岐阜県にあるJTB多治見支店の営業社員が、高校の遠足バスの手配を
し忘れた話である。
H○Sの社員ならまだしも、JTBにこんなアホな社員がいるとは…。
しかも、ミスを隠すため、生徒を装い遠足中止を求める内容の手紙を
自作自演で学校に届けていたというオチもある。
そして、遠足当日バスが来なかったため手配ミスが発覚し、遠足は延
期されたそうである。
これは、もう、末期的なアホで始末に負えないほどである。
おそらく、何とかしてこのミスを隠ぺいしてしまいたい衝動にかられた
に違いない。そこで、浮かんだのがこの自作自演劇だったのだろう。本
人は、気が動転しているせいもあって、突っ込みどころ満載劇にも関わ
らず、これで乗り切れると思ったのかもしれない。
大変、浅はかだが、しかし、気持はわからないではない。
昔、H○Sで働いていた頃、私も二2度大きなミスをやらかした経験がある。
一度は客の名前を間違えて航空券を予約、発券し、結局、正規運賃を
買いなおしてもらい、それを会社で全額負担するというミスをやって
しまった。
当日、客が空港でチェックインしようとした時に発覚し連絡が来た。
しかも、氏名のスペルチェックにやたらと厳しいタイ航空だったのも、
最悪だった。さらに、そのミスは氏名の間違えに時々あるスペルの一文字
違いなどという微妙な間違いではなく、「山田次郎」を「山田太郎」と
完璧に間違えていた。
これはもう、スペルミスどころか完全に別人である。
その事実を知らされた瞬間、この世から消えてしまいたい衝動にかられた。
次に思ったことは、「何とかならないのか…」「何とか丸く収める方法は
ないのか…」だったと思う。
もっとも、時間もなかったので、どうしようもなかったのだけれど…。
このJTB社員の場合、バスの手配を忘れていたのに気づいたのがおそらく、
遠足の数日前だったのではないかと思う。おそらくその時点で、もう、バ
スの手配が間に合わなかったのかもしれない。
ただ、この時、すぐに上司に報告し、会社全体で八方手を尽くしていたら
もしかしたら、どこかのバス会社に手配できていたかもしれない。
ともかく結果はどうであれ、早めに「ごめんなさい」をしていたら、少な
くともクビにはならなかっただろうと思う。(まだ、処分は決まっていな
いそうだが…)
ちょうど10年ほど前、当時勤めていた会社の通信機器を全国のJTBの各支店
が使っていた。このJTB多治見支店は、私の担当で度々、行ったことがあっ
たので、つい、反応してしまった。
この社員、まだ30歳だそうである。
まだまだ、やり直せるとは思う。
今後は、くれぐれも「ホウレンソウ」を忘れずに…と言いたい。
CENTER>
し忘れた話である。
H○Sの社員ならまだしも、JTBにこんなアホな社員がいるとは…。
しかも、ミスを隠すため、生徒を装い遠足中止を求める内容の手紙を
自作自演で学校に届けていたというオチもある。
そして、遠足当日バスが来なかったため手配ミスが発覚し、遠足は延
期されたそうである。
これは、もう、末期的なアホで始末に負えないほどである。
おそらく、何とかしてこのミスを隠ぺいしてしまいたい衝動にかられた
に違いない。そこで、浮かんだのがこの自作自演劇だったのだろう。本
人は、気が動転しているせいもあって、突っ込みどころ満載劇にも関わ
らず、これで乗り切れると思ったのかもしれない。
大変、浅はかだが、しかし、気持はわからないではない。
昔、H○Sで働いていた頃、私も二2度大きなミスをやらかした経験がある。
一度は客の名前を間違えて航空券を予約、発券し、結局、正規運賃を
買いなおしてもらい、それを会社で全額負担するというミスをやって
しまった。
当日、客が空港でチェックインしようとした時に発覚し連絡が来た。
しかも、氏名のスペルチェックにやたらと厳しいタイ航空だったのも、
最悪だった。さらに、そのミスは氏名の間違えに時々あるスペルの一文字
違いなどという微妙な間違いではなく、「山田次郎」を「山田太郎」と
完璧に間違えていた。
これはもう、スペルミスどころか完全に別人である。
その事実を知らされた瞬間、この世から消えてしまいたい衝動にかられた。
次に思ったことは、「何とかならないのか…」「何とか丸く収める方法は
ないのか…」だったと思う。
もっとも、時間もなかったので、どうしようもなかったのだけれど…。
このJTB社員の場合、バスの手配を忘れていたのに気づいたのがおそらく、
遠足の数日前だったのではないかと思う。おそらくその時点で、もう、バ
スの手配が間に合わなかったのかもしれない。
ただ、この時、すぐに上司に報告し、会社全体で八方手を尽くしていたら
もしかしたら、どこかのバス会社に手配できていたかもしれない。
ともかく結果はどうであれ、早めに「ごめんなさい」をしていたら、少な
くともクビにはならなかっただろうと思う。(まだ、処分は決まっていな
いそうだが…)
ちょうど10年ほど前、当時勤めていた会社の通信機器を全国のJTBの各支店
が使っていた。このJTB多治見支店は、私の担当で度々、行ったことがあっ
たので、つい、反応してしまった。
この社員、まだ30歳だそうである。
まだまだ、やり直せるとは思う。
今後は、くれぐれも「ホウレンソウ」を忘れずに…と言いたい。
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