ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

良くやった!

2024-12-27 16:11:44 | 時事(国内)
午前中は年末調整をやろうと思い書類を前にトライする。

ただ今年度は定額減税があり書式の記入が不確かだったため、経理事務所へ行くと税理士さんが一通りやってくれた。帰宅後、すぐに事務所から連絡があり、「先ほどの書類に記入ミスがあったので、もう一回来て…」と言われる。いかに税理士さんでも、変更点があった年なんかは、手違いで間違えることもあるんだとか…。というか、この人、いかにも仕事ができなさそうな人で、何かと手が遅い。見ていてイライラすることもあり、「単純にあなたが理解していないだけでしょ!」と言いたくなったが黙っていた。しかも半年前の源泉徴収の金額も150円ほど間違っていたのが、今日判明する。そういえば、半年前もこの人がやってくれたのを思い出した。たしかその時、「新米です…」と、言ってたなと。新米だろうがなんだろうと、税理士さんが計算したものを、まさか間違っているとは思わないのが普通だ。ここには確定申告時にもお世話になるので、この人だけには当たらないようにしないといけないなと思った。帰宅して、今年分の事務仕事をすべて終わらせる。今年は在庫の圧縮が過去最高にでき、これだけは大満足。来年もこの点だけは引き続き、スリムにやっていきたいと思う。

中国人の短期ビザの発給要件を緩和したことが、結構、批判されている…。
でもこれ、ちょっと違うように思う。対応としては日本人のビザ免除再開に呼応した形だが,内容を良く見ると、取得後3か月以内に日本入国を求めるルールの撤廃にせよ、団体ビザについて,滞在可能日数を15日以内から30日以内に変更することについても、実際の旅行者にはあまり影響を与えそうにない。つまり中国人にとってあまり大きな緩和になっていないということ。強いていえば,最長5年の数次ビザを10年に延長することなどにより、日本へのリピーターにとって利便性がやや高まるくらい。いずれにしても、条件を緩めるというポーズをとりつつ、実態はあまり緩和していない内容と言える。批判は的を得ていないどころか、逆に日本は良くやったなと言えるんじゃないかと思う。

年末に一層、円安が進んでいる。日経平均4万円オーバー。
株高は良いけれど、円安160円間近には落胆しかない。

外国人観光客は益々、日本は安い安いと大喜び。反対に日本人は、モノが高くなったと悲鳴をあげている。

その落差には悲観しかない。

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日韓航路 高速船廃止

2024-12-23 21:38:34 | 時事(国内)
博多と釜山を結んでいた高速船、撤退へ…。

なんでも2年前に新造した高速船の欠陥で就航できず、何度も修理したが安全を担保できないというのが理由なんだとか。日韓航路といえば、戦前から続く関釜フェリーが有名で、今でも下関と釜山を毎日運航している。こちらは大型カーフェリーで夜発、朝着のスケジュールでおよそ11時間かかる。かつては担ぎ屋さんと呼ばれる韓国人のおばちゃんが、日本で仕入れたものを韓国で売り、韓国で仕入れたものを日本で売るという、ほぼほぼこの船で暮らして行商していたことでも知られていた。今ではそんな商売、成り立たないだろうけれど…。

船で11~12時間かかっていた関釜フェリーしかなかった当時、初代高速船、ビートルが3時間で博多と釜山を結ぶというニュースはとても新鮮に感じた。福岡に住んでいたころ、この先代ビートルで何度か釜山を往復した。リズム良く前後に大きく揺れるので、毎度、寝てしまっていた記憶がある。当時はLCCもなかったし、往復9,800円なんていう切符もあったから、九州の人にとって気軽に日本脱出ができたものだった。しかも博多港は博多の町からも近いし、釜山港も町の中心にも近いので、着いてからも街の散策にとても便利だった。

