ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

せめて…

2018-06-29 13:10:24 | つぶやき
それにしても、日本のワールドカップ熱は凄い。朝の番組でもずっとやっている。これはもう、オリンピックと同程度の騒がれようだ。とりあえず、プロ野球の日本シリーズ以上の盛り上がりなのは間違いない。しかもプロ野球は圧倒的にオヤジファンが多いが、サッカーは若者の牙城で、しかも女性も多い。マスコミの取り上げ方も、野球だと特定の球団のファンが集まる居酒屋という泥臭い絵になるのが一般的だが、サッカーだとスポーツバーや渋谷のスクランブル交差点と、理解できない騒ぎも多いけれど、やっぱりどこか爽やかがある。こういう報道が見る側にとって、逆に騒ぎに乗れないと、どこか世間的に後れを取っているような印象を与えてしまうことで、にわかファンが拡大していったのかもしれない。

Jリーグの今一つパッとしない盛り上がりを見れば、おそらく競技内容なんてなんでもいいのだろうとさえ思う。

元々、サッカーは野球の陰に隠れてとても地味なスポーツだった。私は小学3年でサッカーを始め、中学、高校まで続けたが、日本には今のJリーグのようにプロのサッカー選手が存在しなかったこともあって、80年代なんて野球人気とは雲泥の差があった。アニメのキャプテン翼の人気で一時は浮上したかに見えたが、これまた漫画ダッシュ勝平人気でバスケに流れたりもした。高校野球にはテレビ中継もある甲子園があるが、サッカーの全国大会はそれももなく(地味にあったのかも…?)そういう華やかさの違いも大きかったのかもしれない。

それが今になって、ようやくここまで注目されるようになった。例え、にわかファンだろうがなんだろうが、それはそれでうれしいものがある。さらにここまで露出度があると、今後の競技人口も増え続けるのに違いない。

ともかくベスト16入り、決勝進出は良かった。

8強入りには、あと10年くらいはかかりそうだけれど、強くなっているのは間違いないので、あとは相手の不調や思わぬアクシデントで、運良く勝ち進めていけることを願うばかりだ。

まずはベルギー戦、せめて引き分けで…。




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おばちゃんVS万引き犯

2018-06-26 22:36:08 | つぶやき
うちの店の従業員のおばちゃんから連絡があった。いつになく興奮していたので、何事かと思ったら、下記のような話だった。

「今日、万引き犯見つけたの、商品をさっと丸めて持っていた紙袋に入れて店の外へ逃げて行ったから追っかけてって…」「で、階段下りたところで捕まえて、紙袋に入れたもの出しなさいって言ったの…、」「そしたら、嫌だって言うから、紙袋ひったくって中身を見ると、ちゃんと商品入っていたの…」「で、ちょっと店まで来なさい!って言ったら、お金払うからっていうの、だから、それで済むと思ってるのって言ったわ…」「そしたらね、私の腕を振り払って、走って逃げて行ったのよ…」「だから私、悔しくて、顔覚えたからね!って大きな声で叫んじゃった…」

と、こんな内容だった。

犯人は60歳くらいの普通の主婦の様子で、盗もうとしたのは1万6800円の婦人物のブラウスだったとか。さすがに走って追っかける体力はなかったらしいが、よほど悔しかったせいか、すぐに警備の人を呼んで、逃げた方向の監視カメラから犯人を特定してもらい、その姿を拡大プリントしてもらったらしい。

現在、おばちゃん76歳、もっとも見かけは若く65歳くらいにも見えなくもない。日々、顔のしわ伸ばしローラーを愛用し、そのせいか、お肌のしわはほとんどない。そして超健康オタクで、寝具類は全てアスリートなどが愛用する体に良い特定のメーカーのモノを使用しているそう。

経営者からすれば、商品は取り戻せたし、まぁ、良かったわけだけれど、最近はおかしな人も多いし、もし刺されでもしたら大変なことになるので、「追っかけたりするのは、ほどほどでいいですよ…」と言うと、「私ね、ああいうことする人、許せないの…、今度は絶対、捕まえますから…」と、意気込んでいたので、それ以上、言うのは辞めてしまった。

