ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

非常事態

2014-01-26 17:44:24 | つぶやき
(有)ホリカワからのお知らせ…。

明日1月27日(月)~2月2日(日)まで出張いたします。
その間のお問い合わせへのご返信は、2月3日(月)以降となりますので
予め、ご了承下さいませ。

ということで、明日からタイへ行ってきます。

ですが、昨日朝から急に発熱し急いで医者へ行くことに。ついにうつったかと
観念し、とりあえずインフルエンザの検査をしてもらったが、違った。
事の経緯を伝え「では、普通の風邪ですか?」と聞くと「うーん、まだインフル
エンザの可能性もあるのでなんとも…」とのことだった。

「明後日からにタイに行くのですが…」と伝えると、「では、向こうで発症する
リスクも考えて、予防のためにもインフルエンザの薬と通常の薬を併用して飲ん
で下さい…」とのことで、大量の薬を服用しながら行くことになった。

熱は解熱剤で治まっているけれど…。

バンコクも非常事態だが、自身も非常事態になってしまった。

昔、妻がタイでバクテリアに感染し、バンコクの病院に入院したことがあった。
日本で言えば、慶応病院とか、いや、もっと立派な病院だったな。病院内に
フレンチとかイタリアンの高級レストランまで併設されている。そういえばス
タバもあった。

受付もホテルのような感じで、日本の保険対応の専門デスクもあって、言葉の
心配も全くなかった。入院部屋も当時宿泊していた宿よりも全然立派で、部屋
にテレビやバスタブ付きの風呂にバルコニーまで付いている。もちろん付添い
の私もタダでエキストラベッドでの宿泊が可能だ。

しかも食事も3食、それも日本食が出た。それもなんちゃってレベルではない。
完璧な日本の味で、食欲のない妻の代わりに私がすべて、おいしく頂いた。
たった1日だけだったが、それは、もう、超快適な入院ライフだった。

清算はすべて保険でカバーしたが、後日、自宅に詳細が送られてきて、大変、
びっくりしたのを覚えている。

たった1日の入院で、かかった費用が7万8000円である。

どうりで快適なわけである。

ただ、タイには(特にバンコクなら)保険さえ入っていれば、日本より快適な
治療が受けられるので、いざとなったら、まぁ、安心ではある。

もっともかからないに越したことはないけれど…。

とにかく、まぁ、行ってきます。


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決まる!

2014-01-23 21:24:39 | スポーツ
マー君の移籍がヤンキースに決まった。

ヤンキースと言えば世界中の野球チームの中でNO.1の名門なんだとか。
サッカーで言えば、レアルマドリードになるだろうか。今年、日本代
表の本田がACミランに入団した。確かにACミランはビッククラブだが、
NO.1の名門とは言い難い。

しかも、そんなヤンキースには日本人選手が3人もいる。しかしレアル
マドリードには日本人選手は誰もいない。

そう考えると日本の野球って凄いんだな。

しかもそのマー君に支払われる金額が、7年で総額1億5500万ドル。日本
円で161億2000万円くらいなんだとか…。

下世話だが7年で割ってみた。すると年棒およそ23億円である。
税金払っても使いきれない…?

それにしてもスポーツ選手に支払う金額が、欧米と日本では同じ先進国
なのに、何でこうも違うのだろう。日本では一人に選手に年棒23億はあり
えない額だ。

いかに日本の企業はスポーツや芸術、文化にお金を出さない体質かかがわ
かるものである。


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王様って…

2014-01-22 19:55:55 | 時事(海外)
バンコクに非常事態宣言が出た。

嫌な感じだ。来週月曜日からタイへ行くことになっている。
今のところ、非常事態宣言とは言っても、若干の交通規制程度で街は
普段とそう変わらないらしいが、数年前もこれが出てから何十人もの
死者が出た騒ぎとなったのでちょっと心配ではある。

来週は2月2日の総選挙を前に、デモや騒ぎが一段と大きくなる可能性
もあるので、せめて空港が閉鎖というのだけは避けたいところである。

今の季節、タイはちょうど乾期でツーリストシーズンでもある。しかも
2月1日から中国の旧正月に入り、大陸から中国人観光客が大挙してやって
来ると思われる。このタイミングで総選挙やデモでは、少なからず観光業
に影響があるかもしれない。

