ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

逸話

2008-11-30 18:22:33 | つぶやき
先日、元プロ野球選手で、まさかり投法でおなじみの村田兆治の
インタビュー記事を偶然目にした。

その珠玉の言葉に、私たちは何か学ぶべきことがあるように感じた
ので、抜粋して記してみた。

村田兆治さんは、なぜ、140キロの球を投げることにこだわるのか?

「『俺は、昔はこうだった』と言ったところで、聞いた人は『あんた、
今やってみせろ』って思うでしょう。 やってみせることで、それが
事実だとわかる。だから、やれないのは、評論家なんだ。 そんな人の
言うことを、本気で聞くわけがない」

「『こうしてごらん』と教えるとき、話しだけ聞かせてお茶を濁すのも
一つの方法だけど、 実際に、見せなきゃ子供だって納得しない。
私は『昔は凄かった』じゃなくて『今が凄い』って言われたいんです」

昔の自慢話で、自分を大きく見せようとはしない。自分の現役時代を
知らない子供達に、凄い野球を伝えるためには、 「自分が、今凄く
なくてはいけない」から、「今を磨き続ける」のだそうである。

まさに秀逸である。

どんな偉い人の話しでも、実際に心に火をつけるのは、
「今が凄い人」「今に磨きをかけている人」の話しなのである。

歳を取って、過去の逸話にすがるような人生だけは、なんとも送りたくない
ものである。

(しかし、逸話の無い人生もありかな…)




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インド的価値観

2008-11-29 12:02:10 | 時事(海外)
今度はインド、ムンバイでテロである。

これまでの死者数は日本人1人を含む146人にもなったそうで、
あらためて被害の大きさが見て取れる。インドで仕事中に突然、
テロに巻き込まれたこの方が本当に気の毒でならない。

元々、インドではカシミールの領有を巡って隣国パキスタンとの
間で、これまでも度々テロが起こってはいたが、今回のように
露骨に外国人の利用も多い高級ホテルに、武装して押し寄せてくる
なんてことは、ほとんどなかったような気がする。

今後の海外渡航には、従来の一般犯罪以外での治安面での注意も
必要になってくるだろう。それにしてもこのような事でタイ、インド
両国には、近く渡航を予定していた多くの人々が延期やキャンセルを
するのではないかと思われる。特に来年2月くらいには多くの学生が
卒業旅行などで訪れる国なので、やや残念な気がしてならない。

特に若い人たちには、好き嫌いは別にして、ぜひ1度はインド世界に
足を踏み入れていただきたいと思っている。洋の東西どちらにも組せず、
その独特の宗教的価値観から、過去も現在も未来も包括した国などと
言われる。神秘、輪廻、生と死などの言葉で語られたりもするが、
私自身が最初に感じたのは、「とにかく街は汚く、物乞いが多く、
大人が子供のようで逆に子供が大人びていて、疲れる国だなー」
くらいなものであった。

そんなインドも近年、急速な経済発展を遂げているらしい。
それにより、中産階級も増え、急激な近代化が進んでいるそうである。
しかし、人々の意識や価値観はそうそう変わらないのがインドなのだ
そうだ。

それを象徴するような記事を以前、読んだことがある。

数年前にインドの航空会社、エアーインデイアが墜落して乗員乗客
203人全員が死亡する大事故が起こった。そしてひと月後、同社の
機内誌に責任者の追悼文が掲載された。

「どうしてこの世は移り変わり、どうしてある人は突然この世を去らねば
ならなかったのか。なぜ、ある人は、あの運命の飛行機に乗ったのか。
なぜ、ある飛行機は海に落ち、愛する妻や子供を死に追いやってしまったのか。
悲しみはわかります。私たちも家族同様に悲しい。でもなぜなのかを問うても、
我々にはわからない。すべて神様だけがご存じなのです。
全ては神の慈悲深い所存なのでありましょう。言うではありませんか、
神に愛されたものは、早死にすると…」

普通、事故を起こした航空会社が、言うべき言葉ではない。
航空会社とは、国際基準でものを考え、発言しなければならないのは
当然のことだろう。

そしてこう、結んでいる。
「我々は今、人生の宿にいますが、いずれは去るのです。その人を
1度愛し、そして事故で失ったことは、人生で全く出会わなかった
よりは良かったではありませんか。ご冥福を…」

