ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

価値

2016-07-30 22:10:31 | 時事(国内)
夏風邪。

家族が順番に風邪を引いて、最後に私に回ってきた。早めに治さねば、と思い、
先日、健康診断で行った近所の閑古鳥病院へ。ここなら待ち時間ゼロだろうと
想定して行ったのだが、案の定、待合室では看護師さんが一人、座ってテレビ
を見ていた。しかも午前10時である。普通の病院なら、それなりに混雑してい
てもいい時間帯だ。

早々、診てもらうと、やっぱり風邪らしい。

で、結構な量の薬を処方された。抗生物質に咳止めに、去痰剤。胃腸薬に喉の
炎症を抑える薬に、もうひとつあったな。しかも一週間分。

藪の理由がここにあった?いや、患者が来なくなったら、時たま来る患者に、
より多くの薬を処方するようになったのか定かではないが、近ごろでは珍しい
くらいの大量処方だった。お医者さん自身は、一見、人の良さそうな優しい
方なんだけれど…。


鳥越さん。

都知事選に立候補してから、度々、テレビのニュースなどで見かけるように
なった。けれど、この人にちょっと嫌悪感を感じるようになってきた。

別に言われている疑惑とかそういうことではなく、この人、しゃべればしゃべる
ほど結構、アホなのではないかということである。

長く新聞社や報道の世界にいたはずなのに、全く政策に精通してないし、しゃべり
もかなり下手だ。もちろん誠実なら下手でも構わないが、この人の場合、それも感
じない。また、二枚目という見方もあるが、それも今やただのナルシストにしか見
えなくなっている。

つまりいいところなしだ。仕事も出来そうにない。

完全にジャーナリストという職業が、フィルターの役目になっていたと思われる。

ただ、今後、それを少しでも見抜けるようになったのなら、鳥越さんが出馬した価値
があるような気がしている。








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やぶ医者?

2016-07-27 20:12:55 | つぶやき
5年ぶりに健康診断に行った。

半ば強制のサラリーマンと違って、ついつい先延ばしになり、早5年近くが過ぎて
しまった。しかも、思い立ったのが前日で、目ぼしい病院に電話をかけまくるが、
どこもかしこも、「明日はちょっと無理です。最短でも2~3日後になります…」
という回答ばかり。

そんな中、唯一、「明日、大丈夫です…」と言ってくれたのが、うちのすぐ近所
にある、もの忘れ外来専門のうら寂れた小さな病院だった。一応、内科もやって
いる。しかし、建物の外観から判断すると、絶対に選択外の病院である。
当然ながら、まったく流行っている様子もない。可能な限り行きたくない要素が
満載の病院だった。

指定された時間に伺う。

病院は診療所という感じの小さな病院で、初老の医者一人に看護婦さんと事務員
さんがそれぞれ一人という構成。なんとなく昭和を思わせる懐かしい臭いがした。
朝、10時半。待合室には誰もいない。そして診療室にも誰もいない。この時間に
患者がいない外来病院なんて、なかなかないと思われる。

これで成り立つのかと、ちょっと心配になった。

健康診断というのは、普通、多くのことを看護師さんがやるものだが、ここは
暇なせいか、お医者さんがすべてをやってくれる。それはそれでなんとなくあ
りがたい。暇なせいか、問診も凄く丁寧で健康談議もに花が咲いた。
当初は肺がんと大腸がんと胃がんをお願いしようと思っていたのだが、胃カメラ
がないらしく、胃がん検診は別の病院でやる羽目に。

ただ、結果的には大満足だった。

実際、診療では来ないかもしれないが、健診ならどこも同じはず。いや、違うのか?
藪医者は、見過ごす可能性もあるのか?
血液検査や尿検査はしかるべき検査機関でチェックするはずなら、窓口はどこでも
問題ないはず。まぁ、深く考えないことにしよう。

ただ、こんな暇な病院なら、話好きの年寄でいっぱいでもいいはずなのに、どうし
て患者さんはいないのだろう?それだけが、唯一、不思議だった。

よほど藪なのか?

