ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

いただきもの…

2009-07-10 17:54:10 | 生活
時々、自宅で取れる野菜やら果物を持ってきてくれる
おばちゃんがいる。今年は大量のむらさき玉ねぎに始まり、
そら豆、えんどう豆、びわにブロッコリーとほんとうに
良く頂いている。

全て無農薬で作っているそうで、形が悪かったり虫が付いて
いたりするのだが、これがとてもおいしいのだ。全ての無農薬
野菜がそうなのか知らないが、おばちゃんとこの野菜は、野菜
が持つ本来の甘みや香りがとても強く、スーパーで買うのとは
全く別ものなのである。

大変、ありがたいのだが、人間、おいしいものを食べだすと口が
肥えてくるもので、最近はスーパーの野菜では何か物足らなく
なってしまっている。

そんなおばちゃんが今日は「びわタルト」なるお菓子を持って
来てくれた。世間話を小1時間ほどしておばちゃんが帰ると
重なる時は重なるもので、別のおばちゃんが今度はピザを持って
来てくれたのだ。一人では食べきれないほど買ってしまった
から…ということらしい。

世知辛い世の中なのに、大変ありがたいことではないか。

再び、世間話を小1時間ほどして帰られたのだが、重なる時は
重なるものである。今度は、知人がショートケーキを持って
来てくれたのである。うれしいではないか。ショートケーキは、
私の大好物である。

知人は、世間話を小1時間ほどして帰って行った。

びわタルトにピザ、そしてショートケーキを頂いて、世間話を
3時間である。

頂きものは大変うれしいのだが、 私は、主婦ではない…。




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退治

2009-06-27 17:37:46 | 生活
あなたは、ゴキブリが部屋に出たら、自分で駆除できるか?
というアンケート結果がある。

以下がその結果である。

1位:できる            (65%)
2位:できない           (33%)
3位:ゴキブリを見たことがない   (3%)

おそらく、出来ると回答した方の中でも、新聞紙で叩いて殺す
ことができる方はそれほど多くないのではないか?ほとんどが
殺虫スプレーで仕留めるレベルだろう。

かくいう私もそうである。

というのも、我が家ではさほどまめに掃除をしていないのにも
関わらず、これまでほとんどゴキブリを見ることがなかったのだ
が、今年はすでに4匹も確認し、格闘の末、撃退しているのだ。

なぜか今年は異常に多いのである。

私はゴキブリが大の苦手で、視覚に入ると多少震えてしまう
くらいダメである。曲がりなりにも世界を股にかける元バック
パッカーであり、これまでありとあらゆる小汚い安宿に泊まって
来たにも関わらず、ゴキブリだけは最後まで馴染めなかった。

泊まった部屋には、ダニを始め南京虫、ねずみに毛虫、トッケイに
さそりまで出たが、それでもやはりゴキブリに勝る恐ろしいものは
なかったと思っている。

聞くところによると、ゴキブリの最高時速はおよそ80キロにも
なるという。高速道路の平均速度と同じくらい早いのだ。
短距離だが飛ぶことも出来るし、核で人類が滅んでも最後まで
生き残る生物のひとつだとも言われている、非常に生命力も
強いのである。

大変、恐ろしいのだ。

少し前に、超強力ゴキブリ用殺虫スプレーを購入した。
従来の物より少々高いが、効き目は一発であり、大変心強い
味方となっている。

今夜も見つけ次第、夜の露と消えるであろう…。








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パフェ

2009-05-25 09:40:05 | 生活
先月、久しぶりに体重計に乗ってみた。

「69キロ…」

がびーん、あと、1キロで70キではないか。
大変ショックであった。生まれてこのかた最も重い。

なんとかせねば、とあれからカロリーチェックダイエット
を密かに行ってきた。カロリーチェックとは、何か食物を
購入する際、カロリーをチェックして、出切るだけ低カロリー
品を購入するようにすることである。同時にごはんの量を
少し減らした。

そして1ヶ月と少し経過した。

「64キロ」

やった、5キロ減だ。

早々、お祝いにパフェでも食べたい心境である。









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花より団子

2009-04-08 14:25:58 | 生活
ここ数年、なかなか花見にも行く機会がなかった
のだが、つい先日、夜桜を見に行く機会に恵まれた。

場所は、JR名古屋駅から割と近いオフィス街の中にある
神社なのだが、そこだけが、なんだか別世界のような雰囲気で
ピンク色の行灯に映し出される桜の花がほんとうにきれいで
あった。

また、神社構内にはたくさんの出店が出ており、帰宅途中の
サラリーマンで大賑わいで、まさに花より団子であった。

花見や祭りの風景は、なんとも懐かしい気持ちにさせてくれる。
特に裏寂れた神社やお寺のお祭りは、私の世代でも昭和を思い
出させてくれるものである。

子供の頃は、お祭りや花見は大きな楽しみのひとつだったが、
今の子供たちはどうなのだろう?