近代的な教育を受けた人なら、インド人でさえ責任逃れだと感じる
かもしれない。しかし、これを書いている人は紛れもなく近代的な
教育を受けているインド人なのである。

しかし、この文章が大手航空界社の追悼文だということは、少なくとも
インドの人々にこうした発言が受け止められる感性がある、ということで
もある。

もちろん日本では、到底理解できない。しかしこれがインドと
日本の距離間なのかもしれないとも思う。どんなに話し合っても
わかりあえないことを、それを理解するために宗教とか神だとか、
輪廻などという言葉を頭の中で当てはめて無理やり納得させるのだ。

インドだけではなく、異国の文化や価値観を理解すると言うことは
案外、こういう作業の繰り返しなのかもしれない。

インドは結して好きな国ではないが、かといって別段嫌いでもない。
しかし、訪れる価値のある国であるのは間違いない、と個人的には
思っている。

今後しばらく観光客の少なくなるだろうインド…。

今がお薦めかも…。



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辞退

2008-11-28 00:05:46 | つぶやき
本日というか昨日は私の39歳の誕生日であった。このくらいの
年齢になると誕生日といってもあまり嬉しくないものであるが…。
とりあえず、大好きなケーキは頂いて終わった。

どうでも良い話だが、早いもので今年も紅白の出場者が決まった。
しかし、当初の目玉であった、竹内まりやとB'zにはしっかりと
断られたそうである。

竹内まりやは単にスケジュールの問題のようだが、B'zには
ちょっとした理由があったそうである。

B'zが出演に至らなかったのには、今年ブレークした竹下登元首相
の孫、DAIGOのNHK出禁問題が絡んでいるそうである。「B'zとDAIGOが
ボーカルをつとめるバンドは同じグループのレコード会社に所属。

B'zサイドとしては、出演の条件にDAIGOのバンドの出演も
入れていた。ところが、NHKはDAIGOの大叔父にあたる、
竹下元首相の弟、竹下亘氏が解散総選挙に出馬予定のため、
DAIGOを出演させることが選挙応援にあたると判断、選挙が終わるまで
DAIGOの起用を自粛する旨の内部文書が回り、それで B'zの出演は
白紙になったそうである。

ということは、もし麻生さんが解散総選挙を早めに行っていたら
DAIGOは紅白に出演できたことになるのである。今年ブレイクしたから
といって来年も続く保障はどこにもない。そう考えると、DAIGOは最初で
最後の紅白出場の機会を麻生さんのせいでのがしたことになる。

結果的に政治家の孫ということで売れたが、結局、政治家一族と
いうことが自らの活動の足を引っ張ることになったのである。

まあ、どうでも良いことではある。




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王様亡きあと…

2008-11-26 18:40:05 | 時事(海外)
なんだか、またタイがとんでもない事になっている。
バンコクのスワンナプーム国際空港に反政府団体が
押し寄せ、何やら爆発騒ぎまで起きているようで、
昨夜から、ほぼ国内外の全便が欠航しているそうである。

多くのビジネスマンや観光客らが、空港で足止めをくらって
いるようで、想像するに空港は大混乱しているのではないだろうか?
しかし今回の場合、航空会社側にはなんら責任はないので、多くの
乗客らはなんの保障も受けられず、その点ではなんだか気の毒である。

バンコクでは数ヶ月前からこの反政府団体が首相府を占拠
し続けており、首相府の機能は旧国際空港の空きビルに移転
している。確かに首相府周辺では、バリケードなどが築かれ
一見、物騒な雰囲気が漂っているものの、街は平穏そのもので、
なんら問題はなかった。

今回も大変なのは、おそらくは騒ぎを起こしている周辺だけのことで、
他の場所では、いつもと変わらないごく普通の日常が営まれていると
思われる。もちろん今後は、どうなるのか判らないので注意は、
ある程度は必要だが…