今や病院もサービス業的な要素を付加していかないと、経営が成り立たないとも聞く。
けれど、町中にはそこから取り残されてしまったようなガラパゴス的な病院もまだまだ
健在だった。

内情はわからないけれど。

それでも、なんだか健康とは別の部分で、ちょっと安心した気になった一日だった。






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万里茶路

2016-07-25 20:21:23 | 
今日は朝から大阪へ。

道中読んだ本。「デイープ過ぎるユーラシア横断鉄道旅行」下川裕治著書。先月出たばかりの
本だった。シンガポールのウッドランド駅からユーラシア大陸、最北端の駅、ロシア、ムルマン
スクまで鉄道で行くというもの。

彼の旅本は、28年くらい前の「12万円で世界を行く」から、ほとんど一緒だ。
ともかく移動に次ぐ移動で、その乗り継ぎの間に街を歩くとすぐにまた、次の移動に列車や
バスに揺られる。LCCで世界一周の時も、着いた街に一泊すると、すぐにまた次の国へ飛んで
しまう。時々、一つのテーマで一つの国巡るという旅でも、やっぱりその国の中での移動が
メインになっている。

本書は、ユーラシア横断という名目と、もう一つのテーマに沿って進んで行く。

それが、「万里茶路」というお茶のシルクロードだ。清の時代、福建省や湖南省から産出された
茶葉が内モンゴル、モンゴルを経由してロシアのシベリアに運ばれる。そこからさらに西に向か
ってモスクワを経て、当時のサンクトペテルブルグまでの流通経路を「万里茶路」と言ったらし
い。当時はラクダや馬ぞりで運んだそうで、年単位の時間を要したとか。

その経路は、今の中国からモンゴルを経て繋がるシベリヤ鉄道と重なるそうで、まぁ、単に、こ
じ付けのような気もしなくはないが、一応、途中途中で、かつての茶葉の産地やら、倉庫の跡地
などをを訪れることで、それらしく繕っている。
さらに今回は珍しく、茶葉に精通する方を同行して旅をしているのが目新しい。

とはいっても、いつもの移動ペースは変わりなく、一体、そこまで急ぐ必要性がどこにあるのか、
と毎度の疑問が生じた。

それにしても、つくづく落ち着きのない人だなと思う。そして、いつも同行するカメラマンは辛
いだろうなと思いながら読んでいる。さらに今回は、被害者がもう一人…。

ただ、読み終えて、なんとなく夜行列車に揺られたくなったのは確かだった。


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ポケモンGO

2016-07-23 20:53:02 | つぶやき
ポケモンGOの社会現象…。

意外にも、日本のコンテンツではなかった。けれど、もし仮に任天堂が開発や運営を
やっていたら、大人が盛り上がっていて子供がやってはいけないモノには絶対にしな
いだろうなと思った。

それにしても、「ポケモンGO」の革命的な点は、「何もないところにスマホを向ける
風景」を当たり前のものにしてしまったことだ。今後、それは急速に拡大し続け、至る
ところでそういう人を目にするだろう。

当然、それによる事故なども多くなるはずだ。

それにしても開発した会社や任天堂とそこにまつわる会社の利益は計り知れないはず。
おそらく、とんでもない利益になるのだろう。

けれど、このポケモンGOによって人々が奪われる時間も計り知れないモノになるは
ずだ。実のところ、こちらの損失の方が大きいような気もしている。

自分の時間がゲームに奪われる。

今のところ考えられないでいる。





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結果がすべて…

2016-07-22 21:14:13 | つぶやき
FC岐阜、ラモス監督退任へ。

シーズン半ばの退任。つまりクビだ。就任当初は、岐阜を上げて歓迎ムードだった。
私の店のテナントもスポンサーだったこともあって、度々、イベントをやったりして
いた為、何かと思入れはある。

3年前、ラモスの監督就任は経営破たん寸前の岐阜にスポンサーがついた理由そのもの
だった。もし、ラモスが監督をやってくれなければこのクラブは無くなっていた可能性
すらあった。もしかするとそういう経緯が元で、本人も勘違いするような環境になった
のかもしれない。

その意味では、これまでラモスに問題があっても簡単には切れなかったと思われる。ただ
このタイミングで切るということは、ラモスが不在になってもやっていけるという目安が
ついたということなのかもしれない。