新造船が就航するタイミングでコロナ禍になったのも運の尽きだが、浸水を隠しながら就航し続けたのがバレたのも痛手だった。JR九州という鉄道会社が船舶事業に参入して30年、ノウハウも十分習得できたと思うし、なんだかもったいないなと思う。欠陥船なら製造元へ補償とか請求すれば良いと思うし、そもそも提供されたスペックで運行できないなら契約違反じゃないのかなと…。

ただ日本人のパスポート保有率は10人に2人以下ということからすると、おそらく韓国人専用船になっていたんじゃないかと思うので、別に日本人が不自由になるわけじゃないということだから、まぁ、良いかというのもある。それに関釜フェリーは健在だし、大阪ー釜山間のフェリーも再開している。同じ博多港から釜山へは6時間かかる船は存続しているようなので、船にこだわる人には、まだまだ選択肢はある。

また島根県の境港から韓国の東海へのフェリーも再開というニュースもあった。この船は、本来、境港ー東海ーウラジオストックを結んでいたのだが、多分、現在はロシアへの制裁でウラジオストックへは就航していないはずだ。この船は稚内ーサハリンのコルサコフを結んでいたサハリン航路が廃止されてから唯一のロシアへの航路だっただけに、早く再開されると良いなと思う。まぁ、乗るわけじゃないんだけれど…。

時間があれば、船で出国も悪くない。大阪ー上海航路も再開されたようだし…。
飛行機を使わずヨーロッパへ、で、そのまま陸路でアフリカへ…。

長期旅行者も、もう、そういう旅のスタイルはないのかな…。


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有限性…

2024-12-10 14:28:50 | 時事(国内)
朝、めざまし8で小倉さんが亡くなったのをずっとやっていた。

なんとなく、長い時間見てしまった。小倉さんといえば、今でも大橋巨泉の弟子というイメージがずっとある。たしか巨泉さんが亡くなったちょっと後のタイミングで小倉さんがガンを公表したというのも今思えば、変な巡り合わせだ。で、その小倉さんの愛弟子が元フジアナの笠井さんってことになっている。彼もまたフジテレビを退職してすぐにガンに罹患している。これはまさか病気繫がりってことではないと思うけれど、大橋巨泉からの系譜で言えば、笠井さんだとちょっとダウングレードし過ぎで物足らなく感じてしまう。

小倉さんは常々「老後にやろうはダメ!」と語っていたとか…。
彼のように資産はたくさんあっても、結局、健康じゃないと何もできないんだということを実感した言葉で、やりたいことは若いうちにやっておくほうが良い、というのは、まさにいい得ているんだろうと思う。けれど、若いうちにやりたいことしかやらずに「みじめな老後」というのもある。真ん中とって、程よく働きながら程よくやりたいことをやる、なんていうのが理想なのかもしれないが、人なんて所詮、ないものねだりだ。

いつか医学が発達して、人は自分の寿命を知ることができたらベストだとなと思う。
生まれたときから、自分の寿命がわかっていたら、それはそれは可能な限り理想的かつ効率的に生きられるような気がする。早世の人なら仕事はほどほどにして、自身の生活の優先することができるし、長寿で100歳まで生きるとなれば、手堅く貯蓄に励むのも良い。でもわからないから、良いのかな?苦悩しながら生きるのが、人生なのかも?

歳を取ると見慣れた人がどんどん亡くなっていく。
若い時にはわからなかったけれど、寂しさはもちろん、自分もいずれという気持ちも同時に感じる。

人の訃報は、あらためて自身の人生の有限性を再認識させてくれるものなんだなと思う。
今後の生き方や価値観を見直すきっかけにもなるし、より充実した人生を送るための動機付けにもなるような気もする。