今日は、大阪への道中、ずっとタイについての本を読んでいた。

一見、平和に見えるタイにも様々な問題があるんだな、ということが改め
てわかる。これまでは隣国であるカンボジアやミャンマーといった問題だ
らけの国に隠れて、そう見えていただけなのかもしれない。

国民の総意を諮る選挙で選ばれた政権を野党が力で潰す。しかし、再び
選挙をすれば現政権が勝つ。ここ何年もこの繰り返しである。

王様が絶対のこの国の軍隊は、国民のための軍隊ではなく王室を守る軍隊
というのも話をややこしくしている。

はっきりとは言わないけれど、おそらく王室も軍も既得権益に手を出そう
とする、現政権のタクシン派が疎ましいのではないだろうか?
それゆえ、野党にどことなく肩入れし続けている感じがするもはそのせい
なのかもしれない。しかし、表だって民意も否定できない王室はもどかし
いに違いない。

悪いのは王室か…?いや、そういう内容ではなかったんだけれど…。
そういえば、タイには王室不敬罪があったような…。

もっとも国民に慕われる王様が、実はタイ発展の最大の阻害要因だった…?
いや、だからそういう内容ではなかったのですが…。

私的には、タイの王様はカメラ好きで、大変、穏やかないい人だと思います。

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過剰反応

2014-01-20 20:21:03 | 時事(国内)
ノロウィルスが大流行している。

しかし、冬に食中毒が流行るなんておかしな話である。
どうしてだろう…。今の時代の人間って菌に弱いのだろうか…?

そういえば、食べモノを落としてもパンパンと叩いてまで食べない
し、舐めている飴を落としても洗ってまで食べない。清潔過ぎたり
食べ物が豊富だから、返って免疫力が鍛えられないのかもしれない。

私より随分上の世代の頃は、冬の時期に大きな風邪が大流行すると、
「あげくだしする風邪が流行っています…」程度の表現だったそうで、
今の時代は、細かく分析した情報まで提供してくれることで、返って
敏感になり過ぎる傾向にあるようにも思う。

さらに、大々的に手洗い慣行を促すことで、過剰に反応してドアノブ
や電車のつり革をさわれない奴などが出てくる可能性も大だ。

こういうのは気にしてしまうことで、どんどん拡大妄想してしまう。

そういう我が家では、ついに子供と妻がインフルエンザにかかった。
それも感染力の強い方A型だったか…。予防接種も打っていない。

完全アウェイの中、手洗いにうがいにマスク着用でなんとかうつらない
ようにがんばってはいるが、子供を抱っこした際にくしゃみをされ、
「今のくしゃみ、目に入ったな…」とか「咳を顔面でされた…」とか
気にしだしたら、もう切りがないくらいで、いい加減、諦めの境地に入
った。

こうなったら、免疫力を高めるしかない。

良く食べ、よく寝る。

まだ、夜9時前だが、もう寝ます。

おやすみなさい。

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やばい!

2014-01-18 22:06:03 | つぶやき
子供がインフルエンザにかかった。

すでに3日前から高熱が続き、「これは怪しい…」と思い調べてもらっては
いたのだが、その時は潜伏中、または検査すり抜けだったようで、今日の発
覚となった。

タミフルを服用し様子を見る。

そして、妻にも感染の兆候が…。

で、私にも…。

やばーい!

とにかく、寝よう。


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91と38

2014-01-17 13:07:08 | つぶやき
小野田さん亡くなる。91歳だったそう。

戦後、終戦を知らずフィリピンで30年もジャングル生活をしていた
小野田さんである。近年は日本で講演などをしていたようで、てっ
きりブラジルに移住していたのかと思っていたので意外だった。

小野田さんと言えば、まっ先に思い起こすのは、同じような境遇で
グアムにいた横井さんかもしれないが、実は、小野田さんといえば、
この人を忘れてもらっては困るくらい重要な人がいる。

その人こそ、「鈴木紀夫氏」である。

彼こそがルパング島に潜伏中の小野田さんと最初に接触した日本人である。
彼はこの時、大学を中退したばかりの弱冠22だか3だった。詳しくは彼の
著書「大放浪、小野田少尉発見の旅」に書かれているが、彼は今でいう
バックパッカーの走りで、それまでにも数年かけてあちこち放浪してい
る。まだ、若くあどけない感じで、陽気な人柄が本を通じて伝わってくる。