確か1992年だったと思うが、当時軍事政権だったタイに民主化運動が
起こり、軍は民衆に向かって発砲し鎮圧しようとした。この発砲で
多くの市民が犠牲になり、バンコクは大混乱に陥ったことがある。
最終的には、王様であるプミポン国王が軍のトップと民主化のリーダーを
呼びつけて事を治めたのだが、タイという国も以前から政治の不安定さ
を抱えていたのである。

今回の件は当時とは全く状況が異なるが、反政府団体は、現在中立を保って
いる軍の介入を望んでいるようでもあり、もし再びクーデターで軍が政権を
ということにでもなれば、タクシン元首相の流れを組む現政権支持者らが
立ち上がり、そこで軍と衝突する可能性も無きにしもあらず、である。

これまで、経済の発展に伴い豊かになることに忙しかったタイの人々は、
そろそろ長期的に経済発展していくには、政治の安定が不可欠だと
いうこと気付くはずである。

頼みの王様も、いつまでもお元気なわけではないのである。
そろそろゴタゴタの後始末の仕方を覚えないと大変だろう。

将来的に、王様なき後のタイが、お隣にあるミャンマーのように
ならないことを祈るばかりである。



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出世の仕方

2008-11-25 19:18:53 | 時事(海外)
以下は、中国流、出世できる方法の話である。

「いいか息子よ、大人になってから出世できる方法を教えてやる。
それは大酒飲みになることだよ…」と父親が息子に諭した。

出世するには顧客と酒を飲み交わし、楽しい宴会を演出することが
何より大事だと感じていたこのお父さん。一人息子にもそれを
伝えようと、ここ数年は一緒に晩酌するのが日課になっていた
そうである。

ここまでなら仲のいい親子の話だが、問題なのは、息子がまだ5歳
であることであった。母親が出稼ぎで家を留守にしている間に、父は
息子にビールやワイン、果てはアルコール度数が40度とも50度とも
言われる白酒まで毎晩飲ませていたそうである。

出稼ぎから戻った母親は、食事中に息子がやたらに酒をせがむため、
奇妙に思い病院へ連れて行った。

果たしてその結果は、「アルコール依存症」

激怒する母親と「将来の出世のため」と言い張る父の意見は、
未だ折り合わないそうである。

きっとこのお父さんの時代は、これで良かったのかもしれないが…

時代について行けていない、こんなお父さんだが、個人的には
好きである。


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日本人版 ターミナル

2008-11-24 14:03:56 | 時事(海外)
観光客としてメキシコに渡ったものの、メキシコ・シティの
国際空港を住処としてしまい、そこで3ヶ月近く暮らしている
日本人男性が当地で話題になっているそうである。

メキシコ・シティのベニート・ファレス国際空港のターミナル1で
お騒がせとなっているこの日本男性は、ノハラ・ヒロシさんといい、
今年の9月2日以降ファスト・フード店や空港利用客からの差し入れで
腹を満たしながら、椅子で眠る毎日が続いているという。

彼はいつしか空港の中の有名人となってしまい、フード・コートを
物乞いしながらさまよう様子があちこちのニュースで紹介され、
それ以来、空港利用客が彼に話しかけ、並んで写真を撮り、
食べ物を差し入れるという奇妙な光景が続いているそうである。

お風呂にはもちろん無縁、すっかりヒゲも伸び髪はボサボサ、
クリーム色のジャケットとフリースの毛布も擦り切れ、
不潔感が漂う現在のノハラさんであるが空港内の清掃を担当している
メキシコ人女性は「彼は大人しくていい人です。ただ座って一日中
食べているだけですから」と評価しているそうだ。

東京出身のノハラさんは、6ヶ月の観光ビザでメキシコに入国しており
帰国のためのチケットも持っているが空港を離れようとしない。
だが、ビザの期限は守ると公言していることから、来年の3月までは
大使館も強制送還などは考えていないという。

先日、テレビ局による通訳付きのインタビューを受けた彼は、
「なぜここにこうしているのか自分でも分からないんです」
と語ったそうだ。

2004年、トム・ハンクス演じる東欧系人がニューヨークの空港で
足止めをくらってしまうという『ザ・ターミナル』という映画が
あったが、そのことにヒントを得たのかという質問については、
前髪をかき上げながら「そのような話を聞いた気がしますが、
関係はないです。でも、ボクの人生で『ザ・ターミナル2』を
制作するのもアリかな」と冗談を飛ばしたという。

旅行者には理解不能な様々なタイプの人間がいるが、彼もそのひとり
だろう。単なる目立ちたがり屋か、本人は否定しているが、なりきり
トム・ハンクスか、単なるアホかのいずれかである。

特に許せないのが、異国に居ながらにして、他人の親切に依存しながら
暮らしていることである。一体、金はどうしたのか?最初から持って
来なかったのか?それとも持っているのに使いたくないのか?はたまた、
旅行で使い果たして無くなり、どうしてもまだ日本に帰りたくないのか?