で、これまでピンピンコロリが理想かと思っていたけれど、そうでもないなと…。


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やる気なし…

2024-12-06 18:03:29 | 時事(国内)
姫路城、外国人価格導入見送りに…。

以前、姫路市長がかなり高額の外国人料金を検討しているとの発言をしたところ、かなり大きな反響があり外国人料金に賛成の声が強かったと記憶している。でも見送りに…。その理由の一つに「外国籍との確認が難しい…」と、あるが、こんなの先進国はもちろん、途上国の観光地でも普通にパスポートや身分証明書、最後は外見(窓口職員の主観だと思う)で判断して運用しているわけで、なんでこんなことすら出来ないのか不思議だ。おそらく最初からやる気が無いんじゃないかと思う。で、市民以外は2,000~3,000円の値上げって、日本人観光客のほとんどがおそらく他県からの観光客だろうから、実質、日本人に対しても値上がったわけで、外国人との2重価格の話ではなくなってしまった。外国人価格を導入することで日本人価格を抑えることに繋がる話だったのに、やっぱりお役所仕事だとこうなっちゃうんだなと、ちょっと残念ではある。

今年の年末は、休日の配列が理想的なため最大で9連休にもなるという。おそらく出国ラッシュは凄いんだろうなと。日本脱出を狙っている人は、すでに予約済なんだろうけれど、今からでも充分、安く行ける行先があるんだとか。それが先日、ノービザ入国が復活した中国で、年末出発、年始帰国でも上海や北京だと3~5万円で見つけることができるという。行きたいかどうかは別として、どうしても日本に居たくない人にとっては、とりあえず今からでも安く行ける逃避先にはなるような気もする。

ミポリン、亡くなる…。
54歳って、ほぼ同世代である。
映画の「ラブレター」のころ、30くらいだったか、あの頃、ピークに綺麗だったな…。
突然死とかヒートショックとか言われているけれど、54ってやっぱり見かけはどうであろうと、細胞は確実に老化しているわけで、いつ亡くなっても不思議ではないんだなということだろうと思う。銀行口座とか実印とか各種カードのパスワードや暗証番号とか、そういうのって数があればるほど、わかりやすく整理しておいた方が良いのかなとか、いろいろ考えさせられるなと…。にしても、若すぎる…。

名古屋も、どんどん寒くなってきた。
週末は、今年初めての冬を体感できそう…。

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HARBS

2024-11-30 18:14:56 | 時事(国内)
今日は名古屋のメーカーさんの年に一度の大売り出し日だった。

受付した順番に札が渡され、展示場に入る順番が決まる。入ってすぐにどこに何があるか見極めて、そこへ一目散に向かい商品の確保が始まる。ここはどんなに安くても粗悪な商品はないと皆知っているので、考えているうちに商品はどんどん無くなっていく。要らないモノまで買う必要はないが、間違って購入してしまっても、安くしておけば大体捌けてしまうから、深く考えずにとくかく商品を押さえないといけない。皆、考えることは同じで、高く売れそうなものから無くなっていく。中にはハンガーごと購入されてしまう事もあるので、瞬発力と判断力が試される。10年以上前だが、初めての時はオロオロしてほとんど何も買えなかった。当時は今よりも元気のある業界だったので、勢いも凄かった。商品の取り合いで揉める人達も見受けられた。2年目か3年目には、適当にハンガーごと押さえたら、おばあちゃんのモンペのようなものだったこともあり、落ち込んだこともあった。今はもうかつての勢いはないけれど、それでもここまでの値下げはなかなかないので、かなりの盛況だった。欲しかったものを、ある程度確保できたので、まぁ、良かった。今日で中国仕入れの商品のすべてが揃ったようで、月曜日に検品が終わり次第、発送される。明後日の月曜日は、今年最後の大阪出張があり、これで今年の仕入れはすべて終わりだ。今年も、あっという間の1年だったな…。

