安全保障・国防問題は国の専権事項である。

少なくとも県行政の最高責任者たる玉城知事は地方自治法の第一条の二くらいは目を通しておくべきだ。

 

            ・・・・・・・・

地方自治法

第一条の二

  1. 地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。
  2. 国は、前項の規定の趣旨を達成するため、国においては国際社会における国家としての存立にかかわる事務、全国的に統一して定めることが望ましい国民の諸活動若しくは地方自治に関する基本的な準則に関する事務又は全国的な規模で若しくは全国的な視点に立つて行わなければならない施策及び事業の実施その他の国が本来果たすべき役割を重点的に担い住民に身近な行政はできる限り地方公共団体にゆだねることを基本として、地方公共団体との間で適切に役割を分担するとともに、地方公共団体に関する制度の策定及び施策の実施に当たつて、地方公共団体の自主性及び自立性が十分に発揮されるようにしなければならない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて地方自治法について無知を晒す沖タイ阿部記者らに扇動され、デニー知事はバカの一つ覚えのように「あらゆる手段で辺野古阻止」を叫んでいる。

だが、辺野古移設は安全保障問題であり、翁長前知事県政の2016年、仲井真元知事が下した「埋め立て承認」を法的瑕疵ありとして取り消した「辺野古取り消し訴訟」が最高裁で法的瑕疵はない、として県側の敗訴が確定している。

「翁長知事の遺言」を継承したといわれるデニー知事は最高裁の確定を無視して「辺野古阻止」を継続中。

 

 
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遺骨が残る土を新基地建設に使わせない ガマフヤーの具志堅さん、決意のハンスト

2021年2月27日 11:58有料

 名護市辺野古の新基地建設を巡る南部地区からの土砂採取計画に反対し、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(67)が3月1日から6日まで、県庁前でハンガーストライキを行う。南部からの土砂採取断念と、知事の権限で糸満市米須の採石事業に中止命令を出すよう求めており「遺骨が混じった土が基地建設に使われるかもしれない現状を多くの人に知らせたい」と訴えている。(南部報道部・松田麗香)

 28歳の時、本土から来た沖縄戦遺族の手伝いでボランティアに参加したのをきっかけに遺骨収集に携わるようになった。

 腐葉土の下に埋もれ、石や土と同化した遺骨を手にするたび、込み上げるやるせなさや悔しさは遺骨収集を始めた当初も今も変わらないという。「戦後何十年も放っておかれた彼らをなんとかして遺族の元に帰したい」。その思いで39年間取り組んできた。

 沖縄防衛局が県に提出した設計変更申請で南部からの採取が盛り込まれたことを知った際、遺骨がいまだに多く残された南部の土を基地建設に使おうとしていることに愕然(がくぜん)とした。

 遺骨が含まれた土が埋め立てに使われる懸念に加え「たとえ収集できたとしても、戦没者の骨が混じり血や肉が染み込んだ土地の土を開発に使うなんて非人道的だ」と憤る。風化した骨は石灰岩や木の枝とよく似ており、経験が長い具志堅さんでさえ「完全に収集するのは不可能」だという。

 具志堅さんは昨年、糸満市米須の採石場で沖縄戦時のものとみられる複数の遺骨を発見した。現場は自然公園法に基づく届け出が未提出だったため現在は工事が中断しているが、採掘業者は今年1月に改めて手続きをしており、県が受理すれば再開できる。「この工事が認められれば南部の他の場所でも次々に採掘が進んでしまう恐れがある」と危惧する。

 特に戦前から手つかずの緑地帯には遺骨が残っている可能性が高いといい、そういった場所は開発せず平和学習と慰霊の場として生かすことを提案している。「戦争を知らない世代が遺骨に触れることで、沖縄戦について考え戦没者の人生に思いをはせる機会になるはずだ」と期待する。

 「南部ではウチナーンチュだけでなく本土から来た日本兵も多く犠牲になった。沖縄だけでなく全国の遺族にも現状を伝え問題を共有したい」と訴え、1日からのハンガーストライキに臨む。

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まるでヤクザの言いがかりのように国の埋め立て事業に盾突くデニー知事は、今回は「南部の土砂」を埋め立てに使うの「遺骨が含まれた土が埋め立てに使われる懸念に加え『たとえ収集できたとしても、戦没者の骨が混じり血や肉が染み込んだ土地の土を開発に使うなんて非人道的だ』と憤る。風化した骨は石灰岩や木の枝とよく似ており、経験が長い具志堅さんでさえ「完全に収集するのは不可能」だという

いやはや恐れ入った。

こんなことが南部土砂採集反対の根拠になるなら、南部での土木工事は全て慰霊のため禁止にすべきだろう。

いや、南部に限らない。

沖縄全土が鉄の暴風で壊滅したのだから、沖縄全県の土木工事は禁止にすべきだ。

デニー知事は是非次の「千の風になって」を聞いて欲しい。

 

沖縄タイムス紙面掲載記事

南部13採石業者「出荷可」 19年防衛省調査 新基地建設へ

2021年3月1日 05:00有料

 【東京】名護市辺野古の新基地建設を巡る土砂採取に関し、防衛省が2019年に実施した県内採石業者へのアンケートで、本島南部地区の13業者から「出荷可能」との回答を得ていたことが28日、分かった。(24面に関連)

