前回記事ではサブタイトルを当初「3基が落としどころか 旅客機の推進用ジェットエンジンの数」と表現したのですが、これだと何だかまるで「3基だと飛行機が落ちやすいみたい」な印象になるような気がしたので、「3基が妥協点か 旅客機の推進用ジェットエンジンの数」に変更しました。
そして投稿年月日と日時も変更後の時のものになっています。
ところで推進用ジェットエンジンですが、4基を避けるもう一つの理由が有ります。
それは「航空機 禁止 4発」とかのキーワードで検索すると多くのデータがヒットするのでわかる通り、一部の国(例えばイスラエル)、一部の飛行場(例えば伊丹空港)では4発(推進用ジェットエンジンが4基のもの)の乗り入れが原則として禁止(特別に容認する枠は有りますが)になっている、と言う事です。
これは無論、地球温暖化防止や騒音対策と言う環境面重視によるものです。
しかし4基はダメですが3基はダメとは言っていないので、ならば3基にして行こうと言う事になるわけです。
それと以前の記事でも触れましたが、推進用ジェットエンジンの少なくとも1基が機体後部の有る事によってバードストライクのリスクがかなり減る、と言う事も3基が妥協点である理由の一つです。