今日から中国のビザなし渡航が解禁された。
今後、ビジネス渡航はある程度は活発化するだろうけれど、後は、どれだけ日本人の観光渡航が増えるのか、というところだろうと思う。コロナ禍前の2019年は270万人が中国へ出かけていたんだとか。今年はまだ統計がないようだけれど、おそらく3割満たないのではないかと言われている。「いきなり拘束されるから行きなくない、行ってはいけない…」などと言う声も多いが、それは極端な話で拘束されているのは、いずれも長期で滞在している企業の駐在員と日本で勤務していた中国人の大学教授などで、観光客がいきなり拘束された事例は、まだ1件も報告されていない。日本人の小学生が刺されて亡くなったインパクトは確かに大きかったが、現実的には、多少、反日的な対応をされることもあるかもしれないが、強盗とか窃盗とかボッタくりとか、おおよそ観光客が懸念する治安だけで見れば、中国はまだまだ安全な国なんじゃないかと思う。少なくとも日本人が多く訪れるアメリカやイタリア、ギリシャなんかの方がよほど危ない目に合う確率は高いだろう。治安を理由に行かないというのは、ちょっと違うなと…。中国に関しては、日本では完全に政治的なフィルターを通して見てしまう癖がついてしまっていて、それもこれも根本的な責任はあちら側にあるんだけど、それを言っても何も始まらないので、こういう部分では冷静に判別しても良いんじゃないかと思う。もっとも行きたくなければ無理して行く必要などないし、少しでも嫌悪感があるなら行くべきではないとも思う。

午後からは3日前の誕生日にケーキを食べていなかったので、娘と名古屋駅まで買いに出かけた。高島屋の地下は、もう年末かと思うくらいの大混雑。お目当てのHARBSのケーキもXマスでもないのに大行列だった。20分以上並んでようやく買えた。デパ地下って、毎週末こんな感じなんだろうか?


その後、ケーキを食べてからジムへ行き、6キロ走る。
今日は良く歩いて、久々に23,000歩オーバーだった。

熟睡しそう…。



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騙された…?

2024-11-17 21:15:14 | 時事(国内)
兵庫県知事に斎藤知事、返り咲く…。

マジか!
メディアや議会や百条委員会イコール兵庫県民の民意だとばかり思って見ていたのが全く違っていたということで、蓋を開けてみれば斎藤さんの勝利で終わった。これだと斎藤知事は抵抗にあいながらも県政改革をしていたということで、それを議会が反発していた図式になる。けれど県民は知事の再選と改革継続を望んだ。それにしても県民はマスコミに惑わされず、議会側への不信を最初から確信していたんだなと。

でも間違いなく、知事の行動と言動で一人の公務員が遺書まで書いて亡くなっている。この責任はどうなるんだろう?

途中からパワハラやおねだりと言ったところに焦点が移り、斎藤知事の個人攻撃みたいになっていた。それに汚職でも刑事事件でもない、また判断が難しい怪文書の問題でそもそも知事が進退まで問われたことが、マスコミと議会が作り出したものだとしたら、どちらが正しかったのか判らなくなる。それとも全てが明確に判明しているわけではないけれど、斎藤知事以前の県政がよほど酷かったことで、彼の行った実績が評価されたのかもしれない…。

これで兵庫県議会も解散することになる。

斎藤知事が完全に清廉潔白だとは思えないが、今後はわずかにはあっただろうおねだりもパワハラも完全に鳴りを潜めるだろうと思う。
あとは人事権を盾に、自分に不利な証言や言動をした役所の職員らを洗い出して左遷したりすることも控えなくてはいけない。

自分に批判した人を要職に就かせることで、支持勢力を強固にすることも出来る。

メディアもつくづく信用ならんなーと思った。



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見えない力

2024-11-12 20:31:36 | 時事(国内)
が働いた結果…?