けれど、なんだかんだ言っても、監督は結果が全てだ。

現在の5連敗中。試合数が違うけれど、野球で換算すると17連敗になる。

これでは仕方ない。

彼は精神論ばかり…という声もある。今の岐阜のレベルでは、戦術をしっかり教えられる
監督でないと向上はないのかも…。

「必ずしも名選手が名監督になれるとは限らない…」

間違いなくラモスには言えそうだ。







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巨泉、逝く。

2016-07-20 14:04:29 | つぶやき
大橋巨泉亡くなる。

確か50代半ばでセミリタイヤして、いい季節だけを選んで、南半球などを行き来する
「ひまわり生活」をずっとしていた。日本人でポジティブな意味での「早期リタイヤ」
を実践した先駆けだったと思う。誰もができるわけではないけれど、昭和一桁生まれで
こういう思考を持っていたこと自体が凄いことだ。

この時代に育った、一般的な日本人の価値観としては、「遊ぶことや楽しむこと」は、
まず後回し。働いて働いて、元気なら死ぬまで働く。なんとなくそういう価値観の中
での彼の行動は、多少なりとも、これまでの日本人の意識を変えてくれた気がしている。

仕事で成功し大きな資産を築くとなると、仕事はさらに面白くなるはずで、なかなかス
パッと辞められなくなる。先日のソフトバンクの孫さんしかりだ。仕事が好きならそれも
自由だが、選択出来る状況にある人は、人生楽しむ方向にどんどん行くべきだと思う。

享年82歳。10年くらい前から病気になり、病との戦いが始まった。けれどセミリタイヤ
してから、およそ20年。民主党から出馬して半年間ほどの議員生活をしたこの時期を除
けば、ほぼ好きな場所で好きなように暮らしていたわけである。傍から見れば、なんて
恵まれた人生だろうと思う。

晩年、がりがりに痩せて、もう本人も長くないことは理解していたと思う。
食べて排出して、ただ寝ているだけの生なら死んだ方がマシ。
彼が言うと、本当にリアルに響くものがある。

死ぬことや病気になることはとても恐怖だけれど、でも必ず、いつか自分にもその時が
やってくる。実際にそれと向き合うのはもう少し先のことだとは思うけれど、常に頭の
中にイメージしておいて、いざその時が来たときは、冷静に対応できたらと思う。

「はっぱふみふみ」

「せーの、ハウマッチ」

「倍率ドン、さらに倍」

また、昭和が遠くなる…。




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休日

2016-07-18 16:23:24 | つぶやき
今日は朝から借りている畑へ野菜の収穫に…。

めったに手伝わないので、ひたすら雑草除去をやらされる。
炎天下、2時間でギブアップ。途中、隣の畑のおばちゃんにきゅうりの浅漬けをいただいた。
これが塩分チャージになり、ちょっと復活。

うちは小さな区画を3区画借りている。けれど、これだけでも本当にたくさんの野菜が取れる。
トマトにナスにピーマン。玉ねぎにとうもろこしにズッキーニに。あとは何だろう、おくらに
枝豆もあったな。で、トウモロコシ以外は、スーパーのより全然おいしい。
スイカを作っている人もいて、ちょうど収穫しているのを見て、来年はぜひトライしようと、
思った。

いろんな人の畑を見てみると、きれいに手入れしてある人と荒れ放題の人と様々だ。
性格がでるのだろうか?
きれいに手入れしているのを見ると、そこで取れる野菜は、とても美味しそうに見える。
どうせやるなら…こういうのを、と思ったが、うちの妻の性格ではまず無理だと諦めた。
それに戸建ての家で、庭で出来るのなら手入れも行き届くかもしれないが、車で通うと
なると、やっぱり難しい。

東海地方、梅雨明け。

今年の夏は、猛暑と言われているけれど…。

そろそろ8月の予定を立てないといけない。






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クーデター

2016-07-16 20:56:42 | 時事(海外)
トルコでクーデター。

ちょっと、びっくりした。曲がりなりにもトルコはNATO加盟国であり、なかなか
入れてもらえないけれど、EUに加盟を申請中だ。そんな国で、クーデターなんて、と
思ったが、直近では19年前にも、その前にも3度か4度、起こっているんだとか…。

ともかく未遂に終わったらしいが、独裁色を強める大統領に反旗を…ということが原因
とも言われている。さらにクーデターに乗っかった兵士ら何千人もが捕まったというこ
とで、突然の軍人の人手不足は、大丈夫なんだろうか?

