ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ありえない…

2013-07-30 22:38:09 | つぶやき
松井がヤンキースで引退式を行った。

それはそれでいいのだが、それよりも現ヤンキースのイチローと少しだけ
顔を合せたのが、興味深かった。

意外にも、松井よりイチローのほうが1年先輩であったことを最近知った。
この二人は、どうなんだろう?仲良しなのか?

そういえば、昔、3年くらい前だったか、イチローと松井の対談の記事を
読んだことがあった。ググって見ると、見つかった。

対談の話題は「重圧」についてだった。

イチローは、常に重圧に悩んでいるという。
絶対に結果を出さねばならないという強い信念からくる重圧らしい。

ある意味、スポーツ選手なら程度の差はあれ、誰でもあるだろう。

しかし、一方で松井は、プレッシャーをあまり感じないという。
彼曰く、「野球で溜まったストレスは、野球で取り返せばいい」
「美味しいものを食べて、ゆっくり寝て、次の日を迎えればストレスは溜まらない」
のだという。

それを聞いたイチローは、「ほんとかよ」「そんなもんか」「おかしいよ」
「あり得ない」と答え、納得いかないようだった。

それでも松井は、首をかしげて、「それほどでもない…」と答える。

最後には、業を煮やしたイチローからの松井へのコメントは、

「無神経?」だった。

私なら、「そんな無神経な質問をする方がよほど無神経でしょう!」と思ったかも
しれないが、松井は違った。

「悪く言えば、そうかも知れませんね」

スーッと受け流した。

やはり松井は大人だ。

この2人は、同じスター選手でも、全くタイプが違う。

おそらく、友人にはなれないに違いない。

個人的には、イチローは、気難しくちょっと鬱陶しい気がするので、私は嫌いだ。
松井の方が、圧倒的に性格の良さを感じる。

まぁ、松井にはナベツネの顔色を窺わないといけない巨人ではなく、ヤンキースの
コーチとして、がんばったらいいと思う…。

あっ、でも、そしたら、松井がイチローにコーチを…、

あり得ないな…。

CENTER>

コメント

半沢直樹

2013-07-29 23:47:58 | つぶやき
ようやく風邪から復活した。

先週は、何をやっていたのか、あまり記憶にないなー。

昨夜、妻が見たいテレビがあるといって、つい、一緒に観てしまったのが、
「半沢直樹」なるドラマだ。

面白かった。

主演の堺雅人は、確か少し前に誰だったか女優さんと結婚した人だったと思うが、
なんとなく、少し前だったら唐沢寿明がキャスティングされていてもおかしく
ないような気もした。すでにこのあたりも、世代交代が進んでいるのかもしれない。

役の中の、堺雅人は格好良かった。あんな上司だったらと、思う人はたくさんいる
んだろうと思う。しかし、しっかりしている割には脇が甘いし、正義正論を振りか
ざす割には会社に対して忠誠心があったり…、つまり部下目線からは理想的だが、
上役目線からするとまったく可愛くないだろうな…などと、世代によって見方は
様々なんだろう、と思ったりしながら観ていた。

それでも、「水戸黄門」無き後、悪役退治は廃れたのかと思いきや、時代が変わっ
ても、日本人は好きなのかもしれない…。

CENTER>
コメント

手強い

2013-07-26 16:09:23 | つぶやき
未だ、夏風邪治らず。

昨日は、ゼナにウコンにリポビタンなどの栄養ドリンクを飲んで仕事を
していたのだが、途中で断念。帰って寝るも、今朝になっても熱は下が
らず、思い立ってサウナ療法。薬を飲んで、ひたすら布団にくるまり、汗
を出す。それを3ラウンド。

ようやく、36度8分まで下がる。

のどの腫れも引き、ちょっと楽になってきた。しかし、相変わらず、何を
食べても味がない。

今日はどのくらい寝ただろう。

まだ寝れるな。

夏風邪って手強い。

明日は近所の、金魚まつりだというのに…。
そういえば、今年は川崎麻世と大川陽介がやってくると書いてあった。
こんな小さな寂れた公園に…、気の毒だな。

では、再び、寝ます。

おやすみなさい…。

CENTER>
コメント

どうせなら…

2013-07-24 17:43:24 | 時事(海外)
一向に、風邪が良くならない。

というか、さらに悪化している。のどが腫れ、味覚が麻痺した様な感覚で、
何を食べても味を感じなくなった。熱はないものの、終日、頭痛がし、鼻
水も出てきた。耐えられなくなって、先日とは別の病院へ行った。

今度の医者は、ちゃんと話を聞いてくれ、「それでは、これとこれと、こういう
薬も出しておきましょうか?と、こちらの症状を聞いた上で、薬を処方してくれた。

これが普通だと思う…?

