ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

願望…

2021-08-30 19:01:13 | つぶやき
8月も明日で終わり…。

つくづく時が経つのが早いなと感じるが、今はとにかく時計の針を3か月後とか半年後に進めたい気分なので、この調子でどんどん季節が変わっていくのは大歓迎だ。しかも暑いのでとりあえず早く10月に、そして気がつけば年末に…、欲を言えば来年3月頃に一気にワープしてくれたら大変ありがたいのに…と想像してしまう。本来、時間はとても貴重なものだが、社会の停滞が続く今は、わずかでも収束の可能性のある時期を早く見てみたいと思う。

収束といっても、常にマスクをしてワクチンも半年ごとに打ち続ける、もちろん罹る可能性もある。けれどまん防とか緊急事態といった規制は無くなり、国境も条件付きだが、隔離とかそういう強い規制は無くなるということでとりあえず開く。この程度の状態に戻る、というので十分なので、年内とは言わないが、せめて来年3月くらいには始まってほしい。

あくまでも願望だけれど…。

夏休みもそろそろ終わりということで、三重県の「ナガシマジャンボ海水プール」に行って来た。

宣言後、初の週末ということだったが、大変空いていた。確か昨年もこのタイミングで行って来たが、空いているのでボートを使用したスライダ―などの人気アトラクションがほとんど待ち時間無しでやれるので、並んで休んでいる時間がほとんどない。ありがたいけれど、その分、体への負担が大きいので50を過ぎた身には辛いものがある。

緊急事態宣言中、大変、不謹慎という見方もあるが、考え方は個々にそれぞれということで…。

今はまだ考えられないと思うが、この山を越えたら10月くらいから国内向けのGoToトラベル、早々やってくれないだろうか…?

これも願望です…。

また新たな変異株とか出てきて、邪魔されそうだけれど…。



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大成功

2021-08-26 19:58:26 | 時事(国内)
辛坊さん、ヨットでの太平洋横断、しかも往復に成功。

常に危険と隣り合わせでしんどかったと思うが、だからこその達成感は格別だろうなと思う。本当にうらやましい。ヨットはまだあるし、コロナ禍でも海からの出国は比較的自由そうなので、今度は南太平洋とか考えているのかな。ヨットの太平洋横断なんてずっと海の上だし、景色もずっと海一色。天気次第では転覆の危険もあるし、何が楽しいのかなと思ったりするけれど、おそらくは海の景色にも1日のうちでもいろいろな顔があるんだろうし、何よりも太平洋横断は地球の大きさを体感できたりもする。まぁ、ヨットや船を好む人しかわからないものがあるんだろうな…。コロナ禍にあっても、意外にも登山家などは世界の山々に現在進行形で山に登っていたりしている。出入国が閉ざされているこの状況でどうやって…と疑問だが、おそらくは何か方法があるんだろうと思う。

国後島からロシア人が泳いで?ではなく、正確にはゴムボートで自ら漕いで北海道までやってきた。辛坊さんに比べたら、たった20キロ足らずで楽勝に感じるけれど、もし彼が普通の一般人だとしたら、ボートでの20キロの非合法な越境は見つかるリスクも大きいし、かなりの大冒険だったはず。結果的に転覆することもなく、この越境は成功に終わったが、彼の場合、亡命が認められないと大成功とは言えず達成感も得られないので、おそらくは辛坊さんよりも成功のハードルが高い。私的には、かなり怪しいのでさっさと送還してしまうに限ると思っている。

今日から始まった、名古屋の「ど真ん中祭り」。どうも完全中止ではなく、無観客でリモート観戦なんだとか。そこまでしてやる意味がわからないのと、一体、誰が祭りをリモートで観るんだろうか?祭りは観戦でなくて体感するもののはずだ。

