ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

仕事納め

2007-12-30 17:48:14 | 生活
やっと本日、仕事納めである。

思えば、あっという間の1年であった。
(毎年言ってるが…)

そして思えば、仕事以外で大好きな海外への
旅も結局、出来ずじまいであった。

充実というのは本来、仕事だけでなく、プライベート
も含めて総合的に判断してどうなのか、ということで
あるならば、私の場合の充実度は、相当低いと思われる。

来年こそは、せめて1週間のホリデーを取って旅に出たい。
そして再来年は、なんとか2~3週間のバケーションを…
で、3年後は、ちょっと思い切って1ヶ月のロングバケーション
なんかもしてみたい…。
そして、5年後は控えめに欲張って、年に3ヶ月の海外長期滞在
の実現を可能にし、最終的に目指すのは、ささやかな大橋巨泉型、
ライフスタイルである。寒い時期は暖かい国で過ごし、暑い時は
涼しい国で過ごす。見方を変えれば、究極のエコライフでもある。

まあ、こんなことばかり言ってはいるが、もちろん
仕事は仕事できっちりやった上での話しである。
どのようなライフスタイルを送ろうが、要はそれで
仕事がきちんと回っていくシステムを作り上げればいいのである。
(それが一番難しいのであるが…)

なんだか、「もし、宝くじが当ったら…」のような話になって
しまったが、今年最後ということで、お許しいただきたい。

年末年始は全国的に寒波がやって来る、などの情報がありますが、
風邪など引かぬように、お過ごしください。

それでは皆様にとって、
来年も良いお年になりますように…。



























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年の瀬

2007-12-29 12:47:57 | 生活
一昨日、姫路からフェリーで瀬戸内海に浮かぶ小豆島に
渡り、昨日深夜に帰宅した。

「小豆島」さて、これで一体なんと読むのか?

私は、つい先日まで本気で「こまめじま」かと思っていた。

答えは「しょうどしま」である。そんなのは当たり前だと
言われそうであるが、私は瀬戸内海の島の名前なんぞ、
淡路島くらいしか知らないのであった。
重ねて、ここが香川県であることも、全く知らないのであった。
また、惜しくも1日中雨で、せっかくの景色も台無しなのであった。
とはいっても、遊びに行ったわけではないのが、せめてもの
救いである。

まあ、そんなことはいいとして、本日は12月29日である。
多くの方は、すでにお正月休みに入っていることであろう。

今日は家族そろって「大掃除」という方も多いのではないか?
また、お正月をふるさとで過ごす方々の帰省客も大勢いること
であろう。海外で過ごす方々の出国も今日、明日がピークに
違いない。デパ地下もお正月食品の買い物客で大賑わいなはずである。

年の瀬の日本は、お正月気分のせいか、皆が浮足立っているようで、
なかなか良いものである。

そのような中、私は一人寂しくお店の「大掃除」である。
腰がちと痛いが、1年の汚れを落とさねば…。

私のお正月休みまで、あと1日である。
まずは、心ゆくまで眠りたい。



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姫路より

2007-12-27 08:34:02 | 仕事
おはようございます。

昨夜、名古屋を経ち、深夜に姫路に着いた。
そのまま駅近くのビジネスホテルにチェックイン
して、先程、起きたところである。

それにしても、近頃のビジネスホテルには、
びっくりである。安いのにパソコンルームが
あり、いつでもコーヒーを飲みながら自由に
使えるようになっているとは…。

まあ、私が遅れているだけなのだろう…。

それにしても、姫路というところは思ってた、
以上に田舎であった。

それでは、行ってきます。








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ここが変だよ、日本人

2007-12-26 13:19:25 | つぶやき
クリスマスも終わり、あとは大晦日とお正月を迎えるばかりである。
世界でもまれな非宗教国家の日本でも、この時期は、一度に
三つの宗教にかかわることになる

まずはクリスマス。キリスト教国家のように街はクリスマス・ムード
一色に包まれ、クリスマスパーティーがいたる所で繰り広げられる。
そして、クリスマスが終わると、一転して正月の準備にとりかかる。
12月31日には、除夜の鐘を突きにお寺(仏教)を訪問し、一夜明けた
正月になると、いっせいに神社(神道)に初詣に出かけるのである。
つまり、クリスマスから10日間の間に、日本人はキリスト教、仏教、神道と、
三つの宗教を渡り歩くのである。

こんな行為を果たして外国人はどう思うのか?