どうせなら、最初からこちらの病院に来ていれば良かったと、つくづく思った。



イギリスでロイヤルベビーが誕生したとか…。

どうでもいいけれど、どうしても我が国の雅子さんと比較してしまう。その気になれば
離婚もできるし、カフェでお茶だってできる自由がある。きっと朝マックを希望したら、
おそらくは叶うに違いない。

昔、ロンドンにいた頃、ウィリアム王子が学校帰りに、友人らとマック寄り、ハンバー
ガーを食べている写真が掲載されている雑誌を見たことがあった。
これが日本なら、すぐさま、宮内庁から「あんな、長時間腐らない体に悪いもの、食べ
ないほうがよろしいかと…せめて、モスにしたほうが…」などと、教育的指導が入るだ
ろう。もしかすると、英王室でも、「せめて、バーガーキングにしたほうが、まだよろ
しいかと…」というアドバイスはあったかもしれない。いやいや、そいう問題ではない
か?

同じ王室でも、国よって様々なのはわかるけれど、日本のそれは、サウジなどの超イス
ラム王国を除けば、堅苦しさはナンバーワンではないだろうか?

紀子さんのようにロイヤルファミリー入りを熱望していたような一部の人を除けば、普通
の民間人が皇室に入るなんて、罰ゲーム以外の何ものでないだろう。一生、食いっぱぐれ
ないとかセレブの仲間入りとか、いわゆる表面的な華やかな部分など、その反面にある、
選択の自由のなさや行動の規制といった通常、誰もが普通に行えるあらゆることへの干渉
を思えば、屁みたいなものに違いない。そして、これが一生涯、続くのである。
「鬱になるな…」という方が無理だ。

今日のロイヤルベビー誕生の映像を、多分、雅子さんも見たはずである。

そして、「どうせなら、あちらに嫁いだ方が、どんなに良かったか…」なんて、思いを巡
らせていたかもしれない…。

CENTER>
コメント

いろいろ総括

2013-07-23 21:26:44 | 時事(国内)
昨夜は、ヤブ医者に処方してもらった風邪薬を飲んだら、急激に睡魔が襲い、
11時間も熟睡してしまった。

しかし、これだけ寝てもまだ眠い。なんだか、中学生や高校生の頃に戻ったような感じが
している。あの頃は、15時間とか平気で寝れたな。今では、背中が痛くて起きてしまうけ
れど…。若いっていいな。

そういえば、今日、○○学会の方から「選挙、ありがとね」と言われた。「いえいえ、入れ
てませんけど…」とは言えなかったが、ひきつり笑顔で気がついてくれただろうか?
まぁ、あそこは、それなりに満足のいく結果だったのだろうけれど…。

一方でハッピー・サイエンスの方々は、案の定、全員落選であった。自称、仏陀の大川さんも
さぞ、落胆しているに違いない。いかに現代の仏陀(自称だ…)にしても選挙は勝てないの
である。しかも、これで何度目だろう。おそらく今後、何度やっても結果は同じはずだ。日本
人は、そこまでアホではないということの一つの指針である。
また、そろそろ悟ってもいいはずなのに悟れないところが、自称、現代の仏陀の悲しい性と言
える。(あっ、結して、個人の信仰を否定するものではありません…)

しかし、ハッピー・サイエンスのおかげで、○○学会がまともに見えてしまうところは、学会に
とっては、思わずラッキーであろう。(あっ、結して、個人の信仰を否定するものではあ
りません…)

また、選挙ポスターで、幸福実現党以外の候補者の氏名を列挙して「腹を切って死ぬべき」など
としていた又吉イエスこと又吉光雄氏(世界経済共同体党)は最下位から2番目となる5,409票
で落選していた。当たり前である。
が、彼の方が、主義、主張がシンプルでわかりやすくて非現実でいい。そして何よりも笑えると
ころが魅力だ。

で、ドクター中松もしっかり落選していた。彼はお金持なので、300万円の供託金が没収されても
屁でもないので、選挙はもう、趣味の域だと言える。「出ることに意義がある」といったらいいか?