物に恵まれ、豊かになればなるほど、心が貧しくなるような
気がしてならない。









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1992年4月4日

2008-10-06 15:14:45 | 生活
先日の夜、押入れ整理をしていたら、セピア色に変色した古新聞が
一紙出てきた。日付けを見ると、「1992年4月4日(火)」とある。
今から16年前の新聞、それも読売新聞だ。

早速、一通り目を通した。この日はさほど大きなニュースはないが、
一面を飾っているのは、退任したばかりのゴルバチョフ元ソ連大統領
が来日して、読売新聞の当時の社長、渡辺恒雄氏と会談した記事であった。

また、日本の貿易黒字が史上2位の883億ドルを記録したとある。
1992年と言えば、バブルが崩壊した直後だが、その頃は、まだ、
不良債権などの問題は浮上しておらず、日本経済に余力があると
思われていた頃ではないだろうか。

時の内閣は宮沢政権である。国際面では、ボスニアが戦闘再開とあり、
ユーゴスラビアが崩壊し泥沼状態にあった頃だ。北朝鮮では金日成が
健在であり、リビアではカダフィーが孤立しながらも、国際社会と
やりあっていた様子が紙面から伺われる。また、韓国が中国と国交
正常化を模索中だとも記されている。

テレビ欄では、「火曜サスペンス劇場」に「なるほどザ・ワールド、」
「大橋巨泉のギミア・ぶれいく」そして、「三枝の愛ラブ・爆笑クリニック」
と時代を感じさせるものばかりである。

そして、当時、私は一体何をしていただろう…と思い返してみる。

本来なら大学4年生になったばかりの頃だが、この年、私は大学を1年間
休学をして旅に出ていた年であった。
4月4日となると、日本を出発したばかりで、おそらくは香港に居たと
思われる。ラッキーゲストハウスに泊まり中国ビザを申請し、受領待ち
でもしていただろう。これから始まる1年間という長旅に思いを馳せ、
至福の時だったに違いない。

今にして思えば、帰国してからの仕事のことも気にする必要もない
学生という身分での旅は実にお気楽であった。なぜ、もう2~3年休学という
手段を用いて旅を続けなかったのか、非常に悔やまれることである。

しかし、こうやって思いがけずに古新聞を発見するも、たまには良い
ものである。昔の記憶が蘇り、しばしタイムスリップしたような感覚
に陥る。

額縁の中敷などに古い新聞を使用している方もいるだろう…?

ぜひ1度、暇な日にでも探してみることをお薦めしたい。


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冠水ドライブ

2008-08-29 18:26:52 | 生活
昨夜、名古屋周辺の雨はほんとうに凄かった。
激しいだけではなく、怖いくらいの雨量であった。

昨夜は奥さんの実家の留守番を頼まれ、そちらに
泊まることになっていたのだが、深夜12時頃、突然
家中の電気が消えた。停電かと思い、近所を見渡すと
この家だけである。どうも何かの事情でブレーカーが
落ちたらしい。よりによってこんな時に落ちなくても
と思いながら、ブレーカーのある出入り口を見ると
なんと水が入ってきているでないか…

控えめな、床下浸水である…

ついでに家の前の道路を見ると、もはやそれは道ではなく
川であった。いろんな物が浮いていて、深さはすでに膝下
くらいある。急いで玄関の靴などを高い位置へ移動し、
電気機器のコンセントを抜いた。

その後、自身のアパートのパソコンなどのコンセントも
気になり(1階に住んでいるので)3kmほど離れた自宅
アパートへ、車で向かった。この時はまだ、名古屋市内
の多くの道路が冠水していることも知らずに…

走り出してすぐに車のタイヤの半分は水に浸かった。
最短の道はすでに冠水して完全に通れない。迂回しても
迂回してもなかなか自宅にたどり着かない。すでに深夜1時
過ぎだというのに、多くの車がハザードを出して立ち往生
している。完全に出てきたことを後悔するが、すでに遅しである。

水の中のドライブは初めてで何とも言えない恐怖感が漂い、
数日前に栃木県内であった車内での水没事故が頭をよぎる。
ふだんなら5分程度の距離なのに45分もかかってやっと
自宅に辿り着いた。