まさに「出る杭は打たれる…」というタイミングだったように思う。本来、国民の為に正しいことをやるとか、何か理念や信念を持って行動するのが政治家の正しい道のはずだ。ただし、それはあくまでも表向きで、そう正論だけでいかないのが、また政治の世界なんだろうと思う。頭では理解できるが、つくづくヤクザな世界だなとも思う。

見えない勢力や団体、それって一体、誰なのか気になるところだけど、自民だけでなくライバル野党も勢力争いという見方からすれば敵と言えば敵だし、身内の中にも…いないとは限らない。眉唾かもしれないが、玉木さんは財務省やアメリカ、さらに大企業を敵に回した政策を提言しているので、そのあたりが手を回した結果だという話もある。こんな時に脇が甘いというけれど、日本はどこか人を追い落とすことに熱心で、他人の不幸を楽しむ傾向にあるんじゃないかと思ったりもする。

1年くらい前だったか、たしか大阪大学の調査で日本の経済が発展しない理由の一つに、会社内での足の引っ張り合いが原因のひとつという結果が出たという記事があった。同僚や同じ部署で働く人が何か成果を上げようとすると、個人だったり、その周囲が潰してしまう傾向にあるという内容だった。自分が評価されない妬みから来るもので、日本はそれが他国に比べて多いという。これが事実だとしたら、救いようがないし発展のしようがない話で、これはもう小学校の道徳の時間を増やして人格形成からやり直すしかなくなる。政治の世界では単に妬みなどではなく、既得権益層からの抵抗になるんだろうけど、その多くがまた頭脳集団でもあるわけで、余計に質が悪い。

103万円の壁問題も、いつの間にか将来の備えの餌に実質増税、収入は目減りという流れにいってしまいそう。

日本を根っ子から変えるには、本当にもうクーデターしかないんじゃないかと思えてくる。
それすら、アメリカ軍に鎮圧されて失敗するんだろうけど…。

見えない力のおかげで、何も変わらない日本。
一部の人は、これでずっと安泰である。

それにしても暑い。
昨日も今日も名古屋の日中は晩夏のような感じ。今日はマジで半袖でも大丈夫だった。
今年もあと50日を切っているのに…。

これも見えない力のせいなんだろうか?



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2024-11-10 12:58:55 | 時事(国内)
103万円の壁…。

今、盛んに議論されているけれど、そもそもなぜ103万円に所得税支払いのバーが引かれているのか、最近それを知った。そもそも103万円というのは、人、ひとりが生活する上での年間の最低金額であるという説明がされている。ひと月にすると8万5千円。一方で生活保護費もまた生活最低額だと言われている。でもこちらは、単身者は1ヶ月あたり10万円〜13万円、夫婦2人世帯だと15万円〜18万円、母子家庭だと平均19万円、子供がいる4人家族であれば30万円近く支給される世帯もあるということでまちまち。まぁ生活費と住宅費用を合わせると地域差はあるが、独身者で平均月15万円前後、とすると年間で180万円。生活保護を受ける人と勤労者との公平性を考えると、国民民主の玉木さんが主張する178万円は妥当な数字という見方もできる。

178万円まで非課税になれば実質、所得が増えるわけで、私たちにとってはありがたい話ではある。でも素直にこれを認めれば税収が減るので、財務省の言いなりである自民党は、基本、反対だ。それどころか「106万円以下の人で週20時間以上働いたら、全ての人が厚生年金を払うようにする…」と、いう話が出てきている。これまでは「勤務先の従業員数が51人以上」という条件もあったが、それも撤廃して週の労働時間が20時間以上あれば、年収を問わずすべての人に加入させようとしている。さらに106万円以下の人も加入義務が発生するので、ここに含まれる人は完全に手取りが目減りする。将来の年金が増えるという言い分だが、「今現在の収入が減るなら、そんなことしてくれるな!」と、言うのが普通の人の思いだろう。これって完全に増税論。こうやって何かやろうとすると、すぐに横やりを入れてくる。玉木さんのやろうとしていることが全く効果のないものになってしまう。