滅茶苦茶だが、一応信仰心のあつい民族だと思ってくれたら、まだ幸いであろう。
非常識で不謹慎だと思われても当然の行為なのである。

統計的に日本人の4人に3人が特定の宗教を信じていない。それは良いとしても
クリスマスも初詣も、日本人にとっては、楽しいお祭り、あるいはイベントと
しか受け止めていない。それを証明するように、あれほどクリスマスイブを祝う
日本人が、教会へはほとんど行かない。日本人が初詣に行くのも、神のご利益や
ご加護にあやかりたいと願う実利からが大半だ。

実はこの部分が、日本人の不謹慎極まりない行為の、最たるものなのである。
そして多くの日本人はこの事に全く気づいていない。

まあ、えらそうなことをこうして、述べている私自身、全く信仰心のない
日本人の一人であるが、そろそろ大晦日のお寺へのお参りと元日の神社への
初詣をどちらかに一本化しようかと、ひそかに思っている。そして、お賽銭の
金額を100円から300円くらいへ、大胆にもグレードアップをはかろうか
と考えている。

これで、完璧であろう。

おそらく来年は、今年以上に良い年になるに違いない。
少なくともそう信じよう。

明日から、今年最後の出張である。帰ってきて29、30日
とがんばればお正月休みだ。


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ワンランク上の会話力

2007-12-25 20:51:03 | 仕事
以前、日経ビジネスに「相手に信頼感を与える
話し方のコツ」と題したコラムが載っていた。

それによると、まず一番大事なのが、
「話し上手は聞き上手」ということ。
会話は聞き手にとって、心地よいものでなくては
駄目で、「相手に会話の七割を捧げるつもり」
で臨むことが理想的だという。

内容については、「相手のニーズをつかんで話す」
ことが大切だそうである。そして常に結論を意識
しながら話すことも重要だという。

到達点が見えない会話は、相手をいらつかせ、
どんなにがんばっても、相手の心には染み込まない。
新聞や雑誌から興味のある記事を、1日1本朗読
することで必要な専門知識を習得し、自分の言葉で
会話にちりばめられるようになった時にこそ、
ワンランク上の会話力が身に付くのだという。

なるほど。そういうことだったのか…。

さっそく明日から実践だ。









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揺りかごから墓場まで

2007-12-24 16:47:49 | つぶやき
イギリスの国民医療はとりあえず無料である。
日本は、社会または国民保険料を払って、そのうえ医者
にかかると3割負担である。

医療基金が不足するイギリスで日本の制度を説明すると、
たいてい「社会保険を払っているのだから、それで十分だろう」
という答えが帰ってくるがそうである。しかし「揺りかごから墓場まで」
と言われるイギリスが誇る無料の安心医療とは、かなりお粗末なのが実情だ。

専門医の予約をとるだけで6週間待ち、手術の予定日が二転三転
したり、具合が悪くて我慢できないので、救急外来に行くとナースに
「ただの風邪だから」と薬屋で熱冷ましを買うように勧められたり
するのが一般的である。

以前、ロンドンで働いていた時、長いこと咳が止まらず、1度医者に
診てもらおうかと思い、職場の先輩に相談した時の事、開口一番
「パブリック病院は辞めたほうがいいよ。1日潰れるから。少し高くても、
プライベートドクターの方が確実で治りも早いと思う」とアドバイス
されたことがあった。