自宅はなんとか浸水せずに無事だったものの、万が一のために、
電気機器などを高い位置へ移動して、再び奥さんの自宅へ帰る
ことに…

再び車を走らせると、来た時の道はすでに完全に冠水して通れず
また迂回に迂回を繰り返す。名古屋駅周辺も少しでも低いところ
は完全に川状態であった。すでに時刻は深夜2時を過ぎている
というのに、多くの人々が雨の状態を眺めるために外に出ている。
Uターンしては引き返しを繰り返し、1時間以上かかってやっと
奥さんの実家に帰りついた。

道が冠水して川になる。その時の街の表情は、この世の
終わりが近づいているような感じですらあった。

元々、ドライブは嫌いなほうであるが、今回の出来事で
ますますドライブが嫌いになったような気がしている。


















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歴史的遺産

2008-06-07 17:23:23 | 生活
以下は、結婚したらやめてほしいことベスト10だそうだ。

1位、連絡のない外泊   物騒な世の中である、当然だろう。
2位、無駄使い、衝動買い 控えるにこしたことはない。
3位、価値観の違い     やめてくれと言われても…?
4位、浮気          確かにいけないことである。
5位、親の言うことばかりを聞く 男女共にに言えるだろう。
6位、連絡のつかない状態   故意でなければ仕方ないような。
7位、仕事をしない       働かざるもの食うべからず。
8位、家事をしない       これは男性から女性への要求か?
9位、食事のマナーが悪い   王貞治の次女からの要求か?
10位、自分の趣味に没頭しすぎる、ほどほどなら見逃してくれ…。

13位、加齢臭         どうやってやめたらいいのか教えてくれ…?
15位、片付けない       男性は元来、片付けは苦手なのである。
17位、仕事で遅くなると文句を言う 付き合いで、仕方ない時もある。
18位、会話が少ない    お互いに問題があるが、中には寡黙な男もいる。

些細なことが多いが、一応理解できるものばかりである。
どこの家庭も似たり寄ったりと言うことか…。
それにしても、近頃の女性の要求は留まるところを
知らないような気がする。

そのような中、現在結婚適齢期の男女の約半数が交際相手がいない
と言う状況だそうである。また、一昔前に流行った言葉に「三高」
高学歴・高収入・高身長と言うのがあったが、現在は低姿勢・低依存・
低リスクの「三低」だそうである。

時代と共に求める条件が違うというのはわかるが、高望みしない代わりに
リスク回避を求めるようになったということか…また、低姿勢というのは
自分にとって扱いやすい人を求める傾向にあるのかもしれない。

かつての日本女性のイメージだったか、控えめで、三歩下がって付いてくる
というような例えは、すでに歴史的遺産になってしまったようである。

どうやら、生まれて来るのが少し遅すぎたようである。残念。












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JT社員のみなさんへ

2008-02-15 08:16:04 | 生活
年始に禁煙を誓ったのだが、買い置きのタバコが
何箱か残っていたので、先延ばしになっていた。

それがついに、昨日、尽きた。

生涯、最後のタバコとなろう、ラストの1本は欲張り過ぎて
根元のフィルター部分まで吸ってしまい、大変不味い思いを
してしまった。

20歳から喫煙を初めて、公式には18年。実際は2年フライング
しており、18歳から数えて非公式には20年が経つ。
さらに、ここからはトップシークレットだが、実は高校1年生の
16歳から喫煙をスタートさせている。理由は日本経済の為に、
少しでも間接税という形で社会貢献したかった、という理由では
毛頭ない。ただ単に好きだったからであり、正確に言うと今年で22年
の付合いである。酒は未だに駄目だが、どうもニコチンとの相性は
よかったらしく、「ひとめ会ったその日から…なんとやらであった」

おそらくは、両親の影響であろう。両親は共に喫煙者である。
私が赤ん坊の頃から、おかまいなく吸っていたように思う。
我が家は、年中無休で部屋中、家中、いつも煙っており視界は
常に悪く、歩くのに黄色いフォグランプがほしいくらいであった。
そのような中で育つと、自然と愛煙者として成長するのかもしれない。
2つ上の兄も、やはり喫煙者となった。(現在は辞めているそうだが…)

両親の名誉の為に付け加えておくが、わが両親は結して子供の健康を
考えなかったわけではない。その証拠に真冬でも、ちゃんと数センチ
ほど、扉を開けて換気をしてくれていた。
(自分の為、という説もある…)

そのような中での、初めての禁煙である。

どうにも口寂しいので、最初はガムやら飴やらチョコレートやら、
ついでにベビースターラーメンなんかもほしいところである。
しかし、そうでなくても禁煙すると、食事がおいしくなり、
「肥る」と言われている。
禁煙成功の見返りが、メタボ腹では救われないではないか。