まぁ、いろんな人や様々な宗教があから、この世はおもしろいのである。

とりあえず、「信じる者は救われる」のだから…?(本当か!)

CENTER>



コメント

ヤブ医者と泡沫候補

2013-07-22 14:35:45 | 時事(国内)
夏風邪を引いたらしい…。

2~3日前から体調不良続いていて、とうとう昨夜から発熱した。37度ちょっとだが、
普段、平熱が低いので37度でも結構、辛く感じる。しかしこの程度だと周囲からは
風邪でダウンとは認められないのである。このことは、随分、前からの課題だった
のだが、今日、医者に行って、さらにその思いを強くした。

医者:熱はどのくらいありましたか?

私:さきほど測って36.9度でした。

医者:咳と鼻はどうですか?

私:特に大丈夫です。

医者:風邪の引き始めでしょ、熱もほとんどないし、たいしたことないので大丈夫ですよ。

私:いやいや、平熱が低いせいか、これでも結構、辛いんです。関節も痛いし、頭も重いし、
夜には熱も上がるかもしれないので、せめて解熱剤はいただけませんか?

医者:はっ、はっ、はっ、一応、薬は出しますから…、本来、解熱剤は37.5度程度はないと
あまりお勧めしないんですよねー。まぁ、そういうなら、出しますけどね…。

なんだか、「たいしたことないくせに、大袈裟なこと言いやがって…」というのが、丸見え
の医者で、最高に感じ悪かった。1分ほどの診察が終わってだんだん、むかっ腹が立ってきた。
待ち時間は40分で診察はたったの1分だったこともそれに拍車をかけた。

だいたい、お前は医者だからといって、聴診器を当てたくらいで、その患者の体調が100%
わかるとでも言うのか?、人によって同じ熱でも、それぞれなわけである。「数字とこれまで
の経験値だけでモノを言うな!もっと、患者を見ろ!このヤブ医者が!」と呟きながら、近所
の老人の溜まり場と化した加齢臭一杯のヤブ医者病院を後にした。

もう、この病院に来るのは辞めようと、心に誓った。

自民圧勝だった。まぁ、予想通りということか。

山本太郎まで当選してしまうのだから、野党がどうしようもなかったのだろう。それにしても、
民主党の行く末は今の社民党かもしれない。そして社民党の行く末は、一足先に解党かも…?

東京の泡沫候補、「又吉イエス」はどのくらい健闘したのか、ドクター中松はどうだったのか?
昔に比べると、又吉のように絵に描いたような泡沫候補は、随分、少なくなったな。

今度、暇な時、このような泡沫候補を追った映画「立候補」でも、見てみたい気がしている。


CENTER>



コメント

120%

2013-07-20 21:17:18 | 時事(国内)
選挙が近い。

私の場合、商売をしていることもあって、毎度、選挙のひと月前ほどから某学会の
方々が「○○党の誰々さん、お願いしますね」と、続々やってくることで、選挙が
近いことを知らされる。

今回も、一体、何人の人がやってきただろう。30人はいたな。あれは、ノルマなのか
?それとも、選挙運動することで徳を積むことになる…とでも教えられるのだろうか?
だいたい、頼まれて入れるくらいなら、最初から入れてるだろうし、そもそも、「この
人、お願い」と言われて、「わかりました、では…」と、入れる奴なんているのか?

いつか、「誰々さんお願いね…」と言われたら、「わかりました、ハッピー・サイエンス
の方でよかったんですよね…」と、返そうと思ってはいるのだが、そういう冗談が果た
して通じるのか、未だ、怖くて出来ないでいる。

もし、大川さんと池田さんの生会談なんていうのが実現するなら、見てみたい気もする。

一般的に、若い人の政治の関心は低い。だから投票率も低くなる。でも、ちょっとしたこ
とで一気に投票率は上がったりする。小泉さんの時などがいい例である。
しかし、所詮、そういう人は、ちょっとマスコミで取り上げられた党や人に入れてしまうのだ。
小泉さんの時も、郵政民営化の意味など考えた人はごくわずかだろう。小泉さんならなんかや
ってくれそう、という軽い気持ちで大きな票が動いただけだ。民主党が政権をとった時の衆院選
も、民主党のマニフェストをまともに読んだわけでもない、そんなのある意味どうでもいい、と
やっぱりなんかやってくれるかも…ということだったと思う。
本当に政策を考えて投票した人は、おそらく10%、あるいはそれ以下だとも言われている。
どうせなら、そういう人だけの結果でやってもいいのではないのか。