そして暑さが、再び戻ってきた。

まさに残暑だ。

明日から始まる緊急事態宣言。

もうすでに始まっている感じすらしている。

とりあえず9月半ばまで我慢するしかない。
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アメリカの罪

2021-08-22 22:18:24 | 時事(海外)
愛知県に始まり三重県、そして今日、岐阜県も緊急事態宣言を要請した。

多くの人はもう慣れてしまっていて、さほど効果がないとは言うものの、その多くは若い人らのことで、年配者には一定の外出を抑制するだけの効果があると思う。こうなることは半ばわかってはいたものの、この先、再び長いひと月が始まるかと思うと気分は重い。ちょっと解せないのは、愛知県内のイベントや催事は軒並み中止なのに、今週末から名古屋で始まる「日本ど祭り」はやるんだとか…?このタイミングで開催するなら、他のイベントもやってもいいじゃないと多くの人が思うはずだ。まだ中止の勧告がないだけかもしれないが、それにしても大村さんも河村さんも、未だにこの祭りの中止に言及していない。三重県で開催予定の国体が中止というのも、パラリンピックはやるのに不思議だ。こういうダブルスタンダードには、理解など得られるはずがない。せめてワクチン接種が済んだ方には、マスク着用で充分気を付けた上で外出しても良いですよ、くらいのアナウンスはほしい。でなければ何の為のワクチンなのかわからない。

タリバーンの蛮行が早くも伝わってきている。最初の声明など絵に描いた餅で、やっぱり反体制狩りをやり始めているようだ。前警察庁長官などは多くの面前で射殺されたようだし、鞭で叩かれた市民も出だした。20年以上前、タリバンの最初の支配の時、国連の施設に匿われていた前の前くらいの大統領をタリバンが無理矢理拘束して、去勢した上で絞殺し、市中引き回しにしたことがあった。この時、写真なども公開され、タリバーンがまともな連中ではないという印象が急速に広まっていった。

長髪にターバン、長く伸ばしたひげにライフルやロケットランチャーを抱えて市内を歩く姿は、どう見てもテロリストにしか見えない。一時、シリアとイラクの一部を支配したイスラム国の全身黒づくめも怖かったが、タリバーンもまさに同類そのもの。スーツを着ろとまでは言わないが、せめて隣のイランの偉い人らが着ている権威ある法衣服みたいなのはないんだろうか?

多少なりとも教養のある幹部らは、それなりの地位も与えられ、今は達成感と高揚感である程度落ち着き払っているようにも見えるが、タリバーンに参加はしたものの、何も与えられなかった大勢の下っ端の兵士らがそのうち不満が溜まり、そのはけ口が市民に向かうのが一番怖い。女性の顔まで隠すブルカも、やっぱり必須になりそうだ。結局、20年前と同じようなことをやるんだなと…。

以前、1970年代のカブール市内の写真を見たことがある。まだ王国だった頃のもので、そこには大人の女性がミニスカート姿で歩く光景があった。今そんな姿で歩いたら、その場で射殺されそうな予感もあるが、アフガンにもそのような自由な時代も確かにあったのだ。同じようなことが隣のイランでもあった。革命前のイランでも女性のスカートやノースリーブ姿は普通の日常に見られた光景だった。革命後は、今に至るまで間違ってもそのような姿は見れないが、同じように自由や権利のすべてがイスラム法に乗っ取った解釈に置き換わっても、イランのように女性の権利もそれなりに認められ、何よりもその統治が国の体を成していればまだ良い。けれどテロリスト集団そのもので、まともな統治能力など無きに等しいタリバーンではアフガン人が気の毒過ぎる。

再び、ソマリア状態になってしまったアフガニスタン。

アメリカの罪は、限りなく大きい。

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ワクチンパスポート

2021-08-21 19:30:02 | 時事(国内)
導入しておよそ1カ月がたった。

7カ国で始まって今では23カ国にまでなったらしい。けれど実質、日本帰国時の2週間隔離を維持したままなので、どんなに対象国が増えようが、私たちにはほとんど恩恵がない。対象国は欧州が主で近隣国だとグアムにサイパン、そしてパラオくらい。アジアは一つもないしアメリカも対象外なのでまったく使えない。基本は相互主義なので、日本人が優遇されるには相手国の人も優遇されなくてはならない。けれど日本は一方通行で交渉するから対象国も増えない。これをもしやるなら世界共通のルールで始めないと意味がないのではないかと思える。

加えて日本は今、感染がピークであり入国緩和なんてもっての他だと議論の余地もないタイミングである。こういうのはまずは世論の理解なしには始まらない。外国に用事がない人にとっては、今後も入国緩和なんてあり得ないだろうし、国境開放などリスクしかないと思っているはず。けれど、それでいいはずがない。ウィルスは無くならないわけで、それでも通常に戻していかないといけない。