本当にお金が無いなら、メキシコで仕事を探すか、とっとと日本に
帰れと言いたい。

まあ、どちらにしても、最低な奴ではある。

このような奴は、メキシコ政府が強制退去でも強制送還でもして、
二度と入国させない処置を講じるよう希望するところである。





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ブルーマウンテン

2008-11-22 18:17:39 | 時事(国内)
出勤前に一杯のホットコーヒー。
朝を制すものは仕事をも制すというが、特に寒い日には欠かせない
アイテムの一つである。とは言っても私は年中朝食抜きのコーヒー派
である。それが健康に良くないのは周知の通りだが、長年の習慣
からは、なかなか脱却できないでいる。

そして近頃、そんなコーヒーの味にこだわる人が増えているそうだ。
不況で消費に陰りが見え始める中、サイフォンやドリップ式など、
本格コーヒーの売り上げはむしろ数十%ほど増えているという。
高価なエスプレッソマシンを購入したり、少し高めのカフェに
足を運んだり、特に有機コーヒーは人気だそうである。

不景気ながらも少しの贅沢を味わいたいとの、切ない心理の表れだろうか…?

切ないと言えば、昨夜、昨年の今頃、公開された映画、「ALLWAYS、
続・3丁目の夕日」をテレビでやっていたので観てしまった。昨年、劇場でも
観たのだが、何度観ても感動の作品である。時代は日本がまだ、高度経済
成長期に入る少し手前の頃の話だ。

この時代の人々のささやかな贅沢と言えば、何だっただろう…?

映画の中に出てくる食卓の場面では、豚肉のスキヤキやコロッケ、
イモの煮物、シュークリームなどが登場する。
今やお寿司もスキヤキも鰻でさえ「ご馳走」と呼ばれるものでは
無くなってしまった。それだけ豊かになったという証拠だが、その反面、
日常の暮らしの中で、小さ贅沢やささやかな幸せを感じることが少なく
なったような気がしてならない。

もちろん人によって感じ方は様々だし、一概には言えないが、一般的に
これだけ物が溢れる世の中になると、幸せを物によって感じることが
できなくなっていくのも必然のことなのかもしれない…。

私自身が毎日飲むコーヒーは、500g、680円ほどの普通のものだが、
時々、休みの日用にちょっと良いコーヒー豆を買うことがある。

私にとってのささやかな贅沢だが、案外、こんなことでも小さな幸せを
感じるものである。

余談だが、いつの日か、近所にあるコーヒー豆屋の100グラムおよそ
2,000円ほどのブルーマウンテンを飲んでみたいと思っているのだが、
未だ果たせずにいる。

昨年だったか、一度タイで、ある程度まともなコーヒー屋さんを見つけ、
その中に100グラム日本円でおよそ1000円ほどのブルーマウンテンの
豆を見つけた。少し疑ってもみたのだが、その価格ゆえ、「タイでは
日本の半額程度なのかも…」と思い直し、挽いてもらって購入してみた。

そして帰国後すぐに、飲んでみたが、なんだかあまり美味しくない。
こんな味なら普段飲んでいるほうが、よほど美味しいのである。
もしかしたら偽物だったのかもしれないが、なにせ本物を知らない
のだから、比較のしようがない。値段が高いから美味しいというもの
でもないと思うのだが、どなたか、本物のブルーマウンテンの味を
知っている方、ぜひご教授下さい。



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存在感

2008-11-21 19:33:07 | 時事(海外)

以下は、アメリカCIAによる2025年の
世界情勢の予測である。

「米中印の3国時代の到来、日本はこの3国の板挟みに陥る…」
ということである。そして、米国の影響力が衰える一方で、
中国やインドが著しく台頭するそうである。

日本は大幅な外交戦略の見直しを迫られ、埋没感が強まる、
と指摘されている。

充分にありえそうなストーリーだ。

昔のイソップ物語に、「こうもりの話」というのがあった。
コウモリが鳥と獣の両方に取り入ろうとして最終的に
どちらからも 村八分 にされたという話しである。
日本は、米国に寄ると中国に叱られ、中国寄りになると
米国ににらまれる。

まさに、こうもりそのものである。

では、日本はどのような方向へ行くべきなのか?