つまりこういう有権者が多い国では、ちゃんとしたまともな政治家は育ちにくいのである。
なので、この国はいい方向へ進まないのかもしれない。

まぁ、それでも、選挙に行かないよりは良いのかもしれないけれど…。

そういう私は、毎回、行く気は満々である。気持ちだけは、いつも120%の投票率である。
しかし、実のところ虚弱体質(腹痛、胃痛、片頭痛)などがそれを邪魔している。

明日はどうだろう?

このところ歩きすぎて、足に豆が出来てしまっていて、ちょっと歩けないかもしれない…。
自転車には空気が入っていないし…。

でも、なんとか行ってきます。

CENTER>

コメント

偏屈爺さんと化石ばあさん

2013-07-18 20:52:08 | つぶやき
急遽、長野に住む母方の祖父のところに行ってきた。

今年91歳になる祖父は、跡取りの長男夫婦らと折り合いが悪く、10年前に祖母が亡くなってから
一人で暮らしている。まだ十分、元気で会話も70代くらいの人と何ら変わらないレベルでできて
いる。また、未だバイクにも乗っているようなのでちょっと安心した。

私の母をはじめ子が4人もいるのだが、「偏屈じいさん」と言われ、ほとんど誰も近寄らないので、
私が孫を代表して2年に一度程度、顔を出している。とは言っても、孫の私には別段、偏屈なところ
は微塵も見せず、小さい頃から何ら変わらない優しいおじいちゃんなので、周囲の評判とのギャッ
プにどうもピンとこないでいる。

しかし、それを言うと、周囲からは「外面(孫面)が良いだけ…」などと返ってくる。

おそらく歳を取るということは、誰でも少なからず偏屈になる、のは普通のことではないのか、と
思う。もし、年を取るごとに素直になるなんてことがあれば、それはそれで気持ちが悪いし、変に
「死期が近いのか…」と勘繰ってしまいそうだ。

それで、昨夜は、祖父の家の近くの渋温泉に泊まってきた。宿に荷を下ろすと、コーヒーが飲みた
くなり一軒の喫茶店に入った。外見は、場末感満載で完全に昭和で時間が止まったまま、という店
だった。さらに、ドアを開けると目が点になってしまった。そこにいたのは、やせ細った皺だらけの
老婆がひとりカウンターに座っていた。

「いらっしゃい…」

それはもう、完全に化石と化したおばあさんだった。

店にはメニューすらなかったし、店内はどこかの家のリビングルーム様な感じで、なんだかそれは
もう、店を通り越した完全に異次元の世界だった。喫茶店に入ってこんなに動悸がしたのは初めて
だった。

しかし、今さら出るのも気が引けて、とりあえずホットコーヒーを2つ頼んだ。

カウンターにいた化石と化したおばあさんは、慣れた手つきでコーヒーを入れてくれた。と同時に
身の上話が始まった。聞くと今年91歳。祖父と同い年だった。この商売を始めてすでに50年以上経
つという。何はともあれ、コーヒーが好きだったという話は、15分くらい続いた。

少々、うんざり感が漂い始めたころ、タイミングよく娘がうんちを催してくれた。
「すみません、お勘定を…」というと、「あっ、1000円ね」という答えだった。

こだわっている割には、普通のコーヒーで、しかもカップにはところどころ傷が際立っているよう
なコーヒーが1杯500円!と少々、驚いたが、店を出てよく考えてみると、91歳の現役化石ばあさん
が入れてくれたわけである。