こんな調子だから、海外にホリデーを兼ねて医療サービスを受けに
東欧に旅立つイギリス人が、最近増えているのだという。

これを名づけて「ヘルスケア・ツーリズム」と呼ぶそうである。

人気の渡航先はもっぱらハンガリーだそうで、飛行機や宿代を払っても、
イギリス国内で治療するより安くあがるようである。
ブダペストには温泉もあるし、手軽な医療費で、のんびりホリデーも
楽しみながらとは、なんともうらやましい限りである。

日本人にもそんな手ごろな治療先がぜひ、ほしいものである。



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あるべき姿

2007-12-23 17:41:54 | つぶやき
右の写真の二人の話である。

お婆さんは現在93歳で、お爺さんの方は、今年103歳
にもなる。現在お2人は、中国浙江省南部にある標高1000
メートル以上の高山地域に住んでいる。

昔は、近所の人や子供や孫たち、ひ孫たちも一緒に住んでいたが、
近年、近所の人達や子供や孫たちは、皆、山を降り、都会で仕事につき、
山の生活を捨ててしまったそうである。

しかし、2人は現在も高山の上に仲良く、2人だけで住んでいる。
これまで、子供たちや孫たちから、山を降りて一緒に暮らそうと、
言われたことは、1度や2度ではない。
しかし、この2人は山での暮らしをどうしても捨てることができない
のだそうだ。茄子、大豆、空芯菜、トウモロコシ、落花生、生活に
必要な食料は、すべて2人で栽培をしている。

2人はどこへ行くにも一緒で、夫唱婦随、支え合いながら生きてきた。
これからも二人だけで生きていくつもりだと語っている。
驚くことに、自分たちの食べるものや着るものは、全て自給自足で
賄っている為、ここ何十年もの間、2人は現金を使用したことは無いそうである。

これがもし、独りで生活しているとしたら、仙人と言われるであろう。
この時代に現金を使わずに生活するだけでも、すごいことなのに、
隣近所もない山の中で2人だけの生活は、究極のアウトドアライフである。

でも、なんとなく幸せそうでもある。いや、きっと幸せなのだろう。
本人たちにはそんな自覚などないのかもしれないが…。
そうでなければ、山を降りて、とっくに町で生活をしているはずである。

「どこに行くにも一緒」「46時中一緒」なんて、「亭主元気で留守がいい」
なんて言われる今の日本では、敬遠されるに違いない。

しかし私は、この2人の姿こそが、本来の夫婦のあるべき姿に思えて
仕方がないのである…。



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小さな家

2007-12-22 12:44:14 | 時事(海外)
先日、カナダ東部の都市トロントで、最も小さな家が
売りに出された。

この家は当初住宅と住宅の間の路地として設けられた
スペースに建っており、広さは約28平方メートルと
いうから、約8坪である。畳にして16畳の一戸建て
ということになる。

もともと1912年に建てられたこの家は、今年に入って
リフォームが施され、売りに出されたそうである。
販売価格は17万3000カナダドル(約2000万円)
だそうである。場所が良いのか?だが、結構高い気がする。

カナダは人口密度も低く、日本と比べると皆、大きな一戸建てに
住んでいる。そんな中で一体誰が、最初にこんな家を建てなのか
不明であるが、果たして購入者はいるのか…疑問でもある。

しかし、日本人なら普通に住めそうな気もするのだが…。








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鉄のカーテン

2007-12-21 18:22:54 | 時事(海外)
「鉄のカーテン」

イギリスの前首相だったチャーチルがアメリカの大学で
行った演説の中で、「バルト海からアドリア海の
トリエステまでヨーロッパ大陸を横切る鉄のカーテンが
降ろされた。中部、東部のヨーロッパの歴史ある首都は、
全てその向こうにある」と、述べた事によって東西冷戦の
緊張状態を表す言葉として、かつては盛んに用いられた
言葉である。