フランス、ニースのテロといい、このところ、世界は平和とは言い難い。いや、いつの
時代も、常に人間社会は争いの繰り返しだ。けれど、おそらくそれはこれからも、ずっ
と同じに違いない…。

天皇生前退位。

いろいろな手続きが必要なんだろうけれど、本人がそれを望んでいるのなら、何年も
かけて議論して、その後皇室典範改正なんて言ってないで、早々、やってあげるべき
だ。本人の体力気力の問題もあるんだろうけれど、おそらく皇太子の在任期間が遅れ
るのを危惧して…という親心もあるはず。
宮内庁は、超保守的で外務省なんて足元にも及ばない伏魔殿なので、ここにメスを入れ
られない以上、開かれた皇室なんて100年かかっても不可能だし、なかなか皇室改革も
進まないだろう。

世間は、今日から3連休。
このところ暑さも弱まって、気持ちがいい。

今月は、めずらしく仕事と休みのバランスがほどよく取れていて、ちょっとうれしい
ひと月に…。仕事もひと山越えて、ほっとしている。




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虫の息

2016-07-14 00:36:38 | つぶやき
いよいよ車が、限界にきている。

先週末、突然、エアコンが効かなくなった。多分、クーラーガスが無くなった可能性が高い
が、ともかく全く冷えなくなった。そして、一昨日、右後ろの窓が半分開いたままになり、
完全に閉まらなくなった。これは、おそらく電気系統が原因だと思われる。

思えば、先月からひとつひとつ壊れていくような感じで、今や満身創痍、いや、虫の息と
いう感じで動いている。

車も人と同じで、徐々にあちこち調子が悪くなっていき、終いには動かなくなるのかと思
うと、何か感慨深いものがある。

ただ、今日1日の辛抱で、明日には新しいのがやってくる。

今日1日、雨が降りませんように…。

南シナ海、判決。

中国、全面敗訴。

当然と言えば当然で、こんなのがまかり通れば、世界中無秩序に海取り合戦が始まり、19世紀
に後戻りしてしまう。

ただ、中国は受け入れない。「実効支配したもの勝ち」というのは変わらずで、埋め立ては今後
も続きそうだ。こういう理屈の通らない大国の無謀には、成す術がないのも事実で、この件で世
界中が団結して経済制裁なんてできるはずもなく、もし、日本が何か言えば、「沖ノ鳥島も同じ
だろ!」と難癖をつけるに決まっている。

ここは、一応、静かにしていた方がいいのかも…。

まぁ、どこの国にもひとつやふたつ触れられたくない部分はある。

あの国は、あり過ぎるのが問題なんなんだけれど…。






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終わってみれば…

2016-07-12 16:27:23 | 時事(国内)
参院選終わる。

自公の勝利。

けれど、「野党共闘」意外と効を奏した感じがした。当初、民進と共産なんてありえない
と思ったが、蓋を開けてみれば、新潟や岩手といった場所で、接戦を制している。
反面、大阪など個別に候補を立てたところでは見事に惨敗した。

おそらくこの結果に野党陣営は、「これは案外、いける!」と思ったに違いない。

次の衆院選は、もう少し計画を綿密にして来ると思われる。

それにしても、維新に共産。その理念がどうであれ、ぶれない党はやっぱり強いなと…。
維新なんて、去年の末に分裂で大騒動となったものの「当初の志を持っている人間だけで固める」
は大成功だった。橋下さんがいなくても、ここまで伸びたということは、じわじわとこれからも
伸びそうな気がする。

共産も組織の上の方々には相当、難はあるけれど、やっぱり民主主義の国には必要な党だ。

で、霞んだのは民進党。

名前を変えたのが悪かった、いや、それ以前に、岡田さんがダメなんだろう。いや、そういうこと
の前に、所詮、能力のない集団は淘汰されるという運命なのかも。
近い将来、野党第一党も、維新にとって代わると思われる。

終わったら、今度は都知事選。

鳥越さんか…?

何かいま一つだな…。

選挙権ないけれど…。







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