 県は沖縄戦戦没者の遺骨を含む可能性がある南部地区からの採石制限を検討する考えを示しているが、すでに採石業を営んでいる業者もあり、新規業者だけが対象となれば公平性の観点から議論を呼びそうだ。

 アンケートは県内の土砂調達場所を検討するため実施。同省によると、受注業者が19年6月ごろ、関係法令で認められた県内81採石業者を対象に行った。

 このうち28業者から「出荷可能」との回答を得た。これとは別に、1業者から「出荷可能」との情報提供があった。企業名は明らかにしていない

 29業者のうち、南部地区は13業者。同省はアンケートを踏まえて候補地を選定し、変更承認申請書では、調達可能場所として南部地区(糸満市、八重瀬町)を盛り込んだ。

 計画変更後の南部地区からの土砂の調達可能量は3159万6千立方メートル。県内調達可能量の7割に当たる。調達先は「工事の実施段階で決まる」としており、現時点では未定だ。

 県は沖縄戦犠牲者の遺骨を含む可能性のある南部地区の土砂採取について「到底認められない」(玉城デニー知事)との立場。沖縄戦跡国定公園の風景を保護するため、自然公園法に基づき採石制限を検討する考えを示している。

 だが、国定公園内ではすでに開発されている鉱山もある。新規参入の業者だけを制限することになれば、法律の恣意(しい)的運用の懸念も残る。(東京報道部・嘉良謙太朗)

(写図説明)県内の埋め立て土砂採取場所と調達可能量

              ★

新規参入の業者だけを制限することになれば、法律の恣意(しい)的運用の懸念も残る

デニー知事の「あらゆる手段で辺野古阻止」というイデオロギーで、県内業者の生活権を奪うのは止めてほしい。

 

【おまけ】

「デニーへの伝言」歌詞

歌:高橋真梨子

作詞:阿久悠

作曲:都倉 俊一

デニーが来たなら伝えてよ
2年間待ってたと
割と元気よく出て行ったよと
お酒のついでに話してよ

友だちなら そこのところ うまく伝えて

デニーが来たなら伝えてよ
わたしは大丈夫
もとのコメディアンでまた稼げるわ
根っから能天気に出来てるの

友だちなら そこのところ うまく伝えて

※今度のバスで行く西でも東でも
気がつけばさびしげな町ね
この町は※

友だちなら そこのところ うまく伝えて

(※くり返し)

ジョニーが来たなら伝えてよ
2時間待ってたと
サイは投げられた もう出かけるわ
私は私の 道を行く

友だちなら そこのところ うまく伝えて
うまく伝えて

 
 

 

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続々・マスク着用が感染者を増やす、「マスク」 と 「感染率」 ③

2021-03-01 04:34:05 | 医学・健康

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デタラメなPCR検査の感染者数2021-02-20 

テレビとうさんの引用です。

「マスク」 と 「感染率」 ③

 
 日本人で、マスクを着用しない人と着用する人の未感染者比は「1.0031」で、殆ど誤差の範囲と言える値ですが、「ひと一人の重さは地球より重い」と思うのなら「マスクを着用しない」ほうが良いとも言えます。

 若しもこれが誤差だった場合は、その比は「1」になって、「マスク」はファッションに過ぎないと言えます。しかし、普通は安心感が有れば、たとえ科学的に効果が無くても「病は気から」と言って「プラセボ効果」が働き、少しは「着用者が優位」になる筈ですが、結果は正反対になりました。

 それでも、「マスクには効果が無い」と言うと石を投げられるかもしれないので、ここでは「ファッション」としては素晴らしい機能がある事にします。

例えば、サンプル数100万人を調査した場合、

マスク着用者(M):90万人(90%)
マスク未着用(N):10万人(10%)

なので、マスクの有無に関係なく感染率が同じとした場合、日本での感染率「0.3%」から、

マスク着用感染者:2,700人(着用者感染率  Mk:0.3%)
マスク未着用感染:  300人(未着用者感染率 Nk:0.3%)

なので、それぞれの未感染者数を計算すると、

着用未感染者 :897,300人(着用未感染率 Mm:99.7%)
未着用未感染者: 99,700人(未着用未感染率Nm:99.7%)

から、その比は「1」になり、「マスクの危険性」は無い事が証明され、ファッションとして使用するのは問題ないと言えます。

 「未感染者」の統計での「1.0031」と「1」は誤差の範囲と言えるのですが、「感染者」の統計では「18倍」の差があり、「マスク未着用者」の感染を百万人当たり 18人から 282人増やして 300人にする必要があります。その為には「マスクの義務化対策」として、「マスク未着用者」に対して集中的に「PCR検査」をすれば、確実に「未着用感染者」を創り出す事が可能になります。

 その場合は、「全体の感染者」が増える事になるので、「18倍」以外の比率も変わりますが、最初に「誤差の範囲」と仮定しているので、再計算はしません。

 最近、知らない間に「PCR検査のCt値」を45から35に下げた(感度:1/1000)事が理由かどうかは判りませんが(本当は知っていますが)「PCR検査での陽性率」が過去平均の「5.57%」から「1.81%(2月25日)」に減り1/3となっています。

 この特性を利用すれば、「マスク着用者:Ct<35」「マスク未着用者:Ct>45」と、秘密裏に設定すれば、検査数をそれ程増やさなくても、簡単に「ファッションとしてのマスクの安全性」は証明できるかもしれません。
 
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