世界には日本と同じような状況にありながらも考え方をウィルス共存にシフトして、少しでもコロナ禍以前の形に戻して行こうという国もある。残念ながらアジアの国にはないけれど、シンガポールが9月から接種済み後の外国人に隔離なし入国を受け入れるという話が出てきた。まず対象はブルネイとドイツかららしいが、これが国境開放におけるアジアの中での一つのきっかけになってくれたらとつくづく思う。

日本のマスコミも、そろそろ今までとは異なったアプローチの報道をしてくれると、皆の意識も全然違うのに…と思う。

そんなこと、まったく期待できないけれど…。
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キャンプ断念と蓬莱のにくまん

2021-08-20 20:03:15 | 時事(国内)
愛知県が今日、緊急事態宣言の申請をした。

来週末、三重県の南部のキャンプ場を予約していた。キャンプ場からの予約確認メールには「緊急事態宣言発令中の都道府県の方の利用は固くお断りいたします…」と書かれていた。宣言の開始日がいつからなのかわからないが、おそらく週明けには開始されるだろうと思う。夏休み最後のキャンプだったのに本当に残念。

それと全国知事会での「国へのロックダウンの要請へ…」というニュース。昨年の段階ならまだしも、ワクチン接種も進んでいるし、なぜ今からこういう発案が出るのか、意味が分からない。しかもロックダウンなんて日本ではできるわけないのに…。あとはお願いだから、学校の夏休み延長とかだけは止めてほしい。やらないといけないことは、とにかくワクチンを急ぐことと、どこか大きな土地を確保して野戦病院を作る。これも昨年にやっとくことだけれど、実際はもうそのくらいしかないはず…。感染を防ぐことよりも死なせないこと、もうこれしかない。千葉真一もコロナで亡くなってしまったが、ワクチンを打っていなかったということで、それならある意味仕方ないという見方もできるが、でもこれがワクチン2度の接種済みだったとしたら、私たちが受け取るインパクトは、また全然違ったものっだっただろうなという気もする。それだけ有名人の死は、私たちの思考をよりネガティブにしてしまう。

先日、1度目のワクチン接種を終えた翌朝から発熱した。倦怠感と37,5℃くらいが終日続いた。1度目ってほとんど何もないかと思っていたのでびっくりしたのと、2度目は一体どこまで発熱するんだろうかと気になっている。

今日は朝から大阪へ行って来た。
確認しない私がいけないのだが、一番の目的のところが臨時休業でお休みだった。
その分、普段行かないところを歩き、ちょっと新鮮だったりした。

帰りに、難波で蓬莱の豚まんとシュウマイを買って帰った。

裏切らない味、やっぱりおいしかった。
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アフガニスタン、1998

2021-08-18 11:50:39 | 時事(海外)
カブールの空港から飛び立つ米軍機から人が落下する映像があった。しがみついて脱出しようとした人らしい。他にも車輪が収納しないので着陸して確認すると車輪の収納庫に遺体が挟まっていたなど、アフガ二スタンでは国外に逃げようとする人で悲惨な状態になってしまっている。

大統領は国外へ逃げてしまったが、副大統領はタリバーンに制圧されていない唯一の州に残り、暫定大統領として徹底抗戦の構えだという。これではちょっと前のタリバーンとの逆転現象そのもの。今後、外国からの支援を受け、再び何年もかかりタリバーンを追い詰めて再び政権の座に就くということでは、まさに内戦の無限ループになってしまう。ここは20年前とは違うと言っているだから、仕方ないがもう一度タリバーンに統治をしてもらい様子を見てからでいいのではないのか、というか、それが一番安全ではないかと…。

20年前のタリバーンは街中の大きな交差点の一角にあるビルを接収して、そこを拠点にして街を監視していた。ヘラートでもタリバーン拠点のカンダハールでも首都のカブールでもそうだった。1998年当時、大きな町での治安は一応、保たれていた。街中を普通に歩くこともできた。

これは不思議なことだが、タリバーンが国土を制圧して統治をし始めてから外国人にビザが発給され出した。タリバーンが国土を制圧したのが1996年、私の知る限りでは1997年になって、インドのデリーで一般の外国人に対してビザが発給されだしたと聞いた。それまでNPOの関係者などの入国はあったものの、一般人に対してはおおよそ17年ぶりの開放だったらしい。その後、パキスタンやイランでもビザが出るようになり、少なからずの外国人の入国が始まった。現在は、随分前から日本人を始め、外国人の入国が出来なくなっていたはずだが、今回、英国人の旅行者が無事に脱出に成功したというニュースがあり、入国条件は国籍によって違うのかなと思った。20年前の例に倣うとタリバーンの統治が始まると、再び入国が可能になる。コロナ禍でもあるし、それ以前にこのような混乱では怖くて行けないけれど…。

