快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

巨大地震や大津波 その81

2015-08-20 09:53:49 | 地震 津波
 ここのところの記事タイトルが「巨大地と大津波」になってました。
 基本、訂正は今回以外はあまりしない方針なので、そのままにします。
 悪しからず。
 桜島は大き目の噴火可能性があり、阿蘇山も時折、小噴火。
 しかし中間に位置する霧島山は7/26以来、殆ど火山性活動が見られないです。
 これは何を意味しているのでしょうか。
 確かに、どの火山も均等に活発になる事など有りえず、当然バラツキはあるのですが、これも今後に差が極端になるようだとやや注意が必要かも知れません。
 フィリピン海プレートがユーラシアンプレートに潜り込むスピードが、霧島山の東方と、桜島の東方で極端に違っている場合、どこかにアスペリティがあって、その歪がやがて外れる時が地震となるかも知れないからです。(ただ大地震か中小地震かはわかりません)
 これについては、それこそ、各地点での地殻の変動データを元に推定する村井名誉教授の「MEGA地震予測」がある程度、役に立つのかも知れません。
 村井名誉教授の「MEGA地震予測」では南海・東南海警戒ゾーン の一部として、宮崎沖を挙げてはいるようです。

引用開始(一部抜粋)
http://www.jesea.co.jp/
引用終了

 追記
 ただこのサイトでは警戒ゾーンは図示されてるのかわかりません。
 「村井名誉教授」や「MEGA地震予測」で画像検索すればすぐに出て来ます。


 現在、村井名誉教授がこのエリアを更にをどう見ているのか、はまだ把握していません。

巨大地や大津波 その80

2015-08-19 12:23:48 | 地震 津波
 東京都内を流れる川で、ボラの死骸が多数見つかった件です。

引用開始(一部抜粋)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00300497.html
東京都内を流れる川で、ボラ900匹の死骸が見つかった。
18日午前11時ごろ、東京・大田区を流れる呑川(のみかわ)で、体長5~12cm程度の稚魚とみられるボラおよそ900匹の死骸が浮いているのが見つかった。
区が水質調査をしたところ、17日の激しい雨で増水して、川底の泥が巻き上がり、水中の酸素が不足したのが原因とみられるという。

引用終了

 これを大地震の前兆とかに直結するのか?とかの話がありますが、直結はしないでしょう。
 しかし、大量の雨が降って、底の泥を巻き上げて酸欠を起こす位なら地面から地殻の有る程度の深さまでが冷えて行く可能性もある、とすれば、それはこれまで何度も当ブログ記事で書いてきた「寒天のお皿化変形現象」に結びつくのと、更に地殻のまとまりの境界が水で滑りやすくなる事があるのとで、通常よりは地震が発生するトリガーにはなりやすい、と言えるかも知れません。
 ただそれが小地震か大地震かは特定できません。
 それと地下の有る程度の深さまで低温化が届くのはもっと時間がかかるのではないか?と思えます。
 最近の傾向を見ていると、関東、中部エリアでも内陸型の小規模地震でものやや増えました。
 先日は久々に富士山に近いエリアでもM3.3の地震がありました。但し震源は深さ30km。

2015年8月19日 8時53分ごろ 山梨県東部・富士五湖 M3.3 最大震度2

 また箱根エリアでもごく浅い震源で地震。
2015年8月17日 18時09分ごろ 神奈川県西部     M2.0 最大震度1

 日照に低下と降雨による地表の温度低下が、特に急激でなければ、地殻の歪も小出しに少しずつ発散されるので、地震も中規模以下のの頻発で済むかもしれないのですが、歪の状況や地殻同士の固着の状況がわからないと、何ともいえません。

巨大地や大津波 その79

2015-08-18 23:54:49 | 地震 津波
 最近の当ブログ記事で、村井名誉教授の地殻変動から地震を予測する方法について、自分なりの見方を書きました。
 村井名誉教授の予測方法自体は、短所は有りながらもそれなりの評価ができる点もあるのですが、予測の対象範囲に限界がある、と言う点もあります。
 それは、「海底の地殻変動、特に水平移動がわかる測定を殆ど行なっていなかった」と言う点です。
 海底を震源とする地震は、やはり海底の詳細な地殻変動がわからないといけないのですが、実際に測定されている場所はごく僅かです。
 それは「GPSによる測定の為の電波が、海水により海底まで届かないから」、なのですが、技術的にこれをクリアーする手法は既に確立されていて、順次観測点を増やしていくものと思われます。
 この、海底での地殻変動について、南海トラフ地震対策で測定された話が有りましたので引用します。