ともかく、おばちゃんありがとう…。

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哲学的な…

2018-06-24 23:39:25 | つぶやき
先日、大阪へ行く途中に読んだ本。

「人生を半分降りる」中島義道著書。ついタイトルに惹かれて手に取ってしまった。著者は哲学者だが、こういう固い学問を専門にしている方の人生観はどこか面白いものがある。著者が言う哲学的な人生のすすめには、共感できるものばかりだった。実践できるかどうかはわからないけれど…。

以下、一部、抜粋。

「社会的に有益な仕事から手を引く」

「勝つことは醜い」

「自己中心主義の勧め」

「世間と妥協しないことの勧め」

「他人を避ける」

「会いたくないことをどう伝えるか」

「不幸を自覚することの勧め」

つまり「あるべき論からの離脱」だ。これが、人生楽に生きられる秘訣とも言えるということらしい。

自由、ここでいう自由は精神の自由だ。それをを得ようと思うと、「いい人」や「できる人」そして「思いやりのある人」ではいられない。

つまるところ、人の人生はそれとの戦い、ということ…。

うーん、深いな…。というか、今の年齢では、実践できそうもないな。

あっ!そろそろ、セネガル戦が始まる。



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リアルな話

2018-06-22 22:13:55 | つぶやき
紀州のドンファンという 70代の資産家男性が、若い女性と結婚後すぐ怪死というニュースを見ていると、こんなベタなストーリーが、実際の事件として起こるなんて不思議でならない。けれど、案外、こういうべたな物語って、そこらへんに転がっているということを、話好きのお客さんと話していて思った。

例えば、つい最近「中学生として最年少でプロ棋士に…」などと言ってたのに、あれよあれよという間に正式な棋戦で名人も竜王も破って優勝してしまった藤井君の話。「これなんかマンガにありそうなネタだよね…」と言われ、妙に納得してしまった。さらにプロなのにピッチャーで四番という大リーガーの大谷選手。これなんか、まさにプロ野球漫画にありそうな話そのものだ。

そして気軽に始めたビットコインで、あっとう間に一生働いても手に入らなかったであろう額の資産を手に入れたという人の話もある。私も200円だったので、つい購入してしまったが、黒地に白色ドットのついたスーツを着てボディサイズを正確に測定し、服をオーダーできるなんていうことも、誰かが、ふと考えた近未来の話みたいだが、今や具現化している。近い将来、銀行というもっとも固いと思われていた業界が丸ごと消えてしまうなんていう話も、ひと昔前なら全くリアリティが感じられない話だったが、今や、本当に起こりそうな気配すら感じる。

思えば、一人1台持つことになるの携帯やスマホのの登場から、そういう流れなんだろうなと。
つまり、「最近はあちこちでリアルがフィクションを超越してしまってるね…」ということで話は終わった。

先日、妻が話題の映画「万引き家族」を観に行ってきた。「どうだった?」と聞くと、「すごくリアリティーがあった…」と言っていた。

この映画のヒットの背景には、もちろんカンヌの受賞があったと思うけれど、もしかすると、今の人は、あらゆる話が現実的に起こりうるので、どちらかと言えばワクワクするような想像を超えた物語よりも、辛く切ない人間社会の実相を深掘りするようなこういうテーマの方がより、リアリティーを感じられる、そういうところが受けたのかなと勝手に思っている。

なんだか、良くわからない話になってしまった。

では、おやすみなさい。




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勝った!