これも20年以上前の話だが、1997年に入国した20代男性の日本人旅行者が行方不明になった。この男性の家族が情報提供に多額の報奨金を出したことから彼の公開写真が大きな町を中心に配布されていた。まだ東洋人の入国者が珍しかったのと、この男性と年齢が近かったこともあり、私は訪れたすべての街でこの男性と間違われた。いくら違うと言っても皆、報奨金が欲しいと見え、わずかな可能性にかけて私をタリバーンの元に連れて行った。このおかげで嫌になるほどタリバーンとの接点が生まれてしまった。写真は厳禁にもかかわらずカラシニコフを持たせてもらい皆で記念写真を撮ったこともある。その一方で威圧的で半ば暴力的な取り調べをするグループもあった。タリバーンの人らも、皆それぞれ違う。派閥というかいくつかのグループがあるという話もあった。首都のカブール以外でタリバーンの事務所には英語を話す人は皆無だったが、しばらくすると必ずどこからか英語を話す人がやってくる。それから取り調べが始まり通常は20分程度で解放された。けれど中には1時間以上かかるところもあり、このまま拘束され、どこかに連れて行かれて埋められてしまうのではないかと思ったこともあった。カブールでは異なるグループのタリバーンからそれぞれ赤十字に引き渡された。

後になって思ったことだが、この時、赤十字に連れていかれたことで、結果的に何事もなく出国できたと思っている。赤十字の事務所では欧米人職員の方に、当時のこの国の状況を大変丁寧に私の語学力に見合った言葉で教えてくれた。そのあとは行方不明者のリストを見せられ、どんな些細なことでもと情報を求められた。そして最後に絶対に行ってはいけない場所、近寄ってはいけないエリアを教えてくれた。その一つがバーミヤンだった。私がアフガンに来た目的のひとつがこのバーミヤンの仏教遺跡で予定ではカブール後、次の目的地にしていた。けれどこの赤十字の職員から、ちょうどこの時期、行方不明者の多くがそのバーミヤン近郊で消息を絶っていると聞かされたことで、断念することにした。いずれにしてもこの赤十字の方には本当に救われた。彼には出来るだけ早く出国した方が良いと言われたが、カブールは居心地が良く、それから1週間もいてしまった。

1979年に当時のソビエトが侵攻してくるまでアフガニスタンは平和な国だった。当時は王様が統治する王国で、70年代末までは外国人旅行者も多かったと言われている。中でもドラック目的の外国人ヒッピーのたまり場だったのが、カブールにある通称チキンストリート。昔のバンコクのカオサンロードをさらにこじんまりしたした通りで、安いゲストハウスや食堂、土産屋などが集まっている通りだった。98年当時、すでに寂れてしまっていたが、昔の面影を残す店がまだ何件かあり、この辺りの商店主の多くが英語を話すこともあり、滞在中は毎日このあたりで食事をしていた。残っていた土産屋の店主は、「昔は良かった、外国人も多くてお金も儲かった。外国にだって行けたのに、今はもうこの国には何もない…」という絶望的な言葉が印象に残っている。その後、しっかり絨毯を売りつけられそうになったけれど…。

アフガニスタンはソ連がやってきた1979年からもう40年以上、混乱状態にある。

アメリカがタリバーンを追い出してからおよそ20年間、この間少しは平和で希望が持てていたのだろうか?。良くわからないけれど、今回再びタリバーンが戻ってきたことで、これまで政府側に付いていた人や欧米人と関わって仕事をしていた人らの身の安全はどうなるのか、そこはちょっと気になる。

災いの原因にはいつも大国がいる。

今度はここに、大きな援助をぶら下げて中国がやってくるのかな?
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疑問…

2021-08-17 21:45:18 | つぶやき
お盆からずっと涼しい。

天気のせいなんだろうけれど、8月に26℃とか「もう10月か…」という涼しさ。これはこれで天気が良ければ言うことないが、晴れたら晴れたでどーんと残暑がやってくるはずで、ならば今のうちにせめて寝だめでもしておこうかと思う。