本当に酷い話である。


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存在感

2024-11-02 19:00:38 | 時事(国内)
昨日、中国が韓国など、いくつかの国に対してビザ免除を発表した。

けれど、今回も日本はそれに含まれなかった。仮にビザ免除になっても、今のところ観光にしてもビジネス目的であっても渡航を検討することが顕著になってきているので、何の影響もないんだろうけれど、時々渡航する者にとっては不憫は不憫だ。名古屋からはこの12月20日からようやく広州便が再開する。4年10か月ぶりである。これで利便性はもちろん、飛行機代も安くなるだろうから、ありがたい話ではあるけれど単純往復にはビザは必要になるわけで、そうなると不憫さがより際立ってしまう。年内か年明けかどちらかで行く予定ではあるが、ノービザ入国にしても広州ー名古屋と帰って来れるのは楽なので、年明けのほうが楽かなと、悩むところではある。

聞くところによると中国も景気が後退中ということで、今回のビザ免除処置も景気対策の一環なんだとか。そのせいなのか、このところ大陸系の航空会社が多くの行先で常に最安値を提示するようになってきた。少し前まではLCCだったのに、いつの間にか逆転している。やはり乗客が減っている、ということなのだろう。海外旅行を控える中国人が増えたことで、外国人乗客をとり込む方向にシフトさせてきたということかもしれない。本来はありがたいことだが、円安の影響もあって、まだまだ日本人の出国者数の伸びは鈍いのが残念ではあるけれど…。

この衆院選で急激に議席を伸ばした、国民民主党の玉木さんがキーマンになりつつある。
国民民主って、中身は右も左も真ん中もいるようだけれど、メインの支持母体は労働者団体の連合ということで、そこから見れば経営者団体に支援されている自民党とは基本、合わないんじゃないかと思うけれど、部分的連立というちょっと解り難い方法論で連立という流れもありなんだとか…。こういう中小規模の政党が存在感を示すことで、自民や立憲の色が薄まって国民の視点に立った政策が出来れば良いと思うけれど…。

くれぐれも美味しいポストなどを提示されて、自民に飲み込まれるようなことがないようにお願いしたい。
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新法

2024-11-01 21:32:16 | 時事(国内)
フリーランス法、施行される。

要するに、これまで個人に対して気軽に発注していたものを契約書を締結して、きちんとやるよう企業に対して義務づけるということらしい。これでフリーランスの方々は、表向きには一応、守られることになるんだとか。

フリーランスっていう言葉を初めて聞いたのは、今から30年くらい前かそれ以上前だと思うが、その頃と今では随分イメージが違う気がする。特定の会社や組織に属さず、個人で仕事を請け負いクライアントと直で契約するというのは同じだが、昔の認識だとその業界ではプロ中のプロと自他共に評価されるような人が、己の腕や能力だけで渡り歩いていくみたいなイメージだったんじゃないかなと…。つまり客が自分を選ぶのでは無く、自分が客を選ぶというように、ちょっと高飛車で横柄な態度すら取引の場でも許されてしまうような存在がフリーランスだったような、そんな感じだと記憶している。それが今ではフリーターや自由業なんかとあまり変わらないようになってしまった。もちろん中には、仕事を選べるくらい、引く手あまたのフリーランスの方もいるんだろうけど、こうやって法律ができるくらいだから、圧倒的にそうではない人の方が多いはず。

ただし、下請法とかもそうだけど、この手の「弱い立場の者を守る法」って実質的にあまり有効に機能しないんじゃないかと思う。こうやって過酷な要求をするクライアントは、法には触れず、いくらでも圧力をかける方法があるわけで、仮に立場の強い側が、形の上でこの法に引っかかるかどうかのグレーなことをしてきたとしても、たぶんこの法を盾に訴訟を起こすことはできないように思う。それで仕事を失うのは間違いないわけだし、訴訟にはお金も時間もかかる。

今回の新法が絵に描いた餅にならなければ良いなと思う。

早いもので11月。
ようやく季節は、完全に秋に変わり、あとひと月ほどで冬になるのかな。

今年も終わりが見えてきた。
ちょっと涼しくなってきたので、温泉にでも行きたい気分…

無理そうだけど…




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