しかし本日、21日午前零時、ドイツなど欧州15カ国と
ポーランド、チェコなど東欧諸国との間で、陸路と海路
での出入国審査が撤廃された。旧東西陣営の往来がパスポート
なしでできるようになり、かつて両陣営を隔てた
「鉄のカーテン」が名実ともに完全に取り払われたそうである。

これにより、例えばドイツ、ポーランド、バルト3国を通り、
ロシアの手前まで我々日本人旅行者もほぼノーチェックで、
行けるようになった。しかし、例外としてEUに加盟する全27カ国
のうち英国、アイルランド、ルーマニア、ブルガリア、キプロスには
以前、出入国審査は残る。このうちの3つは島国だが、ブルガリア、
ルーマニアが残る為、例えばヨーロッパの西端ポルトガルから
アジアの西端トルコまで出入国審査なしという訳には、まだいかない。

しかし、いよいよヨーロッパ全域でのボーダレス時代の到来である。
先日のニュースでEUは、EUの大統領、外相職を新設すると発表した。
近い将来的、EU全体で一つの国を成していくのであろう。

日本にも、中国や韓国などと東アジア共同体構想のようなものが、
あるにはあるらしいが、それはEUの足元どころか、東南アジアの
アセアンにも到底及ばないものである。

閉鎖的な島国日本にとってボーダレス時代とは、意外と脅威な存在
であるのかもしれない。
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中国珍事件

2007-12-20 17:23:31 | 時事(海外)
日本では、毎年この時期に今年の10大ニュースランキング
が発表されるが、お隣の中国では、先日、今年の爆笑ニュース
ランキングなるものが発表された。
どれも深刻な中に、どこか笑いのあるニュースが並んでいる。

以下がそのランキングである。

第1位・華南トラ写真偽造事件
野生では絶滅したと見られていた華南トラを発見、撮影したと
された写真が、ほぼ偽造されたものと確定された。
(賞金目当てと思われるが、アホである。)

第2位・中国石油グループ、中国石油化学グループが巨額の国家補助金を申請
巨額の利益を上げる中国石油グループと中国石油化学グループが、
値上げ抑制政策による損失補てんとして巨額の補助金を申請した。
(中国には企業理念というものがないのか…)

第3位・中国初の月探査衛星“嫦娥一号”撮影の“欧陽クレーター”
画像処理に不備のあった “嫦娥一号”の月面写真を、月探査工程主席研究者の
オウヤン・ズーユエン氏が「新しいクレーターの写真」と主張。
(あくまでも画像処理の不備?…なのである)

第4位・ペンキで緑化事件 雲南省昆明市
岩山に緑のペンキを塗って“緑化”するという前代未聞の事件が発生。
(緑化とは、単に緑色に塗れば良いというものではない)

第5位・国家食品薬品監督管理局・ジェン・シャオユー氏収賄事件
死刑を執行されたジェン氏が逮捕時に「もし私ですら逮捕されるなら、
中国に清廉潔白な官僚はいない」と発言。
(中国の官僚腐敗も経済と共に上昇中である)

第6位・外交部・リー・ジャオシン前部長の発言
外交部前部長のリー氏が、中国の事情を無視して人権を振りかざす
外国人に「あなたは飢餓を知っているのか?」と詰め寄る。
(そういうあなたも飢餓を知らないと思われる)

第7位・太湖のアオコ汚染問題 江蘇省無錫市
市委書記、市長が自ら水道水を飲んで安全性をアピール。
後に、ドイツ製高性能濾過器の水を飲んでいたと判明。
(裏を返すと、いかに水道水が危険なのかが推測できる)

読んですぐに笑える記事と、これのどこが笑えるの?と思う記事が
あるが、よく考えてみると、やっぱりおかしな記事であり、日本では
ありえない内容となっている。

そんなところがいかにも、中国らしいのだが…
しかし中国だけでなく、常識を逸脱している国のニュースは
やはりおもしろいものである。

そう考えると日本のニュースは笑えるものが、極端に少ないなー。



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