米中印が、政治大国ならいっそのこと日本は庶民大国路線では
どうなのか…?

そもそも、考えてみると日本は元来、庶民大国なのである。
まず日本の食文化なんてその典型で、世界中どこの国に行っても、
その国でもっとも美味しい料理は、まず偉い人が食したが、
日本では、殿様はたいてい粗食であったとの記録がある。
では日本で一番おいしいものを食べているのは誰かというと、
ずばり生産者なのである。
魚を食べるなら、漁師が一番旨い魚を食べているし、米作り農家なら、
どこの家でも自家用の「美味い米田」と、出荷用の「量産品の田」
と分けているのが一般的だ。これは江戸時代の頃からそうである。

世界に広まったカラオケ、マンガ、アニメ、オタクなども庶民文化だし、
黒沢映画に描かれる世界は、闊達な庶民の姿だ。歌舞伎や落語、
お笑いに講談、浪花節、演歌、そして歌謡曲など、どれもみんな
庶民文化である。

古くから庶民にあだなすものは、悪代官とされ、更迭の憂き目に
あったのである。

世界にその存在感を示す方法は、何も政治大国や経済大国に
なるだけでは ないはずである。

豊かな庶民文化を通じて、文化大国として世界にその存在感を示して
行く、何かそのようなところに、日本のあるべき姿というか、向かう
べき道があるような気すると、勝手に思っている。



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顧客満足度

2008-11-20 17:58:05 | 時事(海外)
必要以上に長い時間トイレを占有する女性達が増えたため、
イギリスのとあるバーでは個室に入ってから60秒経過すると、
ドアが自動的に開くトイレを使用しているそうである。

以前よりこのバーではトイレ内で友達とおしゃべりをしたり、
メイクの手直し等を行う女性が多数いたため、トイレ前にいつも
長蛇の列ができて問題視されていて、客からの苦情も多く寄せら
れていたという。

バーのマネージャーは、「私達は常にお客様からの意見を尊重しています。
今回頂いた"お客様の声"では、『トイレに並ぶ事ほどつまらないものはない』
という意見が圧倒的に多かったのです。したがって、このトイレ強制退去
システムは天の賜物となるでしょう。」と見解を述べているそうである。

しかし60秒という時間が、果たして女性にとって適切な時間なのか、
ちょっと疑問ではある。また、お腹を壊しているお客さんにとっては、
恐怖のトイレとなるに違いない…。

顧客満足度を考えるのは、ある意味当然ではあるが、それをどう
具体化するのか?

これが一番の問題なのである。


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成るように…

2008-11-19 21:41:34 | 仕事
今日は、入居しているテナントの年に1度のオーナー
会議の日であった。

会議といっても、大家さんである運営者や県の職員の方々と
我々テナント側との意見交換の場でもあるのだが、これまでの
施設運営の仕方や今後の方針を廻って、いくつか意見の相違が
あり、なんだか最後は労働組合と会社側とのやりとりのような
感じですらあった。

また、多くのテナントオーナーから聞こえてくるのは、どれも
これも景気の悪い話ばかりでうちも含めてだが、皆、大きな
危機感を持っていることがわかった。

景気が本格的に悪くなるのは、タイムラグがあるのでおそらく
来年年明けだろうと予想される。デパートなどの売上も前年度
を大きく割っており、じりじり消費低迷が広がっている。

とまぁ、そんなことを嘆いてばかりいても、仕方がないので
ここは発想を変えて、いかにして乗り越えるか?を考える
べきであろう?

「案ずるより生むが易し」である。

そして、「成るようになる」のである。









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