小野田さん救出に一役買った彼は、その後、雪男を探しにヒマラヤへ
行くことに…。その後、結婚をするが定職には就かず、再び、雪男を
探しにヒマラヤに行き、そのまま遭難し、その2年後に遺体が発見された。
享年38歳であった。

その時、小野田さんは彼を偲んで、ヒマラヤまで足を運んでいる。

「大放浪、小野田少尉発見の旅」を読んだのは、かれこれもう20年も前
になるが、当時も今も小野田さんて言うと、なぜか彼を発見した鈴木氏
の方を思い浮かぶ…。

こうやって、どんどん戦争を知る世代がいなくなっていくんだな…。

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誰でもいいや…

2014-01-15 22:21:35 | 時事(国内)
東京都知事選の候補者が出揃ってきた。

舛添さんに細川さん、田母神さんに宇都宮さん。それとドクター中松に
自営業の中川さんだったか…と泡沫候補も含め、なかなか多彩な顔ぶれ
である。

しかし、肝心のあの人がいない。

と言えば、日本を代表する泡沫候補、「イエス又吉」である。

彼からしてみれば、ドクター中松など泡沫候補などではなくメジャー候補
だ。しかし、いろいろ調べてみると、今回は出馬しないとのこと。というか
そもそも国政選挙には出るが、地方の首長選には興味はないらしい。
過去に沖縄県知事選には出ているのだが…。

しかし、なんとも寂しい限りである。

一番人気は舛添さんなんだろうか?しかし、ここへきて細川さんが小泉さん
と連携し出馬したことで、舛添さんを推す自民党はアワを食った感じである。
宇都宮さんは社共の支持だけでは4番人気も心もとない。すると同じ右巻きの
石原さんが推す田母神さんが3番人気なんだろうか?
反中、反韓ムードの中、案外、この人に追い風が吹いているような気もしな
くないが、私は個人的に大嫌いである。
この人には食料と武器を渡し、ひとり尖閣諸島に置き去りにして島の防衛に
当たらせたらいいのである。知事よりこちらの方が遙かに向いていると思わ
れる。

そしてドクター中松氏、7度目の挑戦だが、お金は腐るほどあるので、もはや
出馬は趣味になっていると思われる。

で、自営業の中川さん、「誰もが幸せになる世界をつくる…」などとあまりにも
抽象的な意思表示では、自身の会社の宣伝広告と思われても致し方ないだろう。
そういえば、彼の会社は広告、マーケティング業であった。

そして団体役員の五十嵐さん、「外国人のみに開放するカジノを設立する」
という、なんだか税収アップの思案なのかもしれないが、まぁ、どうでもいい
ことなので何かの記念に出馬するのかと思いきや、これで2度目なのだとか…。
おそらく前回の選挙戦で、何か楽しいことがあったのかもしれない…。

とはいっても、私は愛知県民なので、基本的には誰でもいいのだけれど…。

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また、やってる

2014-01-14 21:13:38 | 時事(海外)
タイが、またやっている。

デモの話である。とはいっても、タイのデモは主にシュプレヒコールを叫びながら
行進するようなものではなく、市内の交通の要所である交差点に大きなステージを
作り交通路をマヒさせて、そこで集会やらコンサートをだらだらとやるのがデモで
ある。一部の主催者以外は通りに腰を下ろし、日傘をさして座り込みおしゃべりに
講じたりボーっとしているが普通だ。

また、通りの脇には屋台が出て、彼らを相手に冷たい飲み物や果物を売り、商売に
勤しんでいる。一見すると、お祭りのような感じにも見え、いたって平和な雰囲気
である。ただ、だらだらと何日もやるので、政府にとってはボディーブローのように
効いてくると思われる。

数年前のデモでは、一部の群衆がスーパーやデパートに火を放ったり空港を占拠し
て大混乱にもなったが、おおよそはその国民性を反映してか、危険な感じはないし
一つ通りを外れると、いつもと何ら変わらない日常がある。その辺がいかにもタイ
らしい気がしている。

それにしても、今回はいつまでやるのだろう?