それだけでも貴重かもしれない、と思い直すことにした。

世の中には、物凄いインパクトの店がある。

来年、また、祖父のところに行ったついでに、怖いもの見たさで行ってしまいそうな気がしている。



CENTER>
コメント

ハンカチ王子と流しそう麺

2013-07-16 22:51:52 | つぶやき
これまで、写真や映像で見るたびにやってみたいと思うことがあった。

そのひとつに「流しそうめん」がある。

なんとも言えない、あの清涼感。見てるだけで涼を感じるし、しかも
楽しそうで、それでいて食事もできるという、一席三長的な感じもいい。

いつかやれる日が来るだろうかと思いながら、いや、そこまで思っても
いなかったが、すでに四十を超えてしまった。このままでは、いつにな
ってもやれる日は来ないだろう。今年は特に暑いので、やるなら「今で
しょ!」そう思い、思い立ったたが吉日で、少し前にネットショップで
売っているのを見て購入してしまった。

届いたのを見て、竹を割った単純なものだろうと思いきや、思いのほか
計算されて作られており、自作するなんて、私には絶対に無理だと思わ
せるものだった。長さはおよそ3メートルある。

そして、やってみた。

まず、流れてくる麺が取れない。いや、非常に取りにくいので、なかなか
ちゃんと食べれない。そのうち、普通に普通に食べたほうが楽なので、つい
そうしてしまう。盛り上がったのは、最初の3分ほどで、5分後には飽きていた。

こういうものは、大勢でワイワイ騒ぎながらやるから楽しいのだろう…。

他に流したのはトマトにバナナに魚肉ソーセージ、それでも5分が限界だった。

ここまで期待に反して、落胆が大きかったモノもめずらしい…。

今の日ハムのハンカチ王子のようなものであった。

やり方を工夫し、なんとか復活を試みたいと思っている。この辺もハンカチ王子
と同じである。


CENTER>






コメント

リセット

2013-07-15 21:57:45 | つぶやき
「ようやく息子の離婚が決まったの…」

今日、久しぶりに会ったお客さんご夫婦との、開口一番がこの一言だった。
思い出すまでに5秒くらい要したが、話はこうである。

今から1年3か月ほど前だったか、結婚して3か月しか経っていない息子夫婦がうまく
いかなくなり、別居することになったと聞いた。原因はなんでも息子の嫁があらゆる
ことにこだわるので、それに我慢ならなくなったらしい。そのあらゆることへのこだ
わり、というのが何なのか、いま一つわからなかったのだが、どうもモノにこだわり過
ぎるゆえ、とにかく金がかかる嫁だったとのこと。もっとも1年以上付き合ってたそう
なので、その間になぜわからなかったのかその点はちょっと解せないが…。

しかし、この息子さんにも少々問題があり、別居する少し前に別の女性との関係が
発覚し、嫁さんには携帯を通じてバレたらしい。当初は息子の浮気が本気へと発展し
嫁と別れたいがゆえ、何か適当な理由をつけて…というシナリオかと思ったのだが、
どうもその浮気はその時だけだったそうで、とにかく純粋に嫁と別れたかったそうで
ある。

嫁はしばらく別居すれば元さやへ戻ると思っていたらしいが、息子の決意が固いと知ると、
嫁は母親を連れて「別れてやってもいいが、キズものにされたので、慰謝料は1千万円払え
!」と言いに来たのだとか。実質3か月の結婚生活で1千万はないだろうと思ったそうだが、
何ヵ月経っても相手は一向に要求額を下げないので、結局、家裁の調停へ…ということにな
った。その後、調停は9カ月にも及び、慰謝料は450万で決着したとのこと。

「3か月婚で450万」とは、ちょっと多過ぎではとびっくりしたが、当初、家裁では「相場と
しては、100万程度ですかね」と言っていたらしい。ただ、個々の事情次第では年収分と
いうこともあるそうで、今回は、相手の理解と納得を得るのは最低でも年収分は必要…という
判断になったらしい。

息子さんの歳は27歳だった。ちなみに別れた嫁は30歳だったとか。

3か月の結婚生活を450万円で終わらせた27歳の息子さん。仕事は京大を出て行政書士をして
いる。ということは、彼の年収は450万円ということか!

27歳で450万、行政書士っていいな。そういう話ではないけれど…。

まぁ、結婚生活なんて半分は我慢に近いもの。でも若いうちはその我慢が難しい。

それでも3か月足らずで相手を嫌になったわけだから、これはもう、選択ミスとしか言いよう
がない。大金は払うことになったが、これで人生リセットできるなら、必ずしも「高かった」
とは言いきれない気もしている。

まぁ、良かった、良かった。

CENTER>
コメント