今日は正式に9月のイベントや催事の中止のお知らせが3件届いた。ひとつは12月の延期となったが、これもその時になってみないとわからない。今日の東海3県も大幅感染増で、こんな状況では致し方ない。そのうちまん防から3県すべてが緊急事態宣言に格上げになるような勢いだ。ただし、こういうのをやってもすでに効果は知れてるし、一時的でしかない。もう1年以上の経験があるのに、また同じことに繰り返しだ。感染者数だけを追っていても不安増になるだけ。同時に死者数が増えてないことも伝えることで、それも軽減されるのに、なぜかそっちはやらない。ウィルスはなくならないのだから、どこかのタイミングで共存という方向へ思考していかないといけない。それがワクチン接種率5割なのか7割なのか、そういうのを示してくれないと終わりがない。

疑問は尽きない。

それと気になるのはタイの主要都市の国境開放の件。予定では10月1日から始まることになっている。あとひと月半だ。けれど今のタイの状況を考えると間違いなく延期になると思われる。まだ正式な発表はないけれど…。

先日、日本人記者がバンコク市内をレポートする映像を観た。映像では、ほとんどの店が閉まっていて市内は本当に静かだった。カオサン通りやパッポンの歓楽街なんかは、寂れた商店街のようで見る影もない。市民へのインタビューでは10月に外国人へ門戸を開けることに多くの人が否定的な意見を持っていた。カオサン通りの店主は「従業員は皆、故郷へ帰ってしまったし、もうかつてのような賑わいは取り戻せないかもしれない、ワクチンも無いし、店を開ける前に皆、死んでしまうのではないか…」と全てにおいて悲観的だった。

あとひと月半で状況が激変するとは考えにくいし、外国人を入れれば、再び感染増は間違いない。政府も開けるに開けれないのではないかと思う。とりあえずプーケット周辺の島だけの開放は現状維持で、その他は年明けまで延期というのが現実的かもしれない。
それでもニュージーランドが年明けからワクチン接種済みの外国人の隔離なし入国を認めるなど、亀の歩みだが少しづつ開放に向かっている。

気長に待つしかない。

今日、仕事帰りに1回目のワクチンを打ってきた。あっという間だった。

痛くもなんともなかったが、注射は大嫌いなので、できれば飲み薬で代用できるようにしてくれたらありがたいと思う。



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お盆とタリバーン

2021-08-15 20:40:08 | 時事(海外)
また、高山へ行っておりました。

初日以外はずっと雨で夜は寒くて薄い毛布が必要だったほど。昨日、帰りは大雨の影響で東海北陸道が一部通行止めになり、高速が使えず下道で帰る羽目になった。けれど一般道も郡上八幡まで来ると通行止めになっていて、郡上から下呂へ大きく迂回せねばならず国道41号線で名古屋まで帰ってくることに。高速なら1時間40分ほどのところ、結局、5時間弱かかってしまった。

いよいよ、愛知県に続き、岐阜と三重県もまん防に格上げされることになりそう。これはこれで予想通りではあるけれど、4波の時と同様、この先9月のイベントや予定していた催事がすべて中止になると思われる。わかってはいたけれど、この無限ループ的な繰り返しには虚脱感しかない。

日本では地味な扱いだが、アフガニスタンでタリバーンが再び全土を掌握し、現政権側が権力を引き渡すことになったとのこと。首都での戦闘を回避するために、政権側が大きな譲歩をしたようだ。米軍が撤退して、あっという間にこんなことになってしまった。20年近く前、たくさんのミサイルを撃ち込んでようやくタリバーンを追い出したのに、いなくなったと同時に再び掌握される羽目になるなんて…。

1998年にこの地を旅した時、ちょうどタリバーンの時代だった。北部の一部の都市だけが、外国に大使館を持つ正当な政権が把握していただけで、首都を含むほぼ9割がタリバーンの支配下に置かれていた。残っていた国連の機関は赤十字のみ、外国の大使館はサウジとUAEとパキスタンの3カ国だけだった。郵便局はやっていたが銀行はどこにも無かった。両替はすべて路上、インフレが激しく10ドル換金すると札束が山ほどになった。警察もいないし、ほぼ無政府に近い状態の国を訪れたのは、この国が初めてだった。人としての権利とか外国人の保護とか法律や規則とか、本来ならそういう当たり前に存在するのものが、この国には一切ないんだなと気がついてしまってからの恐怖心をパキスタンに抜けるまでの3週間、ずっと抱えながら旅行していた。