しかし、果たして禁煙は成功するのだろうか…。

我ながらちょっと心配である。


追伸:JTの皆さん、1日も早く健康に良いたばこを開発してください。
ちなみにそのタバコの煙が癌に効く、という周囲に歓迎されるタバコ
なんかが希望です。


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百害あって一利なし

2008-01-10 18:21:00 | 生活
今年の目標のひとつに、禁煙を挙げた。

喫煙歴18年目である。すでに肺は真っ黒であろう。
真っ黒になった肺は、元に戻るのに喫煙した倍の時間を
要するというから、今から36年後に元に戻ることになる。
というと、74歳である。もう立派な、じじいではないか。
もしかすると寿命の方が先かもしれない。

近年、世の中はすっかり禁煙モード一色である。どこも
かしこも禁煙、禁煙で、最近では野外でも、大都市の駅周辺
などは路上禁煙区域を設け始めた。こうなるともう、喫煙者へ
の露骨な嫌がらせの感すらある。

そもそも、タバコは人類にとって、一種の伝統文化である。
いつから吸い始めたのかなんて知らないが、古代より安らぎを
与える嗜好品であったのは確かである。
現代では、「百害あって一利なし」というが、健康というものを、
精神的な部分まで含めて言うならば、喫煙者にとっては、充分に
一利くらいはあるのである。もちろん、たばこの問題点は、
吸いたくない人まで、吸ってしまうその煙にあるのは周知の
通りであるが…。

しかし、だからと言って吸わない人の声ばかりが反映されていく
今の傾向はいかがなものか…せめて、喫煙場所に関しては、もう少し
喫煙者の意見を反映させたものにしていただいても良いのではないか
と思うのである。

そのような中、ドイツのコンピューター会社の経営者が、職場での禁煙を
求めた部下3人を、秩序を乱す恐れがあるとして解雇したというニュース
があった。記事によると、同経営者は「たばこを吸いながらの方が仕事が
しやすい。それに最近はみんな喫煙者をいじめるから、その仕返しだ。
これからは喫煙者だけを雇用する」などと述べたという。

ちょっと大人げない気もするが、喫煙者として、その気持ちはちょっと
わかるのである。

それに、皆が皆、たばこを辞めてしまったら、タバコ会社の方々は
失業してしまうだろうし、今よりさらに長生きする方々が増えれば、
高齢化社会にさらに拍車をかけることになり、より財政を圧迫するであろう。

めぐりめぐって、良いことばかりではないのである?

まあ、最後だからと、喫煙者を擁護するようなことばかり書き連ねたが、
そんな私も、もうすぐ非喫煙者の仲間入りである。しかし、だからと言って、
いきなり手のひらを返したように、喫煙者を蔑むことなく、理解ある寛大な
非喫煙者となるだろう。

ちなみに、禁煙は今手元にある、ワンカートンが吸い終ったら始める
予定であり、もう1ヶ月ほど先になります。

だって、もったいない…でしょ。


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仕事納め

2007-12-30 17:48:14 | 生活
やっと本日、仕事納めである。

思えば、あっという間の1年であった。
(毎年言ってるが…)

そして思えば、仕事以外で大好きな海外への
旅も結局、出来ずじまいであった。

充実というのは本来、仕事だけでなく、プライベート
も含めて総合的に判断してどうなのか、ということで
あるならば、私の場合の充実度は、相当低いと思われる。

来年こそは、せめて1週間のホリデーを取って旅に出たい。
そして再来年は、なんとか2~3週間のバケーションを…
で、3年後は、ちょっと思い切って1ヶ月のロングバケーション
なんかもしてみたい…。
そして、5年後は控えめに欲張って、年に3ヶ月の海外長期滞在
の実現を可能にし、最終的に目指すのは、ささやかな大橋巨泉型、
ライフスタイルである。寒い時期は暖かい国で過ごし、暑い時は
涼しい国で過ごす。見方を変えれば、究極のエコライフでもある。

まあ、こんなことばかり言ってはいるが、もちろん
仕事は仕事できっちりやった上での話しである。
どのようなライフスタイルを送ろうが、要はそれで
仕事がきちんと回っていくシステムを作り上げればいいのである。
(それが一番難しいのであるが…)

なんだか、「もし、宝くじが当ったら…」のような話になって
しまったが、今年最後ということで、お許しいただきたい。

年末年始は全国的に寒波がやって来る、などの情報がありますが、
風邪など引かぬように、お過ごしください。

それでは皆様にとって、
来年も良いお年になりますように…。



























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