2018-06-19 22:18:39 | スポーツ
ワールドカップ初戦、対コロンビア。

何よりも初戦、勝てて良かった。

南米に弱い日本と言われ、これまで確かワールドカップでは全く勝てていない。前半、香川のPKで1点、けれど良かったのは、後半、コロンビアが一人少なかったのもあったとは思うけれど、完全に日本のペースだった。ただ、なかなか点が取れなかったけれど、後半、半ばにようやく決まって、「まさか本当にコロンビアに勝てるのか?」という気がしてきたのもここからだった。

そういえば、昨日だったか、対コロンビア戦を人工知能(AI)で予想した結果は、確か0-2で日本が負けと出ていた。いかにAIと言えど、こういうのは当てにならないのかな。多分、これまでのデーターの確率論がベースだからこういう結果になったのかも…。やはりスポーツはやってみなければわからないものだとつくづく。

それにしても、世代交代が見えてきた試合だった。先発の香川も途中からの本田も存在感はあまりなかった。この二人がいなくても
もう大丈夫なような気もしなくない。いや、もう、少し前からそうだったのかもしれないけれど…。

とりあえず、この勝ちは大きい。

初戦の勝利=決勝トーナメント進出だから…。

もっとも、これも確率論に過ぎないけれど…。
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社長の旅

2018-06-17 21:47:40 | つぶやき
HISの沢田社長が短くて3か月、長くて5か月の旅に出かけるというニュースが、ネットのニュースに出ていた。その昔、短い間だったがちょっと世話になった会社だったので気になった。

言わずもがなHISは旅行会社なので、多かれ少なかれ社員には旅行好きが多い。けれど、私がお世話になっていた90年代半ばころは、社員が旅に出かけるなんてほとんどできなかった職場環境だったと記憶している。残業こそ、個々の判断に任されていたけれど、有休などを使って旅行する社員などほとんどいなかった。

もっとも、今でもおそらくは同じような環境なのではないかと思っている。というのは、先日も従業員2人に労使協定の上限を超える時間外労働をさせていたとして、労務管理を担当していた幹部2人が書類送検されているし、各地の営業所が何度も労働時間の是正勧告を労働基準監督署から受けているからだ。そういう企業風土の中での今回の社長の長旅、社員はどう思っているのだろう?当然、視察旅行という名目で経費で行くはずだ。その間の報酬もちゃんと出ているはず。飛行機はビジネスクラスでホテルも高級ホテルだろう。これを3か月~5か月、普通で考えれば、大変、大きな経費だ。名目は何とでも言える。今後のビジネスの展開に役立てるとか、各国にある支店の視察などなど…。

まぁ、社長なんだし、利益さえ上げていて株主に文句を言われない程度なら何をしても良いとは思うけれど、その前に末端で働く社員にも少しは旅をさせてあげてほしいと、つくづく思う。そうでなくとも安月給なので行き難いのに、そこに休めない、長時間残業ではモチベーションも上がらないだろう。社長の長旅は良い宣伝にもなるし、何となく企業イメージにとってもプラスだ。けれど社長だけが輝いている企業なんて、どんなに大きくなっても、所詮、ベンチャー止まりで、いつまでたっても大手企業の貫禄は身に付かないような気もする。

まぁ、社員でもないのに余計なお世話だが、こういう立場での長旅は、心底、羨まし過ぎるので、ちょっと文句のひとつでも言いたくなった次第だ。

ルートはアジアから大陸を横断してヨーロッパへとある。まさか、バスに揺られてということはないと思うけれど、全部、チャーターした車でというのはあるのかも…、財力にモノを言わせれば、秘境でも快適な旅はいくらでもできる。

まぁ、くれぐれも、誘拐されないように気をつけて行っていただきたい。
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DIYな日

2018-06-16 20:40:30 | つぶやき
頼んでいたウッドデッキ用のフローリングがようやく出来上がり、今日は腐食防止用の塗装剤をひたすら塗り続ける半日だった。1,3メートルの板が120枚。裏表と四隅を塗り続けることおよそ4時間半。終わるともう、クタクタ。

来週はパレット上にフローリングを打ち付ける作業が待っている。それが終わるタイミングで、今度はIKEAで買った南側バルコニー用のフロアデッキ21平米分が届くことになっている。そしてこれも貼る作業が待っている。先日、カインズホームに行ってみると、建材グッズの充実度にちょっと感動してしまった。これほどまでに何でもあるのなら、一層、DIYで家が出来てしまうのではないかと思った。野外用も相当なもので、好きな方なら小さなリフォームの積み重ねで、いろいろ変えられて楽しいだろうなと…。