3日か4日か。その後、しばらく期間を開けて再び…なんてことも考えられるが、と
もかく空港の占拠だけは勘弁願いたい。ニュースでは「空港の占拠はやらない…」
とも報道されてはいるけれど、管制塔の占拠は可能性としてはあるらしい。
管制塔が機能しなければ、結果として空港は使用できなくなり、要は空港占拠と同じ
である。

今のタイの首相は、兄で海外逃亡中のタクシン元首相の妹である。兄の意向としては
妹が首相のうちになんとか恩赦で帰国のめどを付けたいところだが、民意と野党が
なかなか許してくれない。もし、このまま妹政権が退陣し、再び野党が政権を…
となると、このお兄さん、一生、逃亡者として海外を逃げ回っていないといけなくな
る可能性もある。

兄としては、ここはなんとしても妹に踏ん張っていただきたいところだろう。

まぁ、それはそうと、1日も早いデモ解除をお願いしたいのと、今月末のデモだけ
は、なんとしても避けていただきたい。

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石井光太

2014-01-12 21:39:20 | 
「神の棄てた裸体」石井光太著を読んだ。

イスラーム世界の「性」について取材し書かれたものだが、読んだ印象は、
「これは作者自身がすべて体験したことなのか?」という疑問である。

なんだか、短編小説でも読んでいる感じだった。

ふらっとイランの片田舎に行って、ひとつの家庭に入り込み様々な質問を
投げかける…通訳も付けず、どうやって細かいやり取りを聞き取れたのか?
外国人など行かないイランの片田舎で、英語をはじめとする外国語を話す
人を見つけるだけでも大変なことなのに…。

すべての国で同様の手法で現地の人の中に入り込み取材をしているのだが、
その多くが偶然出会った英語を話す人を伴って…とか、とにかく偶然や親切
が多い。

もっとも、「話を面白くするのもノンフィクションの表現手段である」という
のもわかる。すべてのノンフィクションが事実に基づいた中立な立場に立った
記述であるということはありえないが、それでもそう思わせない手法というの
も書き手には求められるような気がしている。

「物乞う仏陀」は面白かったんだけれど…。

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諦め…

2014-01-10 20:45:49 | 時事(海外)
今朝の朝日新聞の国際面にパキスタンの北にある長寿村「フンザ」
の記事が載っていた。

なんでも100歳以上がごろごろいるらしい…。しかし、正確な出生記録
を持たないので百十何歳などと言われてもギネスに認定されることも
ないのだとか。

記事を読むと、1960年代に中国と繋がるカラコルムハイウェイが完成する
までは完全な陸の孤島だったそうで、それゆえ食に関してもほぼ自給自足
で化学肥料もなくすべての農産物がオーガニックだったと記されている。

やはり、長寿の源は「食」なのかもしれないな、と思った。

フンザを訪れたのは、かれこれ15年くらい前になる。確かに桃源郷のような
雰囲気でパキスタンらしからぬ落ち着いた静かな村だった。ただ別段、年寄
りが多かった記憶はないし、すでに外国人もたくさん来ており秘境の面影は
さほどなかった。ただ、それを差し引いても空気は良いし、長生きしそうな
風土はあったような記憶がある。

そういえば、先日、機内食のケータリング会社で働いている方と話をする機
会があった。あまり口外してはいけないのか、はっきりとは言わないのだが、
この機内食、保存料などの割合が少々多いらしく、その方も含め多くの同僚
は飛行機に乗ってもほとんど口にせず、自分で食事を持ち込むのだと言って
いた。

また、機内食は様々な事情を考慮し、あえて高カロリー食にしているとのこ
と。その辺も、事情を知っている方は食さない理由なのだとか…。完全冷凍
したものを解凍、加熱して出されるということはものの本で読んだことはあ
るけれど、その辺まで気にしたことはなかったな。

まぁ、今まで散々、体に悪いものを採取してきているわけで、今さら…と
言ったところだし、そんなこと言ったら、日本だけでなく外国でなど、特に
中国や東南アジアなどで、どれだけ農薬を使った野菜を食べていることか。

日本でも汚染野菜や果物も避けて通れないんだろうし…。

産地偽造も、どれだけあるんだろう…?

いっそ、諦めた方が気が楽かも…。

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