イスラム原理主義を標榜するタリバーンは盗みをしたら腕を切り取すとか、悪事に対しての厳罰度が半端なかったので、それ以前と比べてタリバーン統治時代は治安が良くなったと言われていた。とてもそうだとは思えなかったけれど…。タリバーンには何度も拘束されて取り調べを受けた。殺されなくて済んだのは単に運が良かっただけだと今になって思う。もちろん良い人もたくさんいたけれど…。そういう意味で本当に世話になったなと…。また街中から音楽や娯楽がすべて消えてしまうのかな。女性も顔を覆わないといけないし写真もダメだ。スマホとかSNSはどうなるんだろう?

1980年以降、アフガニスタンの人々はずっと内戦と混乱状態で気の毒でしかない。タリバーンがまともな政治をしてくれるならまだしも、その可能性は低いだろうから、まだまだ苦難は続きそうだ。

今週はまだしばらく雨が続くのかな?

暑さが戻ってくるのも嫌だが、雨が続くのも嫌だな。

なんとなく、秋が待ち遠しい。

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お盆休みへ

2021-08-10 20:26:28 | つぶやき
オリンピックも終わり、まもなくお盆休み。

当初の予定ではお盆は休まず…と思っていたのだが、途中から静かな8月になるような予感もあり、どうせなら通常の休みをくっつけて4連休にしてしまえということで休みをゲット。その変わりしばらく休んでなかったので、別に休みが増えたわけではないけれど…。

一部の埼玉県民に親しまれた上尾市にあるさいたま水上公園が閉園になるらしい。このプール、かつては東洋一と呼ばれていたらしいが、そんなことはまったく知らずに単に大きなプールだと思い、小学生の頃、度々遊びに行っていた。今から40年以上も前だが、当時から大きな流れるプールにスライダーや波のプールなど、設備がとても充実していた。昔は冬になるとアイススケート場にもなった。今では釣り堀になるらしいけれど…。初めて友達だけで行ったのは小学4年の時だったか、カップラーメンの販売機があり、皆で食べたのを覚えている。豊島園もそうだが、子供の頃に行った思い出の場所がどんどんなくなってしまうのは、なんとなく寂しい。

今の子供は学校で決められた学区外へ、子供たちだけでは積極的に出ようとしない。この辺の子供だけなのか、人にも寄るのだろうけれど総じて昔よりも行動的ではないような気がしている。子供の頃、友人だけで遠出すると、妙にワクワクして楽しかった。今は昔と違って不審者が多いとか、危険だとか言われるので難しいところもあるけれど、こういう思い出は、後々ずっと色濃く残るもので、一度は経験してほしいと思う。

娘に来年の夏やすみ、小学校最後なので「一人でフィージーとかどこか、安全そうなところにホームステイでも行ってくる?」と聞いてみた。即答で「嫌、止めとく…」と返答されたが、引っ込み思案克服には、こういうのが一番効果があると思うので、気長に説得を続けようと思っている。

明日から、再び涼しい所へ行ってきます。

では、またお盆明けに…。

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ようやく…

2021-08-07 20:39:11 | 時事(国内)
オリンピックも終盤。

できない、やれないなどと言いながらも蓋を開けてみれば、大量のメダル獲得、結局やって良かったのではないかと思う。このところの感染増も、例えオリンピックがなかったとしてもさほど変わらない数字だったような気もするし…。

サッカーとバトンミスのリレーがちょっと残念だったけれど、それ以上に我が名古屋市の長がやらかした大失態があまりにもお粗末過ぎてそれらも霞んでしまった。年配者に人気で選挙にめっぽう強いこのおっさんは、若者からのバッシングがいかに大きくても大丈夫だと高を括っているかもしれないが、リコール問題に続いてのこの失態、ようやく尻に火がついたのではないかと思う。減税のインパクトも薄れ、自身の給料を削減することでのパフォーマンスもマンネリなので、この際、前回の選挙の次点の方に、その座を譲ってもらえるとうれしい。

ワクチン予約、ようやく。
一週間前に始まっていたのにすっかり忘れていて、今日ネットで探してみたら、お盆明けに近くの病院に空きがあった。まだまだ当分、どこにも行けそうにないので、いつでも良いのだけれど…。

暦の上では、もう秋なのにこの暑さ。
明日は37℃~39℃だという。

本当の秋が待ち遠しい…。

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