ただ、私はどうも苦手だ。未だに釘の一つも真っ直ぐに打てない。ちなみに海苔巻も具を真っ直ぐに巻くことができない。これは何度やっても出来ないので、おそらく向いていないか、DIYを拒否るDNAになっているとしか考えられない。そもそもプラモデルにしてもボンドやセメダインをきれいに付けるのがどうしても苦手だった。丁寧にやっているつもりでもはみ出してしまう。二つ上の兄が小学5年の時、父親に大人用の割と大きな戦艦大和のプラモデルを買ってもらい、それを3か月かかって完璧に作り上げた時、「凄いな…」と思ったと同時にちょっとショックだった。完全に図画工作の能力を持っていかれたと子供ながらに認識させられた気がしたからだ。

先月、コストコで購入した大きな倉庫を作った。メイドインUSA。もちろん取説には日本語訳も付いている。けれど、これが本当にわかり難かったし作り難かった。しっかりした電気ドリルでも相当な力を込めないと、ネジが入っていかない。あまりにも入っていかないので電話して聞いてしまったくらいだ。すると、「そうなんです。ちょっと硬いんです。でも全体重を乗せてぶち抜いてください…」と言われたので、やってみるとようやく入った。こんなの普通で考えれば、日本人の感覚では間違いなくクレーム商品だろう。ニトリやディノスの組み立て家具がお子ちゃま用にすら思えるほどだった。結局、出来上がったものの、やはりどこか歪んでいるような感じで、出来は今一つだった。

世の中には器用な人は、たくさんいる。

なんでもキレイに作れてしまう。うらやましなとつくづく思う。

それでも我が家のルーフバルコニー大改造計画は少しづつ進んでいく。

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変化

2018-06-14 22:08:10 | つぶやき
中国入国際して、外国人からの指紋採取が始まっていた。2か月前にはなかったので、ここ最近始まったのかもしれない。
さらに税関申告も日本並みに厳しくなっていた。一人ひとり税関員が一応、チェックしている。もっとも日本人だとわかると、ほぼノーチェックだったが、中国人はしっかりチェックされていた。これも2か月前までは、毎度、素通り状態だったので、劇的な変化だ。うっかりバッグの中身をチェックされ、反中本などの没収ということもあるので、ちょっと気を付けたい。

そしてタクシーの値上げも、ついに始まった。初乗り10元(173円)が12元(207円)に。おおよそ30円足らずだが、その後のメーターの上がり方にも変化があったようで値上の実感はかなり大きい気がした。ただ、ここ数年、様々なモノが値上がってきたが、タクシーだけは据え置きだったので、ようやく…というか、どこか想定内のことではあった。

さらに小さなことだが、行きつけの雲吞麺屋さんが閉店してしまった。お世話になって7年。2年ほど前に料理人が変ったことで味が悪くなり、一時的行かないという無言の抵抗を試みたが、私の常宿付近では、唯一の雲吞麺屋さんということもあって、無類の雲吞麺好きの私は、その後も小腹の空いたときは、度々、お世話になっていた。けれど、これでもう、好物の蝦雲吞麺が食べれない。

そして度々、仕事で訪れていた市場が突然、改装なのか取り壊しなのか、跡形もなく更地になっていた。2か月前までは確かにそこにあったのに…。どこへ行ったのか、ネットでその情報を得ようとしたのだが、わからず終いだった。

案外、些細な変化でも、自分のルーティンの範囲内で起こるそれは、意外なほど不便を感じたり、ショックだったりするものだ。

いつまでも同じではない。

わかってはいるけれど、受け入れがたい…。




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もしも…

2018-06-13 19:53:09 | 時事(海外)
蓋を開けてみれば、中身はなかった…。

昨日の米朝会談、ちょっと残念に終わった。この先、核兵器の完全な廃棄が行われるのかは疑問だし、査察にしても、彼らは巧妙に隠蔽することには長けており、様々な言いがかりで乗り切る腹積もりのはずだ。もしかすると父親ほど年の離れた、これまでのアメリカ大統領とはどこか違うトランプさんなら、彼を懐柔することができるのかも…とちょっと期待したい部分もあったのだが、やっぱりそう簡単にはいかなかったのかな…。当然、中国の入れ知恵もあっただろうし…。