引用開始(一部抜粋)

http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h27/k20150818/k150818-1.pdf
 今回、平成27年6月までの約4年間に蓄積した観測データを解析した結果、南海トラフ巨 . 大地震の想定震源域における、東北地方太平洋沖地震後の海底の移動速度(概ね 北西. 方向に最大で約6cm/年)を捉えることに初めて成功しました(付図参照)。

引用終了

 付図はサイトでご覧ください。

 東日本大震災で犠牲になられた方の殆どは津波やその二次被害なので、海底での地震を予知する事は非常に大切です。
 これまでは村井名誉教授の予測方法では海底の地殻変動を十分に測定できないが為の限界がありました。
 以前に指摘した通り、地震は多くの要因の合算で起きるもので、しかも地殻変動があまり起きなくても地震が発生するケースも有り得るため、まだ多くの課題はありますが、少なくとも今後は海底での地殻変動測定の問題はクリアして、より広範囲に正確は予測に近付けるようになれば有る程度の前進となるでしょう。


巨大地や大津波 その78

2015-08-18 12:23:49 | 地震 津波
 やや心配だった8/16 8/17 は特に大きい地震も無かったのですが、8/15に気象庁から、桜島の大規模噴火の可能性 と  噴火警報「噴火警戒レベル4(避難準備)」に引き上げがありました。
 日本全国で見ると、活発化している火山がこれだけ多いのは、過去にどれだけあったのでしょうか。
 それこそ数千年に一度の事かも知れませんが、正確な記録は残っておらず、定かではありません。
 東日本では、箱根山はほぼ沈静化してはいますが、今後の動向は不明。
 小笠原は、西ノ島と硫黄島が最近噴火、或いは噴火中ですが、少し気になるのは、箱根と小笠原の中間に位置する大島、三宅島が暫く噴火をしていない事です。
 富士山から、箱根、手石海丘、大室山、伊豆大島、三宅島、八丈島まで、一連の火山群では、このエリアの噴火が永久にゼロと言う事はありえないと考えられますが、これが箱根からやや外れた場所で噴火が起きる可能性もゼロではないわけで、もしいずれ噴火するならばの話ですが、できれば最も損害の少ない場所で、小刻みな噴火の方が助かります。

巨大地や大津波 その77

2015-08-14 21:37:43 | 地震 津波
 今日は北海道内陸部で地震が発生しました。
2015年8月14日 13時43分ごろ 十勝地方中部 M5.1 最大震度4

 やはり以前に当ブログで指摘していた「寒天のお皿化変形現象」が早めに要因となり、今日の新月による引力と合算されて、やや大きめの地震となったようです・・・・・などと取り繕うセコイ事は言いません。
 この地震は震源の深さが80kmで、しかもまだ今の季節ですから、温度の低下とはほぼ関係ないでしょう。
 寧ろ、村井名誉教授の指摘している警戒エリアで、北海道で歪が溜まっていた所に新月の引力が影響した、と言う要因が主なメカニズムではないかと思われます。
 ところで最近、次々と各地でサメが確認されていますが、謎です。
 出現エリアから見て、鉾田のイルカと違い、低温水と高温水の入り組みとかはどうも関係ないようです。
 捕獲されていないようなのですが、数匹だけでも捕獲して胃の内容物だけは確認したい所です。
 何のエサを求めて来たのかどうかはわかりますから。
 それと、やはり今日、四国内陸で地震がありました。

2015年8月14日 18時48分ごろ 18時52分 高知県中部 M3.9 最大震度2

です。
 別に大した地震ではありませんが、発生場所が通常はあまりない場所なので、北海道の地震と合わせると、通常とはやや地殻のバランスが異なる状況になっているかもしれません。注目です。
 もう一つ、太陽フィラメントが発生した話があり、どの規模か等、まだ確認中でわかりませんが、もし大きいならタイミングと地球のどこに直撃するか次第で、それも影響はするかもしれません。
 8/15 8/16 は晴れの所が多く、8/17は雨天も多いですが、晴れの間に直撃されると影響が出るかも知れませんが、雨天の場合は軽減されます。
 多くの悪条件が重なった場合は要注意でしょう。
 ただこれまで記事に書いた通り、大地震になるか、中規模以下の地震で終わるかはわかりません。