一番得したのは、やっぱり3代目の彼だった。これで「アメリカ大統領とさしで渡り合ったと、堂々と宣伝できるし、父も祖父もやれなかった大仕事をやってのけた…」などと、彼の神格化に一役買う材料にもなったはずだ。今頃は、国に帰って、大成功の宴会でもやってるかもしれない。そして一番がっかりしたのは、北の人々だろう。これで彼の体制が、まだまだ続くような流れになってしまった。

トランプさんにしても、歴史に名を残すために取った今回の行動は、近い将来において嘲笑される行動と評価される可能性は大だ。ノーベル平和賞にしても、これでは無理だろう。

あり得ない話だが、もしこれが映画なら北の3代目がシンガポールに滞在中にCIAが彼を拘束、拉致してアメリカに連れ去る、またはその場で暗殺、そういう展開もありだ。本当にそんなことがあったら、それはそれは大変な事態だが、でも、一番、手っ取り早い平和の手段になったような気もしなくない。以前に斬首作戦なんていう話もあったが、彼が平壌にいては、それもほぼ不可能で、でもシンガポールならおそらくできるチャンスはあったと思われる。乱暴な話だが、中国の出方次第では、これが最速で唯一の平和への手段だったと言えなくもない。

けれど、そのチャンスももうしばらくはない。

これまでと変らない状況が続いていくだけ…。

残念だな…。






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パンツと雨と客1人

2018-06-11 21:16:42 | つぶやき
日本を出て、広州の宿に着いてから大事なものを忘れてしまったことに気づいた。

下着だ。履いている1枚しかない。宿に着いたのは夜7時過ぎ。この日の広州の気温は36度、湿度77%低温サウナ状態で、しかも大雨ときた。下着を買いに行く気力もない。しかし履いてきた1枚を次の日に履くほど、もう若くはない。裏返し技も多湿状態では、ちょっと気が引ける。そこで一気に賭けに出る。すぐにパンツを洗い、良く絞って干す。エアコンの温度を下限の19度にして送風モードを強にする。寒いので寝る時は布団をかぶって就寝。

果たして、翌朝6時。ゴムの一部分には、わずかな湿気が残ってはいるものの問題なく履けた。これで、もう怖いものはない。今後、下着を忘れても、これを繰り返すことで乗り切れる。1週間程度の旅行なら、もうパンツを忘れても大丈夫だ。結局、最後までパンツを購入することはなかった。もちろん、真の理由は忙しかったからで、結して、節約したわけではない、ということだけは、名誉のために記しておきたい。

滞在中の華南地方は、2日間大雨に見舞われた。2日目には至るところで道路は冠水。多くの家屋が床下床上浸水に見舞われたとニュースでやっていた。常宿の前の道も、一部、冠水。交通機関のマヒで頼んだ商品が翌日届かないなど、多少、仕事にも支障があった。幸い最終日は晴れたので、なんとか間に合ったが、スコール並の激しい雨が何時間も降り続いたのには、ちょっと驚いた。

帰国は香港からの便で帰ってきた。朝6時50分に広州の東方賓館という老舗ホテルの前からバスが出ている。このバスで深圳側のイミグレーションの手前まで行く。そこでワンボックスに乗り換えて、香港の空港まで連れて行ってくれる。中国の出国も香港の入国も車から降りずに済むので、大変、楽だ。いつものように朝6時30分に東方賓館に着くと、珍しくもうバスが待っている。

バスに行くと、受付の女性が、「トゥデイ、ユーアーオンリー…」とひと言。

昨日までの大雨の影響なのか、わからないけれど、大型のバスに客は私ひとりだった。何度も利用しているけれど、こんなことは初めてだ。最初は貸切みたいでうれしかったが、でもなんだかちょっと居心地が悪かった気もした。

50人乗りの大型バスに客1人。

もう、2